2024年04月22日(長者山神羅神社)
長者山神羅神社に行ってきた。この神社には樹齢200年のおとぎの桜があるので花見がてら行く事にした。
御祭神はスサノオ様他にも色んな神様が祭られている。また、すぐ近くに戦争で亡くなった英霊を祭っている長者山桜山招魂神社もある。
丁度、満開だったので、桜を撮影したのち、神社に参拝した。この神社は山の頂上にあるためか、とても明るい神社だった。
おとぎの桜はとても大きかった。枝も空を覆うように伸びていた。夜にはライトアップされるのか、電球も付いていた。今回は夜に来ることが出来ないが、来年は夜桜を身に来たいなと思った。
参拝時には、いつもの様に感謝だけ述べた。
桜の木を撮影していた時に、少しだけ風が吹き、桜の花びらが舞い落ちる映像が取れた。それと、山の中にある神社なので、小鳥のさえずりが聞こえ、癒された。気分を上げたい時に訪れるのが良いと思う。
英霊たちが祭られている神社では「英霊様のお陰で、私は生まれてくることが出来ました。国を家族を守って下さりありがとうございます。皆様の子孫として恥ずかしくないように大和魂を胸に、戦争となった時には、英霊様方と同じように命を惜しまず。戦います」と祈りを捧げた。英霊様たちにも美味しい食べ物を御馳走しようと思った。
長者山を満喫した後で、先日行った小田八幡宮に寄った。理由は、映像を見せて頂いたお礼だった。義経様と静御前様とこのはな昨夜姫様にお礼を述べた後、セブンイレブンでナナチキを購入し、小田八幡宮の神々と英霊様たちに捧げた。
1個だけだと奪い合いに成らないのか疑問に思ったので聞いてみた。
「天照様、ナナチキ1個を大勢に捧げるのはアリですか?」
「妾を何だと思っておるのじゃ?全知全能の神であるぞ、1個もらえば無限にコピーする事など容易い事じゃ」
「なるほど、なら安心して捧げられますね。神様、ご先祖様、英霊の皆様、ナナチキです。よろしければお召し上がりください」
「「「ナナチキ!バンザーイ。ナナチキ!バンザーイ」」」
英霊様たちの喜ぶ声が聞こえた。
最後に、蕪島神社に寄ってみた。ウミネコたちは卵を産み始めたようで卵を温めてじっとしている姿を鑑賞できた。菜の花も咲いており、冬とは違って彩がある蕪島を見れた。
今日は、境内を三周しなかった。理由は単純だ。卵を温めているウミネコたちにストレスを与えたくなかったのだ。だから、歩き回ることはせずに祈りだけ捧げて帰った。
最後に、ラーメン屋に立ち寄った。豪ーメンというラーメン屋だ。私は、ここのラーメンがお気に入りだった。分厚いが柔らかいチャーシュー、シャキシャキのもやし、美味しいスープが特徴だ。食レポは苦手なので、これぐらいで許して欲しい。
「八幡様、英霊の皆様、これが豪ーメンです。神様とご先祖様もよろしければお召し上がりください」
「これが豪ーメンか、美味いな。明日からの仕事ではビシビシ指導するつもりだったが、少しだけ手加減してやる」
八幡様は上機嫌だった。
「俺はチャーシューに突撃する!」
「俺は、スープに潜る!」
「俺は、もやしを掃討する!」
「行くぞ、お前ら!突撃~~~~~~!」
「「「わ~~~~~~~~!」」」
ラッパで突撃音が鳴り響き、英霊たちがラーメンとの戦いを始めた。タッタラッタタッタタッタタッタタッタタッタタ~。うるさくてかなわんな……。だが、それが良い。
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