八百長よりも難しく危険な半分八百長の戦争が始まってしまいました。主役二人の役目はなんだろうなあ。
ふと思うこと。
①男性と女性が普通に愛し合って子供を作るようになった隠し村があるのに、ナーナ(星)がニンゲンを滅ぼす気になったってのは、何らかの理由で隠し村の存在をちゃんと認識してなかったのかな? それともこの程度じゃだめだとあきらめてたのか。
②ナーナ(一般)が生まれ損なった、もしくは生まれる機会を奪われた人間の子供の霊魂ということだけど、「みんな5,6歳の少女に見える」ってことは、生まれるはずだった男の子の霊魂はどうなったのだろう。女の子に見えるだけで男の子の霊魂もいるのだろうか?
③エリア810が魔力の特異点である理由はなんだろう。魔力の源ってそこには何があるんだろう。なんかとんでもないものがあるのだろうか。
作者からの返信
いつも応援コメント、そして考察ありがとうございます。マジ助かります。
主人公二人の活躍、それはチートでもなんでもないです。いわば体よくコキつかわれているだけでw
①隠し村はあくまで魔力の過剰供給によって女性が男性を激しく求めたのが功を奏しましたからね。いわば星さんがそこから魔力をいっぱい出したんでそうなったんです。
②最初の栗毛髪ナーナがその年頃の女の子(生み出したのがミールさんの娘が死産した5年後)だったので、年の頃や性別はそれに統一されてます。
メタ的な視点では、男に取りつくんだから女児にしたというのもあります。「ナナの御伽話」と繋げやすいし。
③そこが星のおへそみたいな所だからです。魔力は星がマグマから生み出したというだけで、特に何かがそこにあるわけではありません。
言うなれば、星が中身を出したり自分を具現化したりしやすい場所というだけで、あまりこだわった設定は無いです(;´・ω・)
こういう考察は本当に助かります。それを参考にして完成度を上げて行くのはWeb小説ならではですね。
ありがとうございました。
この戦いは、本気で戦っている人と、真実を知っている人に分かれているんでしょうね。真実を知る人でもステアとカリナは、別格かな?この二人が、求めているものが理想のような気もしますが……。
応援コメントの土岐さまと作者さまとの分析論もすっごく楽しいですね。物語を深く理解するのに手助けになります。ありがとうございます。
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
そう、この戦争はそれぞれが色々知ってたり知らなかったり、目的がアレだったりコレだったりと様々な様相を呈しています。
そんな中、ステアとカリナは若輩ながらも、一目惚れ、心を通じ合う、肌を重ねる、体が入れ替わる(ここからカオス)、敵国を旅する、やっかいな人物を連れてくる、入れ替わり故に憑りつかれない、という、
実に主人公らしいドタバタを受け持っています
そんな二人がこの事態に出来る事は、果たして何なんでしょうか…
土岐サブロウ先生にはご贔屓にしていただいて、検証やアドバイスを頂戴しており、作品の向上に非常に貢献して頂いております。
もちろん根⛵九里尾 様のご意見ご感想も、作品を書く上で大変モチベーションや参考になっております(本気と書いてマジで)
ラストまでちょい更新ペースを上げようかと思っています、ご期待ください。