第234話

信長さんの最期を看取り、依頼のお猿さん(羽柴秀吉)への形見分けの品を渡しに行くこととした。

知り合いの死と言うものは切ないね。

助けられると思っていたので何だか余計に変な疲れが体に残っている様な感覚だ。

こんな感じだと重要な事を忘れないとも限らないから忘れないように努力しよう。

伝言も頼まれているのでそれも絶対に忘れないように伝えないとね。

そして、それより先に最も重要な信長さんの首だが、急ぎ荼毘に付すこととした。

持ち歩くようなものでは無いし、供養は重要!!

まさか介錯するとは思わなかったというのが首を包んだ布を見ると思い出される。

信長さんの依頼は明智軍にこの首を渡さないことと埋葬先を事が落ち着くまでは誰にも解らぬようにして欲しいとだけ依頼されたのであるが、勿論、明智軍には渡さないは既に達成済みだと思う。

後はどうするか考え、過去に因縁あるが意外と関係良好な高野山に供養を依頼することとした。

勿論、内密にと言う事でお願いした。

お願いしたら滅茶苦茶驚かれたけど、快く引き受けてくれた。

後日又いい金額を寄進することをここに誓おう。

過去に揉めたけど、その後は金銭を寄進したりしていた為に可成り関係は良好なことがこれを可能にしたと思う。

ここに居ないが莉里が提案して関係を密にしていたことが意外にも今回功を奏したな。

流石は俺の出来る嫁!!

え?惚気るなと?はいはい、解りました~「はい」は一回だと!!・・・

さて、高野山の後は中国地方に飛び立った。

美羽の飛行能力はまだまだ伸びしろがあったようだ。

長距離移動の度に速度もUPしているようで、今回も前回よりも速い気がする。

その日の夕方には羽柴軍の所に到着したよ。

何時までも沈んだ気持ちのままでは良くないと空元気ではあるが移動中に明るく振舞うと、美羽と千代に居た堪れないと言った風なお言葉を頂きました・・・うん、その後は場の空気を読んで大人しくしていたよ。

羽柴軍の陣地が見えて来たので近くで降り立ち急ぎ着替えて陣地に向かった。

流石に天狗スタイルでは不審者だ。


「丸目蔵人と申す。羽柴殿にお会いしたい」

「え?丸目三位様?暫くお待ちを」


衛兵さんに声を掛けて猿さんの所に案内して貰った。


「お~長さん、遠路遥々よく来られた!!」

「お猿さん・・・いや、羽柴殿」

「長さん?・・・いえ、丸目三位様、何かありましたか?」

「織田殿の依頼にて」

「上様の?」

「御遺言と御遺品をお持ちした・・・」

「え?・・・御遺言?御遺品?・・・」

「本日、明け方に明智勢の謀反にて多勢に無勢で残念ながら本能寺にて自害されました」

「嘘だ・・・嘘だ、嘘だ・・・嘘だ!!」


お猿さんは叫び声を上げる様に「嘘だ」を繰り返す。

周りの者たちもあまりの事で言葉を失っている。

その場が静寂に包まれると、お猿さんの声と周りの環境音だけが木霊する。


「長さん、それは誠ですか?」

「秀さん」


その場にはお猿さんの弟の秀さん(羽柴長秀)が居た。

話を進める為に俺に声を掛けて来たようだ。

そして、俺は改めて本能寺の変を語る。

周りで聞いている者たちも「何と」「誠か?」「いや、しかし」等の声が聞こえて来る。

俺の今知る情報を全て話し終えたがお猿さんはまだメソメソと泣いている。

意外と信長さんの事を慕っていたんだな~

初めて会った時には信長さんを裏切るかどうかについて談義したのにね。

まぁ意外と馬が合うと言った感じだったのかもしれないね。

俺は依頼を完遂する為にお猿さんの前に行き、大小2本の刀をお猿さんの目の前に置く。

刀は「実休光忠」と「薬研藤四郎」の二振りだ。

「薬研藤四郎」は信長さんが自害に使った刀で刀身は血の付いたままだと傷むと思い時間の合間に手入れしたが、時間が無かったので柄にはまだ信長さんの血が生々しくこびり付いたままだ。

