第5話目が覚めると知らない天井だった

目が覚めると知らない天井だったカーテンで覆われ腕に違和感を感じていると点滴がぶっ刺さっていた。

するとカーテンが開き

「目が覚めたんですね先生呼んできます!」

少し小柄なナースさんが慌てて先生を呼びに行った入れ替わりで母急ぎ足で入ってきた。

「帝、何ってんの心配したんだから日課に行ったきり帰ってこないしランニングのルートの工場地帯でイレギュラーが発生するし、SWORDの方が工場付近で足に火傷を負っているにも関わらず爆睡しているところを見つけて保護そして病院まで搬送してくれたんだから、感謝しなさいよ。」

「はいはい」

と母の話を受け流していると病院の先生が入ってきた。

「目が覚めたんだね、よかった睡眠状態だったから手の施しようがなくて1週間寝ていたら安楽死を母君に推奨するとこだったよはっはっは」

はっはっはじゃねぇよふざけんなと思い睨みつけると

「冗談だよ冗談ところで大空さん」

『はい?』

いや普通に考えて今の大空さんは俺だろ。

「いやすいません帝君後でSWORDの役員の人が来るから怪我を負った詳細を聞かせてほしいんだよねできれば僕自身もあの火傷の状態でなぜトラッシュの君があそこまで歩けたのかを聞きたいんだよねあくまで医学的見地からね」

「まぁいいですけどそんな対した話じゃないですよ?」

「全然構わないさ2時間後に来るみたいだから頼むね」

「わかりました」

「ちょっと母さんも店見てついでにあんたの着替え取ってくるからもう少し寝ときなさい」

「ほいほーい」

『兄貴!起きてるか?』

「zzz😴」

『兄貴!』

「あーもうなんだようるさいな」

『よかったっすまじで起きないと思ったっす!それはともかく、とりあえずステータスを今すぐ確認してほしいっす!』

こいつまじでしばいたろか、それはともかくって抜かしたぞ。まあいいかレベルアップせえで寝込んだし代償分の成果を見るとしよう

「ステータス」

名前

大空 帝

レベル

ステータス

A350

D350

M350

S350

L350


ジョブ

修羅

【絆の儀】

モンスターを自身の配下にすることが可能、ただし亜種や異形、レア等のモンスターに限る。

加えて自在に呼び出し可能。

【絆ブースト】LV2

配下のスキルやステータスを自身に反映する事が可能スキルのレベルに応じて対象数や反映効果を増やすことが可能(1/10)現状:スキルのみ

【念話】

言葉を用いず自身の配下と会話が可能。

【影移動】LV2

自身の視認可能な範囲までの影に移動することが可能LVに応じて範囲が広がる。

【一閃】

斬撃を相手に飛ばす事が可能

配下

邪鬼(亜種)

名前

■■■■

レベル

ステータス

A70

D30

M50

S120

L30

ジョブ

【影法師】

影に潜み死角から強烈な一撃を放ち相手を葬る。

暗殺者の変異ジョブである。

スキル

【影移動】

上記と以下同文

【剣術】

剣に対しての向上効果をもたらす

【鬼火】

投げたりすることができる通常の火属性魔法より燃焼能力が高い火


俺結構やばいスキル足に食らってんじゃん

『どうっすか?見てくれました?俺の【シャドウエッジ】まじやばいっす!」

「いやそんなスキルないけど」

『がーーーん』

このホラ吹きは放っといて事情をなんてSWORDの役員に伝えるかが問題だな。


6話事情聴取編に続く!




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