第37詩「戦-イクサ」自由な詩

 この守るべき哀愁の大地に

 土足で踏み込むやつらがいる

 涙を知らない奴らに今こそ 愛を踏みにじる奴らに今こそ


 こぶしを振り上げる時 おたけびをあげて駆け抜けるのさ

 俺達の時代へと ヤイバを交えたらもう後戻りはできない

 勝利勝ち取った先に何が待っているのか


 皮肉った笑いを蹴り上げて突き進んでいくだけ

 やがて戦士はたどり着くだろう

 敵も味方もない理想郷-ユートピア-へと


 手を取り共に進んで行ける

 そう信じて そう信じて



 旧詩

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