応援コメント

第146話」への応援コメント

  • 信長は相当信心深かったのではと私は思っています。
    信長の振る舞いを見ると織田家は法華宗だったのではと類推されます。
    南無妙法蓮華経の旗、第六天魔王の名称(法華経の中で他化自在天)、本能寺(法華宗の寺)の利用等。
    父親の織田信秀の葬儀の際に抹香を投げつけたのは、曹洞宗の寺での葬儀に腹を立てたからではないでしょうか?

    比叡山焼き討ちも信長から見れば本来、法華経の本山たる天台法華宗が密教化して行き法華宗ではないと判断し、一武装勢力と認識していた為躊躇いなく行動したものと考えます。

    作者からの返信

    コメありがとうございます。
    信長はバリバリの法華宗ですね。
    しかも面白い逸話も残る信心深い人物で、大阪府妙国寺に現在もある大蘇鉄(おおそてつ)は、織田信長によって安土城へと移植させられたことがあるらしいのですが、この大蘇鉄は移植されてから一時すると夜な夜な「妙国寺に帰りたい」と呻き声を上げるようになったそうです。
    信長は家臣にこの大蘇鉄を斬りつけるよう命令し、斬らせたのですが、斬りつけた場所からは鮮血が噴き出し、それに驚いたその家臣は信長に有りの侭報告したそうです。
    その後はまた夜な夜な妙国寺に帰りたいと言う大蘇鉄・・・
    流石に信長も怖くなり、この大蘇鉄を急いで妙国寺に返したと言う話が残っているそうです。
    また、岐阜県各務原市にある那加総社 手力雄神社には信長の神との逸話と信長が弓術の奉納をしたと伝えられます。
    美濃攻めの際、各務原の地域で戦いが行われたそうなのですが、信長はこの神社にも攻め入ろうとしたそうです。
    参道を進むと、急に境内に霧が立ちこめ息苦しくなった信長は落馬し、体が動かなくなってしまったそうです。
    信長は驚き、ご神威を恐れ、今後二度とその神社に矢を向けないことを誓い、神に許しを乞うたそうです。
    すると霧は直ぐに晴れ、動けるようになったことから信長はそこで美濃攻略の戦勝祈願をし、色々と奉納したそうです。
    信心深かったからビビって落馬して動けなくなったとも思えますが、信心深いから起こったエピソードじゃないかな~と思います。

  • あの「第六天魔王」もフロイスの「日本史」が原典みたいですね。
    桶狭間の前に熱田神宮でも戦勝祈願してますし。

    作者からの返信

    コメありがとうございます。
    フロイスにとっては信長と言う存在は良い人物と捉えていなかったんでしょうね~
    随所に信長をディスってますから。
    それだけ信長と言う存在がキリスト教にとっては脅威に感じたのかもしれませんけどね。