6.ご主人様の作る料理はどれも美味しです
広場にはいろんな年代の人も多く周りにはお店も多くく屋台も繁盛してるいるようだ、とてもいい場所に出せるようたから、頑張って商売しないといけないなと思いつつ周りを見ていたら、殺気のこもった視線でリンがこちらを見ているではないか、
「ご主人様、もう場所の確認はいいじゃないですかぁ早く私に、たい焼きの代わりを用意して下さいよ…」
「なら、今日はこれぐらいにして教会に戻るとするか」
足早に教会に戻りつつい世界ぽい、道具みたいなのが置いてあったり食材が売ってる屋台などを見たい気持ちに後ろ髪を引かれながら命の危険を感じつつ必死に教会まで急いでキャンピングカーの中に入ると、ロゼッタの姿はなく置き手紙で、クレープ美味しかったありがとうねと書かれていた。
「ロゼッタは、帰ったみたいだな」
「みたいですね、それにしてもロゼッタ様はまるでご主人様の姉って感じでしたね」
「そうなると、ロゼッタおねちゃんって呼ばないとな」
「呼んだかしら?」
突然ロゼッタが現れて驚いていると。
「そんなに驚かなくても良いじゃない」
「突然現れて声をかけられたら驚くよ」
「私は、呼ばれたから来ただけよ」
「呼んでないでしょ」
「呼んでたでしょロゼッタおねちゃんって」
何だか無性に恥ずかしくなって、恥ずかしさを誤魔化すためにリンになにか作ろうとキッチンまで移動する事にした。
「あら、何か作るから呼んでくれたの?」
二人分作る羽目になってしまったがどれだけの量を作らないといけないのかな。
「ご主人様、何作ってくれるんですか?」
「甘い物が良いだろうと思ってシュークリームを作ろうと思ってるよ」
「甘い物なんですねすぐに出来るなのですか?」
「少し時間がかかるからそっちでロゼッタおねちゃんと一緒に待っててね」
そう言うと、リンはロゼッタを引っ張って移動していったあと椅子に座って居るが待てないのかカラダがずっと動いている。
「羽太弥、作ってるとこ悪いんだけどお願いしたい事があってね、今から作るシュークリームとたい焼きを多めに作ってくれないかしら」
「何でまたそんなに必要なの?」
「他の神に持って行って配りたいの、そうしないと私だけが独占して食べてるって不満がでてていてな早目に対処しないとこの世界が、崩壊するレベルの神の争いが起きるかもしれないからな」
「食べ物のせいで世界消滅につながるとか嫌だから一緒に作っておくよ」
シュークリーム以外にたい焼きまで作る事になるのか、ゆっくりしたいし明日から販売する分の仕込みもしないといけないのに。
「なんだか、いい香りがしてきましたけどまだですかご主人様」
「リンちゃん、こんな時は焦らずのんびり待つのが良いのよ、羽太弥が作るなら絶対に美味しい物が出てくるんだから」
「後は、クリームを中に入って入れるだけで完成になるからじっとしててね」
こんなに大量に作ってるのに滞り無く進むのはスキルのおかげなのかなと思いつつ完成した分からお皿とロゼッタが持って帰るように箱に詰めていく我ながら美味しそうに出来た。
「二人共、出来あがったぞコレがシュークリームだ」
「これまでと感じが違う物なのです」
「やっぱりいいわね、見る事しか出来なかったものがこうやって食べられる形で眼の前にあるのは」
「これは…美味しなのです、ご主人様はひどい人なのですこんなに美味しいものを作れるのに隠してるなんて大罪ですよ」
「本当に美味しわね、中のカスタードクリームだったかしらいい感じの甘さがやみつきになるわね」
大変な事に目の前にあった大量のシュークリームがどんどん減っていってる。
「おねちゃんが最近おかしいと思ったら、あんたが食べ物使ってたぶらかしてたのね」
突然またしらないひとが増えた、そしてロゼッタの事を姉と呼んでいるが誰だろう、ロゼッタに似た顔だが雰囲気はだいぶ違うみたいだが。
「何か言いなさいよ、なにが目的なの、私のおねちゃんをたぶらかして何がしたいのよ」
何をしたいのかと言われてもかってにやって来て食物を要求してるのはロゼッタなのだから自分には目的なんて無いのだから何も答えられないで困っていると、ロゼッタが突然やって来てモンクを言ってる子のうしろにまわり頭にげんこつをして静かにさせると。
「羽太弥ごめんなさいね、ちょっと失礼するわまた来るね」
そう言って何処かに行ってしまった。
リンも一人でシュークリームを食べてるし自分が食べる食べ物に大好きな肉うどんを作っておくか、甘い物は作りすぎて食べる気しないしな。
