2024.1.22 フレキシブルさ・フォーエバー
フォーエバーと書くかフォーエヴァーと書くか、そこに悩む時間を割けることが嬉しいのです。
さて、ぼちぼち年度末を意識しはじめる時期ですね。僕もいわゆる人事異動というやつに備えて業務の整理をしています。早すぎる気もするが。
ここでいつも悩みのタネになるのが「マニュアル」です。引継書はともかく、具体的な事務手順のマニュアルについては所定のフォーマットが無いため、好きなように作れる一方で、型から考えていく必要があります。僕の職場は専用のソフトが無い(厳密に言うとそういうわけでもないが、殆どの人間が使っていない)ため、WordかExcelかPowerpointのどれにしようかというのを考えるところからスタートします。大体Wordに落ち着きますね。
じゃさっさとWordで作ればいいじゃないかという話なんですが、それもなかなか大変なんですよね。画面遷移をスクショして、その下に手順を書いて、スクショには◯とか↑とかの記号を書いてどこを見ればよいかを示して、こういう例外については別のマニュアルを参照する文を書いて、参考リンクを貼って、あれやこれや、やいのやいの。
んー。
めんどくせ〜〜〜〜。
Windowsメモ帳で、いいか〜。
こんな経緯で今年の業務マニュアルはメモ帳になりました。おしまい。
実際メモ帳でマニュアルを作るのは便利でした。何が便利かというと、やれることが少ない点です。
いやそれは不便なのでは?と思うかもしれない。いや僕もそう思ってたんですが、はっきり言ってマニュアルをそんなに充実させる必要はないんですよね。最低限の先にある便利さは、却って僕に「選べない/選ぶ必要のない無数の」選択肢を与えてしまう。
マニュアルは簡潔で最低限分かるように情報を過不足なく完備しておけば充足する。
そこから先の「より良いもの」を作っても、それが僕のベストになったとて、誰かのベターになるかは分からないのです。拡張性というものを何に期待するのかと言うときに、マニュアルではなく、業務そのものに期待したいのです。これが柔軟性というやつなんです。
さて、自己正当化も終わりましたので、どしどし身辺整理をしておきます。でも、実際問題メモ帳でスパっと終わらせるのは無駄が無くて良いですよ。オヌヌメです。
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