第8話 ひめさまのひまつぶし

『暇だぁぁぁりゅうかぁぁぁぁ』


『いつも暇してるわね。少しは魔力の勉強でもしたら?』


『やぁぁぁだぁぁぁぁ』


『もし子供ができたら勉強教えられないわよ?』


『わたし、勉強しなくても頭良いし』


『はいはい。そうねー』


『その反応冷たーい。まるで氷のよう』


『そこまで冷たくないと思うんだけど?』


『自覚ないのね。龍耶さん』


『ない(即答)』


『即答しないでよもぅ』


『祈織。大好きよ。それはもうあなたを今すぐ抱きたいぐらいに』


『んなッ…!?/////急すぎて反応に困るんですけどッ!?』


『ふっ…』


『鼻で笑われた!!龍耶のばかばかっ』ポカポカ

『ふふっ♪祈織かわいい♡』ニコニコ


『にゃあぁああああ』


『かわいい猫ちゃんね♡』ナデナデ


『はふぅ♡…ってちがーう!!』


『まったく…祈織はワガママなんだから』


『違う!そうじゃない!』


『ねえ、祈織。これで暇じゃなくなったでしょ??』ニコッ


『もぅっ…///////』



これはとある日のわたしのひまつぶし

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