りゅうひめEXTRA 龍と姫様のハッピーバースデイ

『りゅうかぁ〜』


『なに祈織?』


『今日は何の日か分かる??』


『んー…祈織がこの世で一番可愛い日とか??』


『ちーがーうーーー』


私は祈織に今日は何の日か聞かれたので私が思ってる事を言ったら違うと言われてしまった。その言い方可愛すぎるって祈織さん。私は何の日か分かっていたが敢えて知らないように


『今日は……』


『今日は?』


『龍耶とわたしの誕生日だよ!龍耶分かってて知らないふりしてたんでしょ?わたしが気づかないとでも??』


『あちゃー…バレちゃった♪』


『もー!龍耶のそういうところ嫌いじゃない!嫌いじゃないけどさ!!』


『嫌いじゃないけど?』


『寧ろ大好きだよバカ龍耶!!////////』


『ふふっ♪私もそうやってムキになる祈織大好きよ♡』


『もー!もー!』


『可愛すぎるわ祈織。これから姫様の事頂いてもよろしいでしょうか?♪』


『うぅ…//////い、いいけど…。残さずに食べてね?/////////』


『もちろんそのつもりだけど…優しくするのは難しいわね』(真剣な眼差し)


『りゅうか…真剣で本気(マジ)の眼だ。これは寝かせないぞ♡ってやつね』


『覚悟はできてる?』


『は、はい!優しくよりは激しくして欲しいかな…?なんて♪…てへへ』


『祈織が御所望ならそうしてあげる♡祈織が嫌いな事は絶対にしたくないから』


『龍耶のそういうところ本当に大好き。わたしの運命の女性(ひと)が龍耶で心からそう思ったらなんか涙が出てきちゃった。えへへ♪』


『嬉しくて涙が出てきたのね。私も運命の女性(ひと)が本当にあなたで良かったわ祈織。嘘偽りなく心からあなたを愛してるわ。これからもよろしくね。…チュッ』


私は涙を流してる祈織の目尻に愛しさと敬愛を込めてキスを一つ落とした。祈織はそれに応えるように私の手を取り、自分の頬に置き愛しそうな表情でわたしを見つめながら私へと返事をした。


『うん。わたしはこれからもずっとあなたと共に居たいから…どんな状況だろうとわたしはずっとずーっと龍耶と…。わたしも嘘偽りなく心から愛してる。龍耶』


『ふふっ♪祈織、この世に生まれてきてくれて本当にありがとう♡ハッピーバースデイ』


『えへへ♪どういたしましてだよ♡龍耶もこの世に生まれてきて、そしてわたしを選んでくれてありがとう♡ハッピーバースデイ』

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