2024.05.07(火)

2024.05.07(火)


 昨日に引き続き、彼女と一緒に『MHWIB』で三体狩った後で、落ちる前に恒例の腕相撲大会に雪崩れこむ。今回も三番勝負。結果は「○○×」。二本目までは順調だったけれど三本目で彼女の心理作戦に動じてしまい、あえなく敗退。

(先に二本先取しておいてよかった~。なんとか逃げ切ることができました。)


 0時30分から30分だけ『テラリア』にイン。テラリアでは彼女の方のワールドでちょっとだけ探索を進める。マップの右端の方に進んでいって、途中にあった真紅の地の穴の中に入り、奥に潜っていく。手持ちアイテムが一杯になるくらいまで探索してホームに帰還。今回は実際に飛行しているトンボを2種類見かけることができた。動きに特徴のある生き物で、捕まえるのにけっこう苦戦した。何度も虫取り網を振り回して、そのたびに獲物に逃げられてを繰り返す中、こつがわかってきてなんとか捕獲。それもかなりの範囲にわたって足場を敷いたうえでだったけれども。


 ゲームのあと小腹がすいて、彼女に貰っていた〈ノースマン さくら〉というお菓子を一枚食した。さくら餡が中に入ったパイ。しかし食べる直前、賞味期限が5月1日であることに気づいたのだった。一応、袋を開けてお菓子の外見を確認し、きっと大丈夫さと思い定めて食した。美味しかった!

 今季は、彼女のおかげでさくら風味のお菓子を例年になく豊富に食べているように思う。


 食後、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』を視聴。今回は、16話から18話まで。16・17話が「恋人(ラバーズ)」、18話が「太陽(サン)」。

 恋人の暗示のスタンド使いはとにかく内面も外面も嫌らしかった。人間的に最低の人種。イライラしながら見ていたのだけど、逆にこういうキャラクターを造形することができ、尚且つ受け手に嫌だなと強く印象付ける作り手の腕に感服させられた。承太郎を心理的にじわじわ責めていくところとか、本当に苛立ちが募る。展開を知っていてもなおイライラする。作品に初めて接する彼女の心理はどうだったろう。二人で「嫌だねー」と言い合っていた。

 太陽の暗示のスタンド使いは、仕掛けがバレてみればバカらしかった。暑さにやられて皆が狂い笑いしているのかと勘違いしたジョセフ爺さんのぽんこつ具合も面白かった。承太郎に、自分と血がつながってるとは思えねえぜと喝破されるところなど、前シーズンの活躍ぶりを知っているとすこし悲しくもある。あと太陽のスタンド使いは、あれは一昔前のネカフェ民みたいな感じがして、陰キャというか、オタクっぽいなと思ってしまったのは内緒の話。


 アニメのあと彼女が電池切れだったようで「すこし休むね」と伝えられた。VC越しに彼女は仮眠をとることに。

 わたしはまだ元気だったのでその間、日記を書く時間に宛てることにした。


 日記を書いたあと彼女に声を掛けるも、起きるのが難しそうだった。

 ひきつづき、わたしは読書にあたることに。


 この時間は、『エルリック③ 暁の女王マイシュラ』(ハヤカワ文庫SF)。乞食の町ナドソコルに潜入するエルリックとムーングラム。ムーングラムが金策のために娼館から連れ出した女二人が実は食わせ物で、エルリックたちが町のならず者に襲われるごたごたのなかで、かれの指に嵌っていたアクトリアス石の指輪を奪ってゆく。それは魔術師セレブ・カーナと手を結んだ、ナドソコルの王ウリシュの策略だった。

 この指輪はメルニボネ歴代の皇帝がつねに身に帯びていた装飾品で、魔法を行使する際、持ち手に大いなる助力を与える魔法の品だった。これがなければ強力な魔法を駆使することが難しくなる。エルリックはタネローン行きの予定を変更してまで、アクトリアス石の指輪の行方を追うことに決める。そのなかでかつて〈法〉の神によって、〈混沌〉の神が閉じ込められた迷宮の中に追い込まれてしまう。結果的に〈法〉の神の助力を得、ストームブリンガーにより、〈混沌〉の神の力を吸い上げることに成功する。脱出後、体内に渦巻く過分の神の力の余波をもって、指輪探索の途につくのだった。

 ますます面白くなる。


 読書中、カップめんの〈天ぷらそば〉を食す。さいきんちょっと食べによく口にしている商品。


 その後、彼女が覚醒。


 話をしたり動画を見て時間を過ごし、6時、朝食を作ることに。

 カップめんを食して時間も経っていないので今回は気持ち量を減らすことに。

 スクランブルエッグ(ケチャップ)、ウインナー2本、納豆、麹入りべったら漬け、白米。


 食後、少し眠る。


 10時買い物へ。

 毎月7日は文芸誌の刊行日。というわけで、定期購読している『新潮』と『群像』を書店でピックアップする。同時に、早野龍五『「科学的」は武器になる 世界を生き抜くための思考法』(新潮文庫)、星新一『妖精配給会社』『エヌ氏の遊園地』(ともに新潮文庫)の3冊も購入する。ほかに、いつもの食料品売り場で、豚バラスライス、鶏もも肉、鱈の切り身、白菜、高麗食品のキムチ、ジョジョウエハース10袋などを購入する。


 帰宅後、同じ時間に彼女も買い物から帰還したので、しばらく時間を置いて昼食を摂ることに。

 わたしは総菜の〈柚子塩唐揚げ〉と〈たこ焼き8個〉。彼女はいちご🍓とライチティー。

 唐揚げは胸肉だったのがちょっと残念。たこ焼きはさいきんの値上がりがなかなかで驚かされる。


 食後、就寝。

 5時起床。彼女に声掛け。

 起き抜けにエナジードリンク〈モンスター ゼロ〉(水色)を飲む。

 そのまま今日買ってきた、早野龍五『「科学的」は武器になる 世界を生き抜くための思考法』(新潮文庫)を読み始める。読み始めてすぐにわかったけれど、これは功成り名を遂げた元大学教授が自身の半生を書いた自伝だということ。しかし科学者の自伝には面白いものが多く、これも例外ではなかった。福島の原発事故が起こる直前に研究者としての道を引退されようとしていて、それによって、放射能被曝の状況について科学者として詳しくデータを解析しながら、ツイッター等で確度の高い情報発信をされてきたということだった。その後も、幼児の音楽指導のノウハウを持つ団体の会長に就任することになったきっかけを記される中で、教育に必要なことはなにかといったことも語られてゆく。


 6時入浴。入浴中も読む。

 入浴後もまた読む。

 7時半ころ、読了。

 読書メーターに短いコメントを記し、X内に読了ポストも行う。


 息抜きに〈氷結 もったいない 浜なし〉をあける。処分されてしまう予定だった果汁を使ってチューハイに仕立てられた商品だから「もったいない」という名前がついているらしい。初めて見かける商品だった。〈1本売れるごとに、1円が農業支援に活用される〉と書かれている。具体的なことは何もわからないけれど、なにはともあれ珍しい。


 そして〈池田食品 わさびカシュー〉を食す。米粉由来の衣をまとっている、わさびの辛味つき、ぽりぽりいい食感と、いい刺激だった。


 その後、読み止しになっていた先月の『新潮』の掲載作「サンショウウオの四十九日」を読み、そのあと、他の作品群にも目を通していった。あとは、同じく今日買ってきた星新一さんの『妖精配給会社』(新潮文庫)を読み始める。この時間に三篇ほど読み終えた。

 同じ時間、彼女も星新一さんの『午後の恐竜』(新潮文庫)を読んでいて、初星新一作品に満足しているようだった。


 読書後、晩御飯にする。

 きょうは鍋にする予定だった。彼女に貰った〈ベル食品 北海道花咲がにだししょうゆ鍋つゆ750g〉を利用することに。具材は、鶏もも肉、鱈の切り身、白菜、ニンジン、椎茸、白ネギ。だしで具材を煮るときからいい香りがしていた。カニのエキスがたっぷり入ってるイメージ。だしはかなり澄んでいた。煮込んで半量食べたあと、鍋からお玉でスープを必要量とって雑炊を作ることに。(玉子・ネギ)

 残りはまた明日の朝に食す予定。


 食後、半時間ほど余裕をとってから、〈くらしモア かき氷〉を食べる。

 これはゆっくり食べることに。途中、頭がきーんとなりかけたわけで。

 子供のころにこのタイプのかき氷をよく食べていたので懐かしかった。

 ただ砂糖は国産ではなく、韓国産なのかとちょっと気になってしまった。


 そうするうち日が替ることに。

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