日記十年

2024.1.10 のり弁

　のり弁は安価である。薄給勤め人には非常にありがたい。

　具も種類が多い。揚げ物もコロッケが入っている。ちくわも食感が違って良い。白身魚もうれしい。

　唐揚げが1個あると嬉しい。唐揚げ弁当の唐揚げは3個ほどゴロっと入っていると贅沢病を発症してもっと欲しくなってしまうが、のり弁だと1個で十分有難く、足るを知る。

　一面に海苔が敷き詰められているので白米のお供が尽きることがない。海苔と白米の間には佃煮昆布、シャケ、おかかとバリエーション豊かである。明太子が乗ってたりなんかもする。

　当方はお弁当を注文するときは、ほとんどの場合のり弁です。たまにチキン南蛮を頼むこともあります。他のものを頼むのは10に1回くらいでしょうか。

　何故かお弁当代はケチってしまいます。中学生のとき、試合の時は保護者の方（当方の親含）がお弁当を注文してくれていましたが、育ち盛りでありながらハンバーグ弁当や唐揚げ弁当ではなくのり弁を頼んでいました。昔から貧乏性が変わっていない。

　今日ものり弁を頼みました。500円でした。今日日、注文するランチでワンコインで済むのは中々ない。

　なぜコロッケ弁当でもなく白身魚弁当でもなくのり弁なんでしょうね。コロッケも白身魚のフライも1個しか入ってないから？のりが一面に敷き詰められているから主役はのりであって、でもそれだけじゃ味気ないからちょろっといろいろ詰めたんでしょうかね。もしそうなら「わざ」と「工夫」を感じます。いただきます。ごちそうさま。