2024.1.28 酒、冬、夜風
昨日の短歌講座には後日談がありまして、色々あってその講師の方と飲むことになったわけです(サシではない)。お会いする前に0次会と称して景気づけにワインとビールを飲み、そして本命の時にもビールと日本酒を飲み、話もまあまあ弾む。先生は大学が文学部出身なのですが、そして実を言うと僕も(別の大学の)文学部出身なのですが、別に文学がとりわけ好きということもなく、単に行けそうなレベルの大学で一番費用がかからないのが文学部というだけでしかなかったので、文学部出身の癖に文学の話を振られると困ってしまうんですね。僕の数少ない弱点のひとつです。
じゃあ、話を振られることを想定して行かなければよかったのでは……。
(このほか、車の運転、職場の飲み会、絵、歌、球技、早起き、食べ過ぎないこと、飲み過ぎないこと、8桁以上の数を数えること、数学、計画的に取り組むこと、包丁の扱い、権力に弱いとされている)
酒は好きですが、ひとつ悩みがありまして、尋常じゃないくらいトイレに行きたくなるんですよね。2時間の飲み会の中で4回は行った。これはお酒のペースが速すぎるのか。そして最終的に帰ったあと、良いカンジにあらゆることがど~でも良くなった(厭世的にならなければ実に良い作用であると解釈)状態で寝床についてぐぅ。これが気持ち……よくない!このまま寝たら(社会的に)死ぬぞ!べろんべろんでも頭をよぎるは失禁の二字。きっとトイレに行きたくなるときが来るはずだと、なんとか寝たい気持ちをガマンして、立位のまま尿意を待つ。あ、来た来た。ああ良かった。
失礼、お下品な話をしてしまいました。
あと、酒は翌日にクるのがつらい。二日酔いもそうなんですが、胃が荒れるのは暴飲かはたまたそれに伴う暴食か。今日はずっと胃がキリリと痛んでおりました。こうやって何度目とも知れぬ後悔を積んで、いい大人が大人らしく大人しくなっていく。
それと目下悩みの種がもうひとつ。酒に呑まれるとつい、夜風に吹かれながらふらりと夜道を歩きたくなる。この悪癖により、僕は冬の日でも1時間ほどかけて歩いて帰るのです。その内轢かれたりしないだろうな。そんなことがあってはドライバーが気の毒だ。大人しくタクシーを使いましょう。
確か帰り道だったか、手袋が落ちていました。片方だけ落ちてるものなんですよね。裏バイト(漫画)かな……。僕も、高校の頃から愛用してた手袋を、3、4年前に片方だけ落としてしまいました。
今もまだ
どこかに在るか
ぽつねんと
ぽろりこぼれた
右の手袋
しばらくは、下らないことをそれっぽいリズムに乗せたがると思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます