太公望かと思いきや、一応ちゃんと魚を釣る気だったんですね。
麗妖とむくつけき作務衣の男、完結しないなんて言わずにぜひ最後まで追わせてほしいです。
作者からの返信
鐘古さん、こんにちは。
>一応ちゃんと魚を釣る気だった
いえ、どちらかというと真面目に釣る気はない、といった方が近いです。おそらく男が「魚が逃げちまう」と罵倒したところからそう判断されたのでしょうが、罵倒した口許がニヤリと吊り上がっていたという点と、ずっと前から(おけら状態で)竿を垂れていただろうという妖の指摘を暗に肯定している点から、そこまで釣る気はないものだと読み解けると私は考えていましたが、おっしゃる通り「釣る気はあった」と解釈する余地もあるのも確かです。回りくどくて申し訳ない。
>最後まで
そもそも“終わり”を想定せず、気が向いたときにダラダラ書くという主旨ですので、おそらく永久に完結はしないものとお考えください。つまり、物語としては端から失格のシロモノということです。それでもよいならお付き合いくださいませ。
違う意味で拝読後、具合が悪くなりました。
妖怪が怖いハナスです、こんにちは。
けれど雅で麗妖なのですね。
男は妖怪を畏れてないのですね。
釣り男とのこれからの問答、楽しみです。
作者からの返信
ハナスさん、こんにちは。ヨードチンキ……じゃなかった、妖界珍記へようこそ。妖怪よりも人間の方がよっぽど怖い律角です。
そうです、雅な麗妖なのです。妖麗を逆さまにしただけやんとか言ってはいけません。ヨレヨレでもありません。
この男は妖怪を恐れないというよりも、単にズレてるだけですね。問答するかどうかは知りませんけど、気が向いたときにダラダラ書いていきます。ハナスさんも気が向いたらお付き合いくださいませ。