はじめての大きな地震に加えて、津波が来るかもしれないという恐怖は計り知れないものがあるかと思います。とくに東日本大震災時の津波映像を見ている人は、逆にすくんで動けないということもあるかも知れません。私自身は内陸なので津波の心配はないですが、震度6を3回経験していますのでエリアメールが鳴ったら恥ずかしい気持ちはふりきって、逃げる隠れるという感じです。
ライフラインが無事でなによりですが、今後も余震はありますので落ち着いたらランタンや電池、水などの備蓄をしておくといいかもです。
個人的にはテレビを見ることが本当につらかったので、当時はラジオばかり聞いていました。
あまり先のことや周りのことを考えると落ち込みますので、落ち着くまでは目の前でおきたことだけをひとつずつ対処していけばいいという心持ちでいると、少し楽になると思います。今後もご家族様と共にお気をつけてお過ごしくださいませ。
作者からの返信
コメントにアドバイスありがとうございます。
悪いことばかりを考えると、負の連鎖に陥り、体調も悪くさせると実感しました。今は難しく考えても仕方がない。全てが上手くはいかないのだから、目の前のことだけを優先にしようと思えると、少しスッキリしました。
作者様、ご家族様、体調は如何でしょうか。
この度のこと、心よりお見舞い申し上げます。
行動を選択することでさらなる不安に苛まれる…… 同感です。災害時特有のものと存じます。そしてお茶でカップ麺の下りは、作者様の為人も感じられ泣けました。
知り合いに、ご自身も被災しながらも東日本大震災の時に被災者の診療をずっとしていた呼吸器の専門医がいます。
その方は今、御地の被災者の皆さまが、呼吸器疾患(主に肺炎)にならないよう、先の震災で得た知見を、医療従事者に向けて積極的に発信し続けています。
震災の時は、若い方も肺炎にかかり重症化した人も多くいたそうです。肺炎は高齢者だけではなく全年齢でかかるリスクがあるそうです。
ですから体力の過信は宜しく無いようで…… だいたい発災後1〜2週間くらいの頃に、肺炎の患者さんが増えたそうです。御地ではちょうど今ぐらいではないでしょうか。
また震災の後片付けの粉塵で肺炎となった方もいらしたそうです。作業時のマスク等、予防のための物資は届いていますでしょうか。
そして体力温存、とても大事なことのようです。疲労管理は睡眠管理、とわたくしの職場ではよく言われることですが、皆さまができるだけ眠れますよう強く願います。
また寒さや冷えは身体からエネルギーを奪い、疲労させ抵抗力(免疫力)を奪うのだそうです。復旧作業もご無理ご無茶はご禁物。全てにおいてご安全に。
テレビはほとんど見ず、わたくしは日頃ラジオからの情報ばかりですが、能登空港が一部使えるようになったとか。1.5次避難とか2次避難とかが始まり愛知へヘリ搬送されたご高齢の方も居るとか。
少しずつでも御地との交通や流通が復旧していくという情報は、わたくしの精神衛生上も、有り難い事と感じております。
貴作品を拝読できましたこと、作者様、誠に有り難く存じます。また何かございましたらご更新頂ければ、と願っております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
迷い・葛藤を誰かに聞いてもらいたい。それと同時に、この気持ちを放置したままにしてはいけない。そんな思いで作品を投稿しました。
投稿することに賛否あるかもしれませんが、SNS等の発信力のない私にとってはカクヨムが、一番発信出来る場所になります。ただ、投稿しても読まれないと思っていました。それが一週間以上が経過し、コメントを頂けることに驚いています。
私の地区はライフラインが無事だった為に、余震を警戒しながらも通常の生活に戻りつつあります。生活や仕事に追われ、次第に薄れてゆく記憶や思い。それを文章として残せたことは、間違いではなかったと感じています。そして、多くの方のから頂いたコメントが、私を迷わず初動の一歩へと踏み出させてくれます。
まだまだ、私自身が整理の出来ていないことも多いですが、余裕が出来た時に感じた事をまとめてみたいと思います。