第七章④ 吹雪の夜のドライブ

 時刻は午前一時に近づいていた。

 災害級の大雪、止まってしまった由里ちゃんの乗る電車。

 高校受験に向かう彼女を朝までに宮城県の古川市まで送り届ける。


 高木くんはシビックタイプRを出そうとしたが、一度シフトレバーを戻して、サイドブレーキを引き上げた。そして車の流れを凝視して動かなくなった。


「国道4号線は、混んでるだろうな」


「どうしたの高木くん」

「うん、迷ってる」


「高木さん、何をですか?」


「どの道を通って古川まで行くか。ここまで来るのにですら四時間もかかったろ。判断を誤ったら間に合わない可能性がある」


 秋田から宮城に行く方法はいくつもある。


 東北地方を縦に貫く三本の国道。

 日本海沿いの7号線は今回関係ない。


 真ん中を通る13号線は、秋田市から山形市、米沢市を通って福島市で終着する。


 そして4号線。青森市と東京日本橋を結ぶ、国内最長の国道。目指す宮城県古川市はその沿線にある。


 13号線と、4号線の間を東西につなぐ道は今わたしたちがいる国道107号線を含めて五本も六本もある。


「この107号をこのまま行けばいいだけじゃないの?」


「もちろんそれが最短距離。渋滞も事故もなければね」

「・・・・・・ここに来るまでに渋滞も事故もあったわね」


「北上まで107号で行って、そこから4号線だと、東北自動車道の横をずっと走り続けることになる。俺さ、子供のころ親にスキーに連れて行ってもらったことがあって、すごく記憶に残っているんだよ。中央道で長野に行ったんだけど、帰り道でやっぱりこんなふうに大雪になって、高速道路が通行止めになった。そして下道が大渋滞になった。三十キロくらいの。そのとき親父がさ、わき道を通っていったんだよ。多少山道だったけど、細い県道を選んで。結果的に、距離は最短の国道をずっと走っていた連中よりも早く家に帰り着くことができた」


 高木くんの言うことはわたしにも理解できた。

「一番交通量の多い国道4号はトラブルが起こる可能性が高いし、そうなったときの遅れも大きいってことか。遠回りになっても、一度横手まで引き返して、13号線で南下する選択肢があるのね」

「そう」


 これは困ったぞ。わたしたちは判断をしなければならない。そしてその結果には、伊野波由里の人生がかかっている。彼女を八時四十分までに間に合わすことができなかったりしたら、母親に申し訳が立たない。あと八時間。


「任せますよ。道路のことなんて、わたし何にもわかりませんから」

 由里ちゃんの表情には覚悟の微笑み。

 そして彼女は運転席を両手で強くつかんで、絞り出すような声で「高木さんに任せます」とつぶやいた。


「戻る」

 彼は決断した。

 