肉うどんなら手早く派作ればきがるに食べられるし、うどんにのせる肉をご飯にのせればおてがる牛丼にもなるしな、考えただけでもお腹が空いてきたな色んな邪魔がはいらないうちに作らないと。
肉にしっかり味も染み込んで良い香りがしてきてる少し味見をしたがここ最近で一番いい感じの仕上がりになっているこれもスキルのおかげか良いもんだなスキルも、うどんの麺は既製品なのだがそれがまたいい味を出してくれてとてもすきなのだ。
「ご主人様なしてるんですか?」
リンの声がした方に顔を向ければそこにはリン以外にさっきまで居なかったロゼッタと知らない女の子まで居て手に持った肉うどんを鋭い目付きで睨みつけるように見ていた。
「これは、だめだからね俺が食べるんだから皆はシュークリーム食べたでしょ」
そう言って三人娘の横を通ってテーブルに向って行き、椅子に座ってテーブルに置いた肉うどを食べようとした時事件は起こった、テーブルに置いたはずの肉うどんが目の前から姿を消して何故か三人娘の元に移動していたのだ。
「ご主人様、これ三人で食べるには少ないんですけどおかわりあるなのですか?」
知らぬ間に完全に禅院食べる事になってる、作るの大変なのに手伝いもしてくれないし、もうね食欲の女神三姉妹に変更した方が良いんじゃないかなたぶん皆困らないと思うぞ。
「あんだけ食べてたのにまだ食うのかよ」
「あれくらいでは食べた部類には入らないなのですよ」
そう言って三人娘全員で頷いてる。
「肉うどん食うのは良いんだけどもさっき来たその子は誰なの?」
何故か三人は誰の事首を傾げているがおかしな事を聞いたのだろか。
「そこの君だよ、初めて会うよね、違った?」
「あぁ、失礼しました、ロゼッタ姉様の妹の女神のベルですよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします、て事はあなたがこちらに呼んだ本人ですかね」
「すみませんでした、私の不手際で貴方まで巻き込んでしまって」
そう言って頭を下げて謝ってくれている
「巻き込まれた事に驚きはあったものの怒ってないので頭を上げて下さい」
「それでしたらお詫びに貴方もにも何かスキルを渡そうと思います」
「あぁスキルは要りません、使いこなせないと思うので」
「なんでです、やっぱり怒ってるんですかおねちゃんが言ってましたけど、謝ってお詫びしなないと
羽太弥は料理を作ってくれないと、これから私だけ除け者にして皆で料理を楽しむんですね」
「そんな事しないよ、みんなの分ちゃんと用意してるよ、そして本当に怒ってるから」
「なら魔法入門書と魔法を込めて撃ち出す魔法銃をお渡しします、これ以上は無いですからね」
泣き出しそうに言ってるのでこれ以上断るのは可愛そうだ。
「分かったよ、ソレを受け取るよ」
その言葉を聞いて安心したのか他の二人より料理が来るのを楽しそうに待っている。
「出来たから一人ずつ取りに来てー」
真っ先に来たのは、意外にもベルだったよほど楽しみだったみたいだ。
「所でご主人様、何でご主人様一人だけ何か多いんですか?」
リンが目ざとく密かに作って持って来た牛丼を見つけて来た
「気のせいだよ」
「私の目は誤魔化せないですよ確実にご主人様なにか隠してますよね」
「そうだリンにお肉少し追加してあげるよ」
「ありがとうなのですご主人様」
「よし、みんなで食べようか」
「ちょっと待って羽太弥、その隠してるやつ私にも頂戴よ」
「なんの事ですかロゼッタおねちゃん」
「ほらベルも言ってやりなさいよ」
「そうですよ、おねちゃんだけズルいです、私の事もベルおねちゃんって呼んで下さいよ」
「はい、ベルおねちゃん」
そしたらベルは満足したのかうっとりとしてる。
「おねちゃん、私達に弟が居たらこんな感じなのかな」
「ベル、そこじゃないの私が言いたいのは、リンちゃんも言ってたでしょ羽太弥だけ1つ多かったってその事よ」
「なんだ、ロゼッタおねちゃんも肉が少し増やしてほしかったんだね」
そう言って肉を増やして誤魔化しつつやり過ごすことに
「羽太弥私にも入れてよ」
何だかんだと皆の肉うどんの肉を増やしつつ一人だけ牛丼を隠して確保しつつごまかす事が出来たようだ。
「それじゃみんなで食べようか、いただきます」
「ご主人様の作る料理はどれも美味しです」
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