◆ ◇ ◆ イズミの回想 ◆ ◇ ◆
イズミの父は皇都からこの都へ旅をしている途中、霊獣の群れに襲われた。
命からがら逃げることはできたが、深い山奥に迷い込んでしまい、とうとう力尽きて倒れてしまった。
そこに薬草の採取をしていたイズミの母が現れた。
彼は里へ運ばれ、彼女に手厚く介抱された。それをきっかけに、二人は次第にひかれあった。
しかし、里長は二人が結ばれることを許さなかった。
そこで二人は都を目指して里を逃げ出した。
二人は無事に都へたどりつき、しばらくしてイズミが生まれた。
しかしイズミの母は彼女を生んでから間もなく亡くなってしまった。
その後間もなく、彼らを探していた里長が現れ、イズミを引き取り里へ連れ帰った。
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