代わり映えしない日常に、狭くなっていく行動範囲。
そして生乾きの洗濯物……。
日常ってこういうものなんでしょうが、電車が知らない方向に走っていく様が、外側に向かう感じがして印象的でした。
また、そっちに行きたいけど行く理由ないしなあ、みたいな諦めのような感じもあって、余計に日常!
なぜか衣類乾燥機が欲しくなりました。
作者からの返信
月井さん
コメントありがとうございます。電車はなにか外の世界を象徴するようなものを出したくて入れてみました。不思議ですよね。普段降りる駅以外は実は知らなかったりするので。
なにかのキッカケがあれば、いつでも外につながっているんだよ。そんな風にも思うのです。
乾燥機、良いですね〜。
うちは室内干しで乾燥機使っちゃうけど、やっぱり冬は乾きが悪いですねえ。
主婦の日常には細々とした皺が寄っている。そんな風に感じさせる掌編でした。
noteでも拝読しましたが、字体や背景色や縦横の違いによって、なんとなく印象が違って感じられるのが面白いです。
作者からの返信
こよみさん
お読みいただきありがとうございます。
そしてひっそり更新してみたnoteまで(笑)
あちらは小説は読みにくいと感じていまして、やっぱりカクヨムはよくできたサービスだなあと。
冬の洗濯物って乾きにくいですよね。
正月休みに、洗濯物を干しながら考えた話でした^^
主婦って本当にすごいと思います!
学校関係が特に。提出物やら役員やら、持ち物に名前書いたり、お休みの連絡したり…
尊敬しかない。