2024.04.28(日)

2024.04.28(日)


 起きてしばらくして、PS5を起動。『シアトリズム ファイナルバーライン』を数曲プレイする。ボタン入力状況が可視化されるモードを使用しているのだけど、どうも左アナログスティックが頻繁に入力状態になっている模様。バトル曲は問題ないけれど、フィールド曲でさいきんMISSが多発しているのはこれが影響している可能性が浮上してきた。PS5を購入して一年は優に越しているか。コントローラ、そろそろ買い替え時なのかもしれない。『Diablo3』を遊んでいてもR2ボタンの入力がときどき受け付けてもらえなくて、攻撃がでないことがしょっちゅうだ。

 