第4話 大学日本拳法的なる「狂人」

一見、狂気と見えることの中にこそ真実が見える。そんな意味で、私にとって「真実を見せてくれた人」とは、


○ 浪人時代、アルバイト先のタイル屋の親方○ 大学時代を思い返してみれば、ただ一人、在日韓国人のOB(魂のレベルで見れば、在来種純粋日本人も外来種も関係ありません。ただ、外来種で本物の人間になれるのは、藁の中で針を探すほど難しい。彼らは生まれてから死ぬまで、嘘をついて生きている・虚構の中で実在しているが故に。)


○ 卒業後の商社時代に、2人。(まあ、この時代には、私自身が「○ちがい」といわれるほど、クレージーな仕事ぶりをしていたのですが)。  奇しくも、お二人とも東北出身。


○ アメリカで出会ったドイツ人女性(ゲルマン民族)○ 南米旅行で遭遇したナイフ使いの少年

○ 坊主時代の6年間、4年間の僧堂時代に(世話係として)仕えた老師。○ 新婚旅行先で出会ったドイツ人(ゲルマン民族)。


そして、50代を過ぎてからこれまでの10数年間 ;

○ 北米在住の野口紘一さん(「私の還暦過去帳」の著者)

○ 鎌倉由比ヶ浜教会の牧師さん

○ ボクシング少女

○ 2023年 第68回全日本学生拳法選手権大会における天井桟敷の人々


合計12人(まあ、このあたりで打ち止めかな、と思っています)。


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いまの世の中、どんどん韓国化してきているので、本物の日本人としてその本性を素直に発揮できにくい社会になってきています。政治・経済・文化、なにもかもが韓国人的なる「偽物社会」になってきている。

除夜の鐘がうるさいと警察に通報する人、昨年8月の全国高校野球甲子園での決勝戦で、慶応の応援がうるさいと新聞や雑誌で「苦言を呈する」韓風ライター。


わずか90年前まで「貴族と、動物並みの扱いをされていた乞食」という特異な差別社会に育ち、普通の人間社会にはまだ短い期間しか慣れていない彼ら百済や新羅出身の人たちとは、まさに「ブレードランナー」(1982年)における「レプリカント」に、私には見えます。

かれらには2000年来、過去の記憶がない。人間社会で何を話し、何をどうしたらいいのかという人間としての振る舞いに関し、先祖からの(無意識の)記憶というものが欠如している。だから、韓風ライターの書く文章とは知識や情報は豊富だが、文章に彼ら特有の精神分裂症的臭いがある。


子供のとき、おばあちゃんから「辛いものばかり食べてると、頭(精神)がおかしくなるよ」と注意されましたが、かれらにとって、心の安定を得るために食べるキムチとは、実は麻薬のようなものなのではないのだろうか。だから、食べれば食べるほど、精神が不安定になる。そんな人たちが現在の日本社会のヘゲモニーを握っているのですから、これくらい恐ろしい「累卵の危機」という状況はない。


まあ、私自身は卵が割れる時まで生きていませんが、若い人たちは在来種日本人としての自覚「コギトエルゴスム・真の我」を、大学日本拳法のような鍛練で磨いておくべきでしょう。


◎ 「少年老い易く、学なり難し」

若い頃には、「死」「神」「天国」なんて全く無関係・無関心事でしたが、今や、いかに閻魔大王と戦う(大王の娘と仲良くなる)かが、三度の飯と同じくらいの関心事。

  やがてこれが、「三度の飯よりも大切」なんて時期が来れば、いよいよ「お迎えの時」となるのでしょう。


私自身「学」の方は放っぽりっぱなしでしたが、若き皆さんは、教室での「学問」と、毎日の生活に於ける「大学日本拳法的なる魂の研鑽」に、励んで戴きたいと思います。

仏教だろうがキリスト教であろうがイスラム教でも、私たち在来種純粋日本人は、「自分の根に還る」ことができるのですから。


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上記12人の在来種純粋日本人との出会いとは、私にとって貴重な魂の財産といえます。

無宗教の私には、イエス・キリストも釈迦もマホメットもいない(教養として学ばせて戴いておりますが)。

本物の狂気によって本当の正気を見せてくれた、彼や彼女たち(との思い出)という確固とした魂の道標によって、(死後の)私は、道を違わずに正しい目的地へ進むことができる(と信じています)。


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