 余計な判断をして、やぶへびになってしまったらという恐怖はあったろうに、それでも彼は決断した。


「わたしも戻った方がいいと思う」

「わたしもそれに賛成」


 わたしが同意すると、歩がすぐに続く。高木くんに全ての責任を負わせてはならない。三人の意見であることを明確にしておくべきと思った。


 高木くんは車を小気味よくUターンさせると、車の流れの間をついて引き返す方向の車線に乗った。


「しかし納車初日に、女子三人を乗せてドライブできるとは。神様っているんだな。感激の涙で視界がぼやけるよ」


「お願いだから目を開けて運転して」

 わたしは彼の肩を小突いた。


 横手市までは、来る時よりはすんなりと戻れた。

 再び国道13号にのって、山形県に向い南下する。


 歩のPHSが鳴った。横手市内は電波がいい。


「もしもし、あ、和さん」

 秋田駅で待機してくれている和さんからだ。


「高木くん、国道4号線で事故渋滞だって。盛岡と北上の間で六キロ」

「あのまま行ってたら、俺らが合流するころに丁度ぶつかったか」


「正解だったかな、高木くん」

「まだわからん。歩、13号線の状況は?」


「和さん、13号線は渋滞ないですか? そう、13号。いまわたしたち山形廻りで向っているところなの。無し? ああよかった」


 高木くんは道の脇に車を一旦停めた。そして歩から電話を受け取って、和さんと直接話した。


「歩、悪い。地図見せて。和さん聞こえる? どの道で東に折れて4号線に入るか決めたいんだ。陸羽東線って電車はトラブってない? そう」


 高木くんは一度二度と和さんの声に頷き、わたしたちを見回してささやいた。


「国道47号線で行く。新庄市のちょっと先に行ったところ」


 横手市のおとなりが湯沢市。山形県に入ってそのさきをしばらくいったところにあるのが新庄市だ。


更にまっすぐ行けば、山形市と米沢市。米沢には夏に高木くんと和さんが訪れた『味皇』がある。


「バッテリーはまだまだ大丈夫だよね」

 PHSの液晶画面を確認してから、わたしは和さんと少し話させてもらうことにした。


「和さん、今日の埋め合わせはいつかさせてね」

「こんな時間に駅で一人でいると、色々と考えるもんだ」

「聞いてあげるよ?」


 電話の向こうでは、駅の構内のアナウンスが僅かに聞こえた。駅員のしゃがれた声。


「この前コンと話したんだ。じっくり。そんで問い詰められた。もう一度、花火大会のときのようなことがあったとき、どうするのかって。俺、ちゃんと答えることができなかった。それ以来、どうして答えることができなかったのかずっと考えている。自分にうそ偽りのない、本当の答えを探すために、考えている。なにが俺の心を押し留めているんだろう? あいつに迷惑かけたから、同じことはできないっていう気持ちのせいなのかとも思った。思いたかったけど、でも違う。コンのせいになんてできない。みどり俺さ、もうあんなことをしたくないって思ってるんだよ、心の底で。もうあんなみじめな思いはたくさんなんだ。これはコンの望み通りのことなのかな。でも俺はこの先どうなるんだろう。人になじめない人間が、人と違うことをするのを恐れるようになったら、もうおしまいじゃないのか?」


「和、それ、答えでないよ」

「そうなのか」


「つらくてしょうがないでしょ。わかるよ。でも答えは出ないのよ」


 話し終わって、歩にPHSを返した。


 彼女はほんのちょっと口の端に笑みを浮かべただけで何も言わなかった。


 そのとなりでは由里ちゃんが電話の相手について聞きたそうだったが、やはり何も言わなかった。


 高木くんも、それからしばらく黙って運転していた。


「疲れたなら休憩しようよ」


「ん、大丈夫」

「そ?」


 そしてまた黙ってしまう高木くん。しかしちょっとしてから、大きなバックミラーで後部座席を見ながら言った。


「由里ちゃんは寝てなよ。学校に直行するから、車の中で少しでも寝るしかない」

「はい」


 歩がわたしの横に顔をのぞかせた。

「おおこれは難しい。高木くんのためには寸断することなく機関銃のように話し続けてあげたいところだけど、由里ちゃんのためには黙らなければならない」


「家の外で静かに降る雨の音のように、しとしとと、やさしく語りかけてあげようか」

「いや、それが一番眠くなるから。みどり、分かって言ってるだろ」


 その後、和さんから吉報が入った。

 福島県会津地方と、山形県庄内地方の大雪警報が解除されたとのこと。いまだ道路は走りづらい箇所が多かったが、行く手はこれ以上悪くはならないはずだ。


 気付くと、由里ちゃんが歩の肩にもたれて穏やかな寝息を立てて眠っている。


 わたしは彼女の少年のように見える寝顔を見つめながら、プリッツをかじった。


 新庄まであと十キロというところで、再び休憩した。


「ちょっと目を閉じさせてくれ」


 時刻は三時。高木くんはつらい時間帯に入ってきた。ここまで走りにくい雪道ばかりだったし、彼はシビックを今日初めて運転しているのだ。さぞ消耗しているだろう。


「うん、わかった」


 風はまだ強い。雪は少しだけ弱まってきた。真夜中の闇から聞こえてくる冷たい風の音はどこか不気味だ。


 彼が休んでいる間、コンビニの店内を徘徊していたわたしはいいものを見つけたので、買っておいた。それから歩と二人で雑誌を眺めていたが、窓越しに運転席の高木くんがむっくり起き上がったのをみて、車に戻った。


