ある家族の場合

数字を扱うと死亡すると認識後。


子供「学校休んでも良いよね、算数なんか授業にならないし、先生だって教科書〇〇ページ開いて、って言えないんだから授業になんないよ」


母親「それはそうなんだけど、ウチの子だけ休んで他の子が登校してたら、問題になるかもしれないし」



子供「命懸けで学校行けって言うの? 冗談でしょ」



母親「お父さんに相談してみるわ。お父さん、お父さん」



父親登場、今日は仕事が休みの日。

母親が事情を説明。


父親「何とも言えないな。ちょっとご近所を回って話を聞いてくる、2」


父親は消え去った。


子供「お父さん? どうして?」



母親「お父さんはおそらく2」


母親も存在が消えた。



子供「お母さん? えええええええええ、でもこれ逆にチャンスかも。何をしても怒られないんだから。ずっとゲームをしててもいいんだ。そうと決まれば24」


子供もこの世とサヨウナラ。

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