2024年04月24日(大安食堂のシオモモタ)

 天照様は、鶏肉が好きだ。ケンタッキー・フライド・チキン、吉野家のネギ塩唐揚げ、鶏もも肉のステーキ等、私は要求されて提供してきた。

 要求の方法は、吉野家のケースは既に話したので割愛する。ケンタッキーの場合は妄想の会話とスマホに出てくる広告の頻度とふとした時に匂いで知らせてきた。

 これらは、天照様からのお願いであって、命令ではない。財布の事情や自分の気分で決めて良いが、神様の要求を叶えても見返りは無いが神様が喜ぶので私はやっている。繰り返し言うが見返りは何一つない。


 大安食堂のシオモモタは八戸の名物の一つだと私は勝手に思っている。大安食堂と多くのファンはシオテバこそ至上と言うだろう。実際、揚げたてのシオテバは実際美味い。だが、私はシオモモタこそ隠れた名品だと思っている。

 唐揚げと言うと醬油ベースの茶色い唐揚げが思い浮かぶだろう。だが、大安食堂の唐揚げは白いのだ。

 そして、衣はポテトチップスの様にサクサクしている。味付けは塩味、塩以外にも何か入っているのか特性の『しおてばの塩』も売っている。


 冷めても美味しいが、揚げたてが至高だ。冷めている場合、温めもしてくれるので、お店で購入した場合は頼むと良い。持ち帰って食べる場合は、オーブントースターで温めると表面がサクサクのまま温められるのでオススメである。


 この日、シオモモタを双子に与えると、高校生ぐらいまで成長した。明日には大人になっているだろう。

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