「実休光忠」の方も敵兵と斬り合ったので刃毀れが多い。

研ぎ直し・・・いや、場合によっては打ち直しが必要かもしれない。

こちらも返り血なのか血が付着した柄が生々しさを伝える。

両方共に付着した血は大凡は乾いてはいるが、まだ瑞々しいというか真新しい感じの赤い血が付着しているのが見て解る程だ。

それを見て皆ギョッとするが、お猿さんだけは何とも言えないような悲しそうな顔を更にした。

う~ん、俺の話を補完する物証的な品となっている様な気がする。

「あれは・・・」「間違いない」等の声が聞こえて来るしね。

まぁそんなガヤ無視して信長さんの愛刀はしっかりとお猿さんに手渡せたよ。

そして、改めて遺品であることを告げる事とした。


「織田殿の形見分けの品だ」

「上様の・・・」

「最後にお前さんに伝えて欲しいと遺言も預かっておる」

「上様は何と?」


やっと泣き止みこちらに目を向けた。

意志の籠った決意の目だ。

お猿さんもこんな目をするんだと内心少し驚いたよ。


「後は任せた」

「そうか・・・小一郎!!皆を集めておけ!!」


刀を受け取ったお猿さんは秀さんにそう命令し、その場に居る他の者たちにも直ぐに指示を出し始めた。

ちゃんと武将している所見るのは意外と今回が初めてかもしれないな。

先程まで泣いていたので目を充血させ腫らしているが、意志の籠ったいい目だと思ったよ。


★~~~~~~★


衛兵より「丸目様が訪ねて参られました」と報告があり、久しぶりに会えるのを楽しみに兄と共に出迎えると、神妙な顔で来られた。

兄は気が付かなかった様で明るく声を掛けた。


「お~長さん、遠路遥々よく来られた!!」


兄は長さんを歓迎して喜びが声に現れているが、長さんの様子を見てやっと気が付いた様で兄も直ぐに妙な顔になった。

そして、長さんが兄の名を呼ぶ。


「お猿さん・・・いや、羽柴殿」

「長さん・・・いえ、丸目三位様」


改まった呼び方をするので何か大変な事なのだろうと何となく雰囲気から察せられるが、何を話すのか・・・興味に尽きない。

しかし、何となくではあるが悪い知らせの様な気がしてならない。

兄も直ぐにその場の雰囲気を読み長さんに聞き返す。


「何かありましたか?」

「織田殿の依頼にて」

「上様の?」

「御遺言と御遺品をお持ちした・・・」

「え?・・・御遺言?御遺品?・・・」

「本日、明け方に明智勢の謀反にて多勢に無勢で残念ながら本能寺にて自害されました」


まさか!!驚きのあまり一瞬理解できなかったが、頭が少しづつ追いついて来た。

皆も同じようで言葉を失う程の衝撃的な内容で、私を含め皆が言葉を失って無言となり静寂が辺りを包み、遠くから夕餉の準備をしている兵たちの喧騒が聞こえて来る。

上様(織田信長)が謀反で?自害?・・・俄かには信じられないが、長さんが嘘を言うとは思えないので信じるしかないが、兄の動揺は尋常ではない。

やっと追いついて来た頭で整理することとした。

本能寺は上様の定宿で京にある寺だ。

そこを惟任殿(明智光秀)の軍勢が強襲し、守り切れず自害されたという事であろう・・・

あれ?・・・長さんは「本日、明け方」と言った・・・早馬でも京からここに来るのはその日の内には不可能・・・聞いても教えてくれないだろうが、気になる。

どうやって来たか凄く興味深いが、今は聞ける雰囲気ではない。

そんな事を考えている間に、兄が叫び出した。


「嘘だ・・・嘘だ、嘘だ・・・嘘だ!!」


兄は上様を敬愛しておることは知っていたが、ここまでとは思わなかった。

兄の日頃の言動から長さんの事を尊敬にも似た気持ちがある事は知っていたが、上様に対してもここまでの敬愛を持っている事には少し驚いた。

それはそれとして、横で話を聞く官兵衛殿が仄暗い笑みをしている・・・これも気になる所だ。

兄は泣き続けており話が進まないので話を進める事とした。


「長さん、それは誠ですか?」

「秀さん」


話を聞けば長さんは上様と共に戦い、本能寺で上様の自害の介錯をしたと言う。

その話していると出迎えた他の者たちも周りで聞いており、「何と」「誠か?」「いや、しかし」等の声が聞こえて来る。

チラリと兄を見ると泣いておるが聞き耳は立てているようじゃ。

一通り話し終えた長さんは兄に前に行き大小二本の刀を指し出した。


「織田殿の形見分けの品だ」

「上様の・・・」


確かに見覚えのある刀だ。

脇差の方は柄に血が付着していた。

恐らくは上様の・・・


「最後にお前さんに伝えて欲しいと遺言も預かっておる」

「上様は何と?」

「後は任せた」

「そうか・・・」


兄はそれを聞くと目を見開き、正気に戻った様に直ぐに私に命を降してきた。


「小一郎!!皆を集めておけ!!」

「兄上、急ぎ皆を集めまする」


そして、急ぎ主な者を集め事の経緯を説明することとするのであろう。

丁度、官兵衛殿がおったので、私は先程の笑いについて聞くこととした。


「官兵衛殿」

「何ですかな?」

「先程、笑っておられたが」

「あ~見ておいででしたか・・・」


また一瞬顔を歪めたが直ぐにニヤリと笑い何故笑ったかを話し出す。


「小一郎殿、これは千載一遇の機会ですぞ!!」

「千載一遇?機会?」

「はい、藤吉郎様が天下を取るかもしれませぬな~いや~実に愉快愉快!」

「え?・・・」

「何を呆けておられる、我らで藤吉郎様に天下を取らせて見せましょうぞ!!」

「官兵衛殿?」

「いえいえ、上様が高転びするのは予想しておりましたが、惟任様がね~うふふふふふ~徳川様が先に手を下すものかと思っておりましたが、惟任様か・・・成程ね~斎藤殿(斎藤利三)の提案?いや、惟任様も恨みはあったかもしれませぬな~」

「官兵衛殿?」

「しかし、先を越されましたな~」

「え?」

「私も恨みを持つ一人・・・半兵衛殿が裏で手を回したから堪えていただけ・・・」


本当に憎々しと言う様に官兵衛殿は私にそう告げた。

そうだ!官兵衛殿は上様に一度裏切りを疑われ、嫡男の吉兵衛(黒田長政)を殺されかけた・・・いや、実際は命じられたが半兵衛殿が匿ったから運良く助かった。

官兵衛殿はそれに恩を感じ半兵衛殿、ひいては兄に従っておる。

亡き半兵衛殿の功績の一つだと今は殊の外思えてならぬ。

官兵衛殿は更に自分の内にあった思いを私に聞かせている?何故?・・・ああ、既に上様は居ないし、天下取りの協力者の一人として私を見ているからなのであろう。


「藤吉郎様が上様を敬愛されておったから私は我慢しておっただけ、藤吉郎様が上様に謀反を考えたら」

「いたら?」

「勿論の事、いの一番に藤吉郎様に賛成してお味方するつもりでしたよ」


官兵衛殿の上様に対する恨みは深いようだ。

未遂とは言えないからこそ恨みは残る。

助かったのではなく半兵衛殿に助けられたのだ。

仄暗い微笑みの原因を知り背筋が怖気立つが、己に置き直せば解らぬではないと納得した。

考えるだけでは罪にならぬし、この場は聞き流すこととしよう。

それに、兄を天下人に押し上げる為にも官兵衛殿の協力は不可欠だ。

官兵衛殿が内を曝したと言う事はそれだけ信用していると言う事であろう。

しかし、危険だ。

官兵衛殿には気付かれぬように監視しておくこととしよう。

彼の野心が膨らみ己の天下を望まぬように彼を抑えられる程の器量を手に入れようと心に誓う。


「先ずは毛利との事を何とかしなければなりますまい」

「そうですね・・・」


官兵衛殿の狂気に当てられて言葉少なくなってしまった。

いかんな、この程度で気圧されているようでは器は手に入らぬ。

兄の為にも更なる精進をせねばならぬな。

しかし、確かにその通りだ。


「京への戻る際も・・・ふむ、三成の伝馬の道が使えな・・・」


切れ者の官兵衛殿はブツブツと呟き策略を練っているようだ。

官兵衛殿が思考を巡らせ策を構築し始めると時々このような状態となるが、そういう時は良い策を考え出すので黙ってからの事を見守ることとした。

三成か・・・兄の見出した者の一人じゃし、官兵衛殿が使えると言う物を構築した者じゃしな、今後とも何かに使えるのやもしれぬ。

次の世代も育ちつつあるし、実に楽しみじゃ。

兄が天下を統べるとなれば人材などまだまだ足らぬし、子飼いの者は特に必要じゃ。

まだまだ官兵衛殿は考えが纏まっていない様なので私は私で出来る事をしようぞ。


「では毛利との交渉は私が行いますので、大返しの方は官兵衛殿にお任せしても?」

「大返し・・・確かに良い名付けですな~今考えておる策を中国大返しとでも名付けましょうかな!おっと、こちらは任されました!!毛利の方はお願い致す。それにしても、天下取りの第一歩となる献策を思案するなぞとは実に腕が鳴りますの~」


水を得た魚とは今の官兵衛殿の様な事を言うのであろう。

今に飛び跳ねそうな程、活き活きとしておる。

さて、話し込んでおる暇は無し、それぞれの役割を考えながら兄の招集命令を皆に伝え、自分も応じる。

少しすると主だった者が集まった。

そのことを兄に伝えると兄は既に立ち直っており、今まで以上に凛々しく感じる程に精悍な顔となっていた。

何とも不思議な覇気を感じる。

何時もの雰囲気はないが、これはこれで良いものじゃと思いつつ兄に声を掛ける。


「兄者、揃いました」

「うむ、皆の者!上様が逆臣、光秀に討たれた」


皆が既に聞いていたので頷くのみ。

兄は話を進める。


「上様はオラに「後は任せた」と仰った」


兄は皆を見回した後、更に話を進める。

少し訛りが出ていることから兄も気負っているのやもしれぬが、気にする程のものでもなさそうで安心できる。

それよりも先程から感じる覇気は皆も感じるところの様じゃ。

固唾を飲んで皆が兄の一言一言を聞き逃すまいと注視する。


「上様は天下布武を掲げ、天下を統一することを目指された」


皆が頷く。


「オラは・・・いや、オラたちは上様の意思を継ぎ、天下を統一するだぎゃー」


その瞬間、全身が稲光に撃たれたような感覚となり、訳もなく立ち上がり叫んでおった。

皆も同じ気持ちであった様だが、兄の「鎮まれ」の声と共に皆が立ったまま押し黙る。

兄は皆に合わせて立ち上がり、一言叫ぶ。


「共に天下を取るぞ!!」

「「「「「おおーーー!!」」」」」


兄のその掛け声と共に、再度、皆と共に叫んだ。

兄は満足そうに頷き、皆が落ち着くのを見計い、軍師の官兵衛殿に「策はあるか?」と問うた。

そして、「御座います」とニヤリと笑いながら官兵衛殿が答えた。

今の短い時間で考えたのか・・・流石と思う一方、この方が敵に回った時のことも考える必要があるかもしれないと考えたが、それよりも、私の目の黒い内には裏切りをさせない事こそが肝要と思い直し、じっと官兵衛殿の策略に耳を傾けた。


〇~~~~~~〇


現段階で、物語中最長の話となってしまいました。(※うんちく部分も含め)

さて、色々語りたいことが多い回ですが、刀好きなのでやはりここは「実休光忠」と「薬研藤四郎」の二振りについてでしょうか?

実はこの二振りの刀は信長の愛刀として最も有名な名刀とも言われています。

理由としては本能寺の変で信長が最後まで所持していた刀だからです。

「実休光忠」は名前から解ると思いますが、元は三好実休の愛刀でした。

備前光忠の太刀で、本能寺の変で光秀に襲われた時、自らこの太刀を持ち奮戦したと言われています。

刀身には18ヶ所もの切り込み傷が残っていたそうで、信長と共に炎に包まれて焼け身となったようです。

本能寺の焼失後に焼け跡から発見され、豊臣秀吉は信長の形見として、これを刀鍛冶に焼き直しさせて修復し、自らの腰に佩用したと云われています。

残念ながら、大坂落城後、行方不明です。

実は織田信長は光忠の刀が大好きだった様で、二十五腰も集めたようです。

その中の一腰「実休光忠」は「豊臣秀吉は信長の形見として、これを刀鍛冶に焼き直しさせて修復し、自らの腰に佩用した」と記載しましたが、これには疑念もあります。

しかし、更に面白いのが同じ光忠の刀の中に「燭台切光忠」呼ばれる名刀があります。

一説には豊臣秀吉から伊達政宗が拝領し、伊達政宗から贈られた刀として水戸徳川家に代々受け継がれたと云われる刀です。

この刀は焼身なんですよね~

1923年の関東大震災の際に焼失したとされ、徳川ミュージアムが焼身ながら現存していることを公表しておりますが、もしかすると・・・ないない!

色々と記録が残るので恐らくは別の刀ではあると思うのですが、この「燭台切光忠」は何とゲーム「刀剣〇舞」の影響で「燭台切光忠はあるか」という問い合わせが徳川ミュージアムに殺到したようで、その事が切っ掛けで資料の情報を照らし合わせて捜索した結果、徳川ミュージアム倉庫内で焼刀のまま保管されていたことが判明し、2015年にそれを公表したという流れがあります。

何が影響して大発見がなされるかは解りませんね~もしかすと「実休光忠」も何処からかヒョッコリ発見されるのかも?知らんけど。

さて、もう一本の「薬研藤四郎」は薬研通吉光とも呼ばれます。

来歴として足利将軍家、松永久秀を渡り、久秀から織田信長に贈与された後は信長が気に入り脇差として持ち歩いたと言われます。

本能寺の変で焼失したとも言われますし、「実休光忠」と同じく焼き直しして修復され豊臣秀吉が所持し、そこを経てその息子の秀頼に渡り、秀頼により二条城にて徳川家康に贈られたとも言われます。

事実としては確かな消息は不明なので現存はしていないと一般的には見做されています。

2017年に薬研藤四郎の再現刀が建勲神社に奉納されたそうです。

複製される刀はたまにありますが、現物が残っていない刀は可成りの部分でその作刀をする刀匠が補完するのですが、現物が残っている物と比べるとやはりどうしてもその部分が強くなる為、比較しようもありませんが、私としては違う刀なのでは?とも思ってしまいます。

しかし、失われた名刀の再現と言うのは浪漫が溢れているな~とは凄く思います!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る