「まだ、休んでいていいんじゃないの?」

歩が言う。


「駄目だ、もう行かなきゃ。全然安心できる状況じゃない」


「これ飲んでよ、高木くん」

 差し出したわたしの手には、缶コーヒー。黒い缶に太く白い字で『眠れないコーヒー』と書かれている。


「お、これ秋田でも売ってるな」

「わたし飲んだことないけど、効くらしいよ。徹夜のレポートや試験勉強にはかかせないんだって。効きすぎて、もう寝ていいのに寝れないこともあるほどだとか」


「胃に悪そ。でもサンキュ」


 再び車が動き出してコンビニの駐車場を出たところで、由里ちゃんが目を覚ました。


「みどり先生、おはよ。少し寝れました」

「よかった。完徹するのとでは違うもんね」


「よし、由里ちゃんが起きたことだし歌うか」

「何故よ、歩」


「高木くんの眠気覚ましよ。CDもラジオも駄目ってなら、生歌しかないじゃないの。いくぜ!」


 歩は歌い出した。

せまるーショッカー♪


「仮面ライダー?」

「わたしその歌知りません」


「由里ちゃんはそうか。でもこの緊迫した感じが現状に合っているでしょ。次は長友」

「よしわかった」


 わたしは『もののけ姫』を高らかに歌った。

「だからよう、みどり。眠くなりそうな曲をわざわざ歌うな」


「文句言うな。じゃ、次は高木くん」

「自ら歌えってか」


 高木くんはキンキキッズを熱唱した。それから由里ちゃんはスピードを二曲、のりのりで歌った。


「みどり先生。わたしもうまったく眠くなくなってしまいました」

「それはまずいなあ」


「お、和さんからだ」

 歩が電話に出た。


「はい、はい、順調ですよ今のところ。和さんも駅で徹夜してくれているんですね。ところでせっかくだから、何か歌ってもらえますか?」


 高木くんの耳に、歩がPHSをあてる。

「和さんまで仮面ライダーかよ」


「どうして」


「うお、マジですか。和さん、知らないおっさんに拍手されたってよ」

「逃げて和さん」

 わたしが言うと、由里ちゃんがおなかを抱えて笑っていた。


 国道47号線は交通量があまり多くなかった。それはいいのだが雪のために極端に徐行している車がいて、そのうえ山道なので追い越すにも手間取りなかなか思うようには進めなかった。


