第3話悪魔の儀式(2)
「私どもは今回、現実超常ドキュメンタリー特派員に縁のある方を頼り、私どもの素晴らしき儀式を世に広めるべく取材の申請を申し上げます。そして全ての人類にルシファーの加護を広めたいのです。
それではお返事をお待ちしております…。
※追伸、悪魔の儀式の詳細につきましては同封されている、フロッピーディスクをご覧ください。」
便箋を読み終えると椿は道草に言った。
「なんか新興宗教の誘い文句みたいな手紙だな」
「同感です、それでどうします?噓臭いから無視しますか?」
「一応、このフロッピーディスクを見てみるか…」
椿はこの時、調査しない前提でただ映像を見る気でいたのだった…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます