序章・少年期編
1・2話 第二の人生 訳アリの血筋
有毒ガスと爆発の中で息絶えた男は、暗闇から光を感じた。
『…ました…まれました!』
…ッ、なんだ?なんか騒いでる…。しかもすげぇ眩しい…!
あ、これが冥界からのお迎えってやつか? へぇ…本当にあるもんなのか。にしてはこのお迎えの天使、動きに神聖さがないというか、やたらと人間臭い。
「おめでとうございます!奥様!」
誰かが俺を軽々と持ち上げる。だんだんと視界が開けてきた。…つーか寒ッ⁉
「元気な男の子ですよ!奥様!」
喜びの声と、祝福。そして、知らない人たち。
最初に目に入った医者のような女性に持ち上げられた俺は、奥様と呼ばれる女性のもとへ運ばれる。…運ばれる?
『目覚めた俺を見て周囲が祝福』、『俺は軽々と運ばれる』、『俺を抱きかかえる奥様』。
だてに20年生きてきた訳じゃないが、こんな奇怪な状況は初めてだ。俺はあまりの寒さにふと、自分の体を見てみる。
(ほらやっぱり裸じゃねえか。体もアソコも凄く…小さい…し――――は⁈)
目覚めてから三日、ようやく状況が掴めた。なるほど…これが輪廻転生というやつか!
転生なんざ、大昔のインチキ宗教家が神の偉大さを広告するために作った話だと考えていたが、ほんとにあるだな。
死ぬ直前に、「あの世で神様をぶん殴ってやる」と息巻いていたが、まさか第二の人生にぶち込まれるとは。
(神様ごめん!今まであんたの事、『世の中の悪いことを無くさない』、『俺みたいな苦労人に恩恵の一つもくれない』、『そのくせ敬謙な信者から坊主や神父を通して金を巻き上げる』トンデモ野郎だと思ってた!)
「ヴァルター? いい子にしてたかしら。ごはんよー。」
母親が俺の名前を呼んで部屋に入ってきた。
あぁ…、また母乳か。前世の記憶があると、多少味覚の記憶も残るようでな。この生ぬるい母乳を飲まされるのは結構きつい。え?ただで女の乳が吸えるだと?
馬鹿を言うな。仮にもこの女性は俺の母親。遺伝子に刻まれた感覚のおかげで、性的欲求は今のところない。流石に赤ん坊だしな。
ところで、さっき母親が俺の名を呼んだな。あ、ちなみに言葉はなぜか通じる。
俺のこっちでの名前は『ヴァルター・リンク・ランシュタイン』と言うらしい。母の名前は『ミア・リンク・ランシュタイン』だそうだ。随分と古風で高貴そうな名前だ。だがこの住まいや俺の出産に立ち会った使用人たちを見るに、いいとこの坊ちゃんとして生まれたのは間違いないだろう。
ミアは俺をそっと抱きしめて、乳を与える。母乳の味は嫌いだが、この時間は俺が三日間で見つけた、最高の安らぎだ。前世では、俺が3歳の頃に母親が蒸発して、その後に父は再婚しなかった。女が嫌いになったんだろうな。だから俺には母親っていうもんがわからないし、もちろんその愛の形も知らない。だから俺にとってミアは、実質的に唯一の母親なんだ…。
(あぁ…、温かい…。この瞬間のたびに、泣けてきそう…。)
その晩、
「ヴァルター!いい子にしていたかぁ⁈お父さんがお勤めから帰ってきたぞぉ!」
このやたらと騒がしいのは、父の『アンソン・リンク・ランシュタイン』。この父親は毎朝、何やら軍装と思しき格好で出勤し、帰ってくる。職業は軍人か何かだろうか。
「まったく…。騒がしい人ですね。あなたのお父さんは、あなたが生まれたときそこまで騒がしくありませんでしたよ。」
この悪態をついている人は、アンソンの母で俺の祖母『マルガレーテ・以下略…』。口うるさい姑みたいな雰囲気を醸し出す人だが、結構いい人だ。だが所謂フェミニストで、嫁であるミアに対して優しいのは良いのだが、男にはだいぶキツめに当たる人だ。ちなみに、あなたのお父さんと言ったが、そのお父さん…つまり俺の祖父は話を聞く限りもう亡くなっているのだろうか?
「仕方ないだろう…?子供が生まれた男なんてどこもこんな感じですよ…。」
アンソンがぶすくれた顔で言った。
(あぁ、なんか新鮮だな。俺のクソ前世はこんな光景なかったっけな。)
「きゃきゃっ!」
俺の赤子仕様の声帯から、自然と笑いが零れた。俺の家族もそれに続いて笑ってくれる。幸せな家族の典型例って、こういうことなのか。
―1年後―
時が経つのは早いものだと、大人は言う。現に、俺が転生してから早くも1年が経過した。だが赤子の体感によって、1年が5年くらいに感じるのである。とりあえず、ヴァルター・リンク・ランシュタイン、一歳になりました。
この1年で、近場になら外出をするようになった。そこで様々なことを見聞きし、体感した。
まず、街は200年ほど前のヨーロッパと似ている。ここの人たちは手から水や火を出したり、それを応用した様々なことをやってのける。…、要は魔法だな…うん…。
それでようやく分かった…。ここは俺が元居た世界とは別の世界であるとッ!俺の経験したことは、アニメや漫画でよく見る異世界転生というやつだッ!
それがわかったときの、俺の反応がこちら。
「やべぇ!マジでテンション上がる!前世で異世界モノめっちゃ読み漁っててよかったわ‼俺を待っているのは⁈チート能力系⁈ハーレム系⁈それとも……、、いや止そう、淡い期待を持つのは…。」
なぜ俺が急にテンション下がったかというと、前世での死因が原因だ。俺は施設育ちの人間不信野郎だったが、軍勤務の奨学制度期間で、理系をたくさん勉強した。その結果、軍の兵務開発局で働かせてもらえた。棚からぼたもちと思って、これからの人生に期待した矢先、開発局の事故で死んだ。
大きな希望と期待は、それが裏切られた時の消耗が計り知れない。ヴァルターとしての人生では過度な期待をせず、家族を大事に、平和に生きようと決めたんだ。
それともう一つ、この『ランシュタイン家』は、所謂『貴族』であるということがわかった。まず屋敷がデカい、使用人がいる。そして決定的証拠は、俺たち一家の名前だ。一家の名前に入っている『リンク』。リンクというのは、ランシュタイン家が持つこの地が『リンクランツ』というから。このように、姓名の間に一族にとって大事な地名を入れることは、この世界では『貴族』や『上位階級』の証なんだそうな。
それと、年齢的にはもうすぐ舌が回り始めるころかな。あと半年くらいしたら喋ってみよう。
―5年後―
ヴァルター、今年6歳になります。この頃になると、貴族らしく何らかのお上品な稽古とかをやらされると思っていたのだが、意外にもランシュタイン家では、というかこの国では子供に無理強いをしてまで何かを学ばせたりはしないらしい。
俺たちが暮らすこの国は、『ヴィクタリア』と呼ばれる帝政国家だと、祖母から教わった。このヴィクタリアは帝政だから民主的な要素は薄いけど、教育系統・福祉などの制度や施設が充実していて、前の世界でいう小中高があるらしい。まずは小学校である『幼年学校』へ通い、次に中学である『少年学校』に行く。この過程で社会で必要な事や、サブステータスなどを習得できるので、幼年学校以前の子供に習い事などをやらせる風習がないそうだ。まあ少年学校は、幼年学校の成績によって進学先が決まるそうだが。それでもどのような生まれの子だって少年学校までは通える。
その後、希望と金さえあれば、高校またはそれ以上に相当する『青年学校』へ進学する。ま、エリート君たちが大半を占めるところです。貴族とか上級国民が行くような所らしいけど、それなりの実力がないと入れないし、一般人は入れないという決まりもない。
200年前のヨーロッパに似た世界だと言ったが、その時代だと近世から近代へ移るくらいの位置づけだろうか。この手の転生話のテンプレだと、もっと中世風の不平等な社会のイメージが強い。だが以外にもこの世界は、生まれだけがよくても真のエリートにはなれない、実力主義なようです。
俺も来年から幼年学校へ通う。俺は今、それに備えて勉強に没頭中だ。これは前世での教訓だが、何事も準備を怠らない姿勢が大事なのだ。俺は転生者で、前世の記憶も残っている。同じ年頃の奴と比べて、成人レベルの知力があるのは大きなアドバンテージだが、ここは異世界。前世と全く同じことが通じるとは限らない。なので今から予習をしておこうということだ。
「ヴァルター、入るぞ。」
勉強中の俺のもとに、アンソンがやってきた。今日は軍装ではないので非番かな。
「また幼年学校の教科書を読んでいるのか?しかもそれ、高学年の問題じゃないか。お前はまだ6歳なんだから意味な…、え?ちゃんとできてる。」
俺が教科書を基に書いていたノートを見て、アンソンは少しビビった様子だ。何せ6歳の子供が、高学年レベルの問題を解いているのだから。
「凄いですか?お父さん!」
「もちろんすごいが…、なんで今からそんなに…。」
「今から勉強しておけば、その積み重ねが後の自分にとっての踏み台になるでしょ?それに…」
「それに?」
おっと危ない、前世の教訓を喋ってしまうところだった。この家族に、俺の前世は必要ないからな。
「なんにせよ、お前は頭がいい。ただ一つ教えておこう。」
アンソンが急に教育面を見せた。
「自分の力をひけらかすな。このことをお父さんは、爺さんから教わった。ヴァルター、お前は優秀な子だ。だが俺たち一族は、何事においても主導権を持ってはいけない。後で自分の首を絞めることになるからだ。」
アンソンは何やら深刻そうな顔で別の教科書をめくり、あるページを開いて見せた。そこには、『ヴィクタリアと下位民族』と書かれていた。どうやらこの国に住む民族についてだ。
「今度、お前に大事な話をする。それまでにその部分を読んでおきなさい。」
…行ってしまった。とりあえず、夜までに読んでみることにした。
…その内容は非常にセンシティブで、残酷で、とても6歳の子供に見せるような内容ではなかった。
『ヴィクタリア帝国。それはこの大陸において、過去幾度となく他民族との抗争に勝利し、栄光ある我が種族〈ヴィクトル人〉と、我らの秩序ある行動に感化され、その右腕となった〈クーペルド人〉によって建国された誇り高き国家。ヴィクタリアの意志を確立した我らの祖先は、大陸の秩序と正義を乱さんとする〈エンティオ人〉を駆逐し、現在の安寧を作り上げた。』
(あぁ、ヴィクタリアってのは〈ヴィクトル人の国〉って意味なのか。そんで、帝国樹立に協力したクーペルト人が、実質的に帝国下位国民ということか。随分と差別的だな。さらにこのエンティオ人は完全悪役ですか。その子孫は不憫ですな。あれ、ということは俺もこのヴィクトル人かクーペルト人?でも貴族だからな、ヴィクトルかな?)
『ヴィクトル人が、悪逆なるエンティオ人に勝利した所以。それは他でもない、我々ヴィクトル人が世界の優等種族であり、クーペルト人やエンティオ人が下位民族、中でもエンティオが劣等民族であったからだ。初め、クーペルトもエンティオと同じ、ヴィクトル人の敵であると称されたが、我らの意志に同調したため、ヴィクタリア国民として認められた。しかし、その血筋はそれ以上でも、それ以下でもない。彼らは我々にはなれない。』
そう綴られ、『ヴィクタリアと下位民族』は締めくくられた。前世でいう小学生レベルの教科書に、こんなセンシティブな内容を載せるとは。幼いころから従順な帝国民の基盤を作ろうという、政治的なご配慮だろうか。なんにせよ、子供に教えることじゃないな。
**********
―数日後の夜―
ランシュタイン家のではいつものように、マルガレーテ、ミア、そして俺が食事を囲み、勤務から帰ってきたアンソンが遅れてやってくる。
「おかえりなさい。随分お疲れみたいじゃない?」
ミアがアンソンに声を掛ける。実に良夫婦らしい。
「あぁ…、外れの地区に魔獣が大量発生していたみたいでな。部下たちと討伐に行ったんだ。」
と言いながら、アンソンが席に着く。
手洗いうがいもしないで。
「あの…、」
俺が困惑の形で口火を切ると、アンソンが口を開く。
「ヴァルター…。ヴィクタリアに関するところは、しっかり読んだか?」
「はい。ヴィクトル人は優等民族で、クーペルト人とエンティオ人は劣等だと書いてありました。」
つくづく思う。その差別的な理論に、正しい根拠はあるのだろうか。いや、この古びた価値観の世界だ。根拠なんてないに違いない。
「そうか…。今も昔も、それだけは変わらないな。まぁヴァルター、お前が他人より数倍賢くて助かるよ。では母さん、あとの説明を頼みます。」
アンソンが、一家の当主である祖母・マルガレーテに話を委ねた。
「ヴァルターさん、これから話すことは、幼年学校に入る前に伝えておかなければならないことです。決して、他人に話してはならないことなので、早いうちから話しておきたいと思います。」
(なんの話だよ…、こういう深刻そうな雰囲気は胃がキリキリするから嫌いなんだよ…。やっぱこの婆さん怖ぁい…。)
なんて思っていたよ。予想外のとんでもカミングアウトを聞くまでは。
「私たちランシュタイン家は本来、ヴィクタリアに存在してはならない存在です。なぜなら私たちは、ヴィクトル人でも、クーペルト人でもない。劣・等・民・族・と・言・わ・れ・て・い・る・、エ・ン・テ・ィ・オ・人・の・血・を・引・い・て・い・る・か・ら・。」
……、マジで…?ウチって、この国の貴族だよね?
