2024.1.21 朝の占いが4位だった時くらいの嬉しさ(過去のちからを借りる② 2023.3.18の日記から)

 いろいろ理由があり、部屋に飾っているインク瓶やガラスペン、それからアクリルスタンドのようなオタク・グッズを一時的に片付けておりました。インク瓶は簡単に緩衝材でくるみ、ガラスペンは元々箱に入れているので蓋をする。アクスタは株式会社ハピラ様の「AURORA PP BAG」に入れるとキラキラして見た目もよろしい。予め複数のサイズを買っておけば何かと便利です。僕はポストカードサイズ、トレカサイズ、コースター/ましかくフォトサイズ、缶バッチサイズを常備しています。アクスタは大体ポスカかトレカに入る。


 全身サイズのアクスタだとシルエットが細長になるので、袋に入れると中で左右に動きます。当然ですね。しかしもし2キャラがぴったり入ると、並ぶうえに収まりが良く動かない。アクスタもホコリやベタつきが気になるしこれで封して袋をピン留めなんかして飾る方がラクかも……と思いました。ひとつの袋に収まれっ、三船栞子、上原歩夢!……うん、ちょうどいいニコイチだ。


 ぴったりの喜びってどれくらいですか。

 

 ぼくは自分の以前の日記でこの「ぴったり」の喜び具合に言及しているものがあります。気に入っているのでよくよく覚えてます。


(よく覚えているがいつのものかは覚えていないので探すのに15分ほど要する)


 お、あったあった。


 2023/3/18(土) ☆夜日記(※)

 正体不明の不安に嵌ったとき、自分だけ止まって、相対的に進む世界のおれを置いて行く様を、眺めずとも体感で知覚する。大きくなる拍動も心臓の誤作動と紛う。置いてけぼりは錯覚かもしれないが、孤独に変わりないかもしれない。居ても立ってもいられなくなるような狭っ苦しさ。紡ぐ言葉と言葉の継ぎ目に、湧き出るは不安の二字。そのたった二字に内在する種々様々の煩い事を、清算する時間が欲しい。ゆっくりと流れる時間をこの上なく無為に送りたい。安心を保証して欲しい。対価として楽をさせてほしい。苦労に終わりが見えて欲しい。未来に希望を抱かせて欲しい。今に生き甲斐を見出させて欲しい。やりたいことをやる体力を残させてほしい。

 今日はドブのような1日だったが、エビオス錠がぴったり10錠出てきた。割りばしがキレイに割れた時の次くらいに嬉しい。朝の占いが4位だった時くらい嬉しい。(後略)


※日記にはタイトルを付けたり付けなかったりしています。これがタイトルと言えるかは微妙ですが。


 「朝の占いが4位だった時くらい」の嬉しさというのは結構気に入っているフレーズです。あと、文中に出てくる「種々様々の煩い事」も頻発します。

 それにしてもめっちゃネガティブなことばっかし書いているときの話だったんですね。あまりそんな印象は無かったな。今となっては喉元過ぎれば、ですが、令和5年3月はけっこう忙しかった、というか今までで一番忙しい月だった。だからこんなやさぐれてるんでしょうね。最終的に月の残業時間が130時間くらい(実際は45時間が上限なので、あとはお察しである)だったから、大体70~80時間くらいに差し掛かったくらいだったんでしょう。しかも休日出勤してる。

 この時期はこれを乗り越えたあとの4月にいろいろあってそこでいろいろと爆発してるんですが、これも今となっては笑い話なので面白い発言が飛んでたら引用するとしましょう。


 ほどほどに

  かたのちからが

    ぬけていく


     ささやかなひび 

      もとめふらつく

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