第36詩「里の冬」ほのぼの詩

 夕暮れ山に雪の花

 冬あかねの空を染めてゆく

 赤い目をした雪うさぎ


 こどもの帰りを待っている

 かまくら明かりがもれている

 いろの明るい笑い声


 風にのって聴こえるよ


 

 春はもうすぐ つくしの子

 じっとこらえる土の中

 しんしんりっの里の冬

 椿も梅もあでやかに

 百花ひゃっか繚乱りょうらん、春を待つ




 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 ☆雪国のふるさとをイメージしました☆




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