なのにその国が差別の対象にしている民族の血筋とか…。
この人生に転生してから、過度な期待をせずに生きるとは言ったけどさぁ、それはないでしょうがァ…!あぁやっぱり神様なんか大っ嫌いッ!
「お父さんもお前と同じころ、おじいちゃんとおばあちゃんにこの話を聞かされたんだ。まあ父さんの生まれ持った知能じゃ理解不能だったけど。」
(いや、6歳でこんな話をされて理解できないのは当たり前では?もしやみんなの目には、俺は大層大人びた子供として映っているのだろうか。)
「驚くのも無理はない。お父さんがさっき、『自分の力をひけらかすな』と言っただろう。あの言葉の意味は、『力を持てば目立つ。目立ちすぎると、自分がエンティオ人であることがばれやすくなる』って意味だ。お前は優秀な子だから特にな…。」
なるほどね…。ただでさえ貴族の身分だから目立ちやすいのに、余計なことをしちゃいけないということか。俺は祖母に尋ねてみた。
「おばあちゃん、もしこのことが誰かに知られたら、僕たちはどうなるんですか…?」
「間違いなく、国を追われるか、みんな殺されてしまいます。」
殺される⁈いくら何でもそこまでするか⁈いや、これって中世の魔女狩りみたいなものなのか?だとしたらエライことになる。
「いいか?ヴィクトル、クーペルト、エンティオの違いを覚えておけ。
ヴィクトルはこれと言って変わった特徴はないが、クーペルトは耳が尖っていて、変わった髪色をしている奴が多い。これは見ただけでわかるな。」
なんと⁉クーペルトはエルフなのか⁈さすが異世界!やはりエルフは欠かせないのか!
おっと、…いかんいかんっ、話を聞かなければ。
「俺たちエンティオは、見た目はヴィクトル人と大した違いはない。だがエンティオの特徴はその体質だ。エンティオ人は感・情・が・極・度・に・高・ぶ・る・と・、・皮・膚・に・赤・黒・い・模・様・が・浮・か・び・上・が・っ・て・く・る・。・そ・の・原・因・は・解・明・さ・れ・て・い・な・い・けどな。それと、エンティオ人には魔法を使える奴が少ない。ヴィクトル人は当たり前のように使うが…。まあ俺たち一家は、弱っちいけど一応基礎魔法は使える。そのおかげもあって俺たちは今を生きていける。」
「そもそもなぜ僕たちはそんな扱いを受けなければならないんですか?僕らの先祖はそんなにひどい人たちだったんですか?」
「お前は随分冷静に話を聞くな…。まぁそれはいいことだ。実は、我々が迫害されている理由は、はっきりとわかっていないんだ。この国では、そもそも知るすべがない。」
なぜ?理由がわからないなんて、いくら価値観の古い世界と言っても、不条理すぎる。まさか帝国にとって都合の悪いことでも?おっと、マルガレーテばあちゃんが話し始めた。
「とにかく、このリンクランツは、先祖代々の大切の領地。迫害を受けてこの土地を捨てるわけにはいきません。だから私たち一族は、エンティオ人であることを隠し、貴族の身分を装ってきました。このことは絶対に!誰にも知られてはなりません…!」
マルガレーテばあちゃんが鬼のような形相で訴える。俺はその剣幕に押され、小さく頷くことしかできなかった。
俺がばあちゃんの剣幕に押され、少し縮こまった様子を見せてた時だった。終始ずっと黙っていたミアが、俺のもとへ静かによってくる。
「…?…ッ⁈」
ミアは、俺をそっと抱きしめた。だがその優しい腕には、何かが籠った力を感じる。これは間違いない。切なさだ。
「ヴァルター?今の話を悪く思っちゃだめよ?あと、忘れないで。あなたはエンティオ人やヴィクトル人である前に、一人の人間なの。そして、私たちの…小さな宝物。」
ミアは、俺がこの話を聞いて、何か負の感情が根付いてしまうと思ったのだろうか。その真意はわからない。だがミアの、母の腕は凄く温かい。俺が前世で知らなかったこと。母親の存在、温かさ。それを、まさか異世界で知ることになるとは。
アンソンも寄ってきて、俺の頭を撫でる。なんか…、控えめに言って最高だ。
この生活を、俺は絶対に手放すまい。そのために劣等種であることを隠して生きる。クソみたいな20年を終えて、やっとつかんだ安寧だ。絶対に手放すわけにはいかない。
劣等民族の血筋・ヴァルター。もうすぐ幼年学校に入ります。父の言いつけを守りつつ、優等になれるよう学生を演じるとします。
なんて、この時の俺は思ってるけど、これってまた期待してるよね。これからの人生に。
その期待が裏切られた時の想定を、すっかり忘れて。
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