「でもこのペースなら間に合うよ高木くん。選択はまちがってなかったんだよ」


 わたしは地図帳とにらめっこしながら言った。

「おう、あとひとがんばりだ」


 やがて、目指す東の空が白くなる。

「あ、PHSのバッテリーが切れた」


「和さんに八曲も歌わすからだ。いわんこっちゃない。でも、もう大丈夫だろ。あと三十キロ」


 時刻は七時。途中のコンビニで最後の休憩をして、そこで軽い朝ごはんも各々買った。大丈夫。間に合う。


 はるか先に大きな陸橋が横たわっているのが見えた。東北自動車道だ。

「おお、ようやく復旧したみたいだ。帰りはこれで行こう」


 高木くんが電光表示を見上げて言った。

 そして視線を前に戻した時。


「わ」

 白い猫だった。


 道路の真ん中にいた猫を、雪が保護色になってしまって高木くんは発見が遅れた。助手席のわたしも気がつかなかった。


 急ハンドルでかわす。白い猫は体をすくませて動けない。


 シビックの車体は猫のほんの二十センチのところをすり抜けた。


 このとき、道路にうっすら積もった雪の下は凍っていた。

それを踏んだシビックは滑って制御を失ってしまう。


 ハンドルを戻して体勢を立て直そうとする。

戻らない。


 ガードレールが目前に迫ってくる。


「くそ!」


 そのとき、高木くんはできる限りの対処をした。


 ブレーキを踏みかけて、それだと余計に滑ることを感じ取った瞬間にギアを一速に落としてエンジンブレーキで減速しようとした。


 そしてハンドルを細かく回して、車の向きを変えようとした。


 歩と由里ちゃんが小さく悲鳴をあげる。


 わたしは体を強張らせて、シートベルトを握り締めた。


 最後まで目は閉じなかった。高木くんとシビックの抵抗を見届けた。


 激しい衝撃。


 路肩とガードレールに、車の左半分を強くぶつけてしまった。


 瞬間、車体の右側が少し浮き上がったような気がした。車内で何かの部品が外れて、わたしの目の前を横切ってあちこちにがつん、がつんと跳ね返った。


 ガードレールから僅かに跳ね返ったところで、車は停止した。


 エンジンが止まった車内で、数秒誰も口を開くことができなかった。


 わたしの足元に、さっき外れた何かが落ちている。

 それは高木くんが大事に持ち歩いていた、大きなバックミラーだった。


 高木くんが、肺の奥から搾り取るような声で「怪我、ない?」といった。


 三人とも、呆然としながらも平気だと答える。


「やあ、悪い悪い。とりあえず車を安全なところに動かすね」

 彼は自らを落ち着かせようとして、努めて明るい声で話したが、それは僅かに震えていた。


 エンジンを回す。かかった。


 シビックは再び動き出したが、様子が変だ。ゴトゴト床の下から何かがあたる音が響いてきた。まっすぐ走ることが出来なくて高木くんは四苦八苦してハンドルを操った。


 少し行った路肩のスペースにまっすぐ停めなおした。


 高木くんがうめいた。


「ああ最悪だ。足回りをやっちまった」


 わたしは車の外に出て、ぶつけてしまった部分を確認した。

「ドアがへこんでる。あとヘッドライトにひびが入っている。後ろのライトもつぶれてる。でも直せるでしょ、直せるよね?」


「外見の傷よりも足回りが歪む方が車にとって深刻なんだ。土台の部品が駄目になってたら修理できない。もしかするともう」


 高木くんはハンドルに突っ伏してしまい、その先は言うことができなかった。


「そんな」

「長友、由里ちゃんを何とかしないと」

 歩の言葉に、我にかえる。しかし歩も大きく動揺していた。


「行けよ、みどり。今はそれが一番大事だ。車はまだ直るかもしれないし」

 わたしは高木くんの弱々しい笑みを見つめて、静かに頷いた。


「由里ちゃん、行こう!」

すばやく助手席を前に倒すと、由里ちゃんも降りる。


「走ろう! それしかない!」

「はい!」


 地図で確認したので古川商業の場所はわかっている。ここからなら、もう一本道だ。

「高木さん、ありがとう。わたしのせいで大事な車が」

「気にすんな」


 車に高木くんと歩を残して二人で走り出した。


 あたりは積もりたての雪が朝日に照らされて、場違いなほど美しかった。光が跳ねて、目を開けていられないほどだ。


 足元がすべる。気持ちばかりが空回りして進めない。


 走りながらあたりを見回しても、タクシーは走っていない。もう少し町の中心に行けば可能性はあるのだが。


 思い切って横を走る車に手を振ってみても止まってくれない。


 息が切れたわたしはついに立ち止まってしまう。


 学校までまだ十五キロはあったはず。せめて歩道に雪がなければ。


 間に合わない。ここまで来たのに。


「先生。わたし、ここからは一人で何とかするから」

 由里ちゃんは、荒い息で肩を大きく上下させながらそう言って、なおも走り続けようとした。


 懸命に力強く駆けるが少し行ったところで雪に足を取られて転んでしまう。


 起き上がった彼女が膝の雪も払わずに振り返ってわたしを見た。


 その男の子のような顔に絶望の色が浮かび、雪の光が呪いのように彼女を照らす。


 そのとき後ろでガタゴトと音がした。


 わたしが何事かとそっちを向くと、高木くんのシビックが左右に揺れながら、ぎくしゃくぎくしゃくとこっちに向かってくる。


 わたしは叫んだ。

「高木くん駄目! 車が本当に走れなくなってしまう!」


 声は届かなかったろう。後部座席の歩もこのとき止まるように叫び続けていたそうだ。でも高木くんは走ることをやめはしなかった。


 わたしの横を白い車は猛然と走り抜けていく。そして由里ちゃんの横に止まる。


 運転席の高木くんと由里ちゃんは言い争っている。


 シビックタイプR の赤いブレーキランプは片方だけついていて、わたしに向って小粋にウインクをしているようだった。


 どうしたの? まるでお別れのあいさつみたいだよ。わたしたちは出会ったばかりじゃないの。


 やがて由里ちゃんは助手席に乗り込んだ。

 そして再びシビックは走り出した。


 もうアクセルを一杯に踏み込まなくては進まないほど、足が壊れていた。エンジンが今までと違う、ギャウウン、ギャウウンと吼えるような音をひねり出して、そして遠ざかっていった。


 あれはVTECエンジンのギアが変わった音だ。


 高木くんがずっとずっと聴きたがっていた音。



 残されたわたしはしばらく動くことができなかった。やがてとぼとぼとシビックの消えていった方向に歩き出す。頭が痛い。考えてみれば一睡もしていないのだ。


「こんなのって、ひどすぎるよ。ねえ」


 わたしは雪に覆われた田畑のまばゆい光を見つめて、恋しい人の名前を呼んだ。


 あまりにショックを受けてどのくらい歩いたのかわからなかったが、気がつくとシビックが止まっているのを見つけた。中には高木くんしか乗っていなかった。


「高木くん」

 高木くんは椅子にもたれて、窓の外を穏やかな眼差しで眺めていた。


「よ、追いついたか。ここまで走ってきてようやくタクシーが通りかかってさ、由里ちゃんと歩が乗って行った。間に合うと思う。ああでも由里ちゃん大丈夫かな。ちゃんと平常心で試験を受けられるだろうか。くそ、余計な動揺を与えちまった」


 彼は微笑んだ。もう笑わなくてもいいのに。高木くん。


「ね、わたしさっきエンジンの音が変わったの、分かったよ」

「え?」


「6000回転、でしょ」

「・・・・・・うん、世界に誇る技術だ」


 わたしはディーラーの連絡先を高木くんから受け取り、近くの公衆電話で助けを求めに行く為に重い足取りでその場を離れた。


 途中一度だけ車のほうを振り返った。


 彼は泣いていた。


 ハンドルを握り締め、車に許しを請うているようだった。距離はあっても、窓ガラスは閉まっていても、彼の声はわたしの胸の中に鳴り響いた。


 それからわたしはしばらく歩いたが、電話を見つけることが出来る前に、ばたりと道に倒れてしまった。

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