2024.1.6 反省から始まる2024 めしのこと

 2023年末、忙しさにかまけて食事が偏ったせいか、胃痛と腹痛のダブルパンチに見舞われました。

 年始の豪華なおせちもあまり食べられず、加えて、久しい親戚集まりでの呑兵衛のお相手も出来ず仕舞いで残念がられることに。

 自分はそれなりに飲む方なのでお正月は勧められるままにホイホイと飲んでしまうのですが、今年はやむを得ず何杯かで遠慮。


 これが困ったことに職場の飲み会は苦手なんですね。仕事や職場のことは、書くとすれば自分の仕事上のスタンスのことを書くか環境を愚痴るかのどちらかになりますので、書くことに困りでもしない限り話題には上がらないかと思います。崇高なフリして吐いた言葉も翌日には青二才の戯言。


 虚弱に懲りて自分の食生活を見直すと、納豆が好きで良く食べていたのをここ数日怠っていたように思い、早速1月2日からもりもり納豆を食べ、1月6日現在では復調しております。ちょうど家におもちがあったので、かねてより気になっていた「納豆もち」を作ってみる。お、こりゃ美味い。おもちというのは丸いフォルムといい温めた時の弾力を感じさせる質感といい、よくまとまったシンプルでコンパクトな小ぎれいさがあるというのをしみじみと感じたのは、合わせる直前の納豆のグロテスクさで際立ったためか。しかし混ぜてしまえば混然一体なので全く問題は無かったです。漫画「サンクチュアリ」で浅見とビゼット米大統領補佐官が寝たときのシーンを思い出しました。


「ひとつになってみれば… ……………肌の色など関係ない…か…………」

(原作:史村翔 作画:池上遼一 「サンクチュアリ(5)」より)


 なして?

 まあ、好きな漫画等の話は気軽にできるのでそのうち書いていくかもしれません。「サンクチュアリ」はこの辺りがいちばん好きなのでふとした時に思い起こしたのかもしれませんね。「サンクチュアリ」と言えば漫画「1日外出録ハンチョウ」でハンチョウ(大槻)が誰だったかにおすすめしているシーンがあり、面白いけど古い漫画なのになぜこのタイミングで……?と引っかかっていたんですが、あれひょっとするとNetflixのドラマのことだったのかもしれないですね。どっちのことを言ってたんだろう。後者だろうな。


 ちなみに納豆もちは山形県の郷土料理らしいです。普段納豆は白米、みそ汁、豆腐のいずれかに合わせるサイクルでしたが、新メンバーが加わりました。おもちは仮に納豆もちに飽きたとしても他に美味しい食べ方がたくさんあるのがありがたい。自分は砂糖醤油かきなこです。今回のように合わせるだけの簡単な郷土料理は気軽に作ってみたいと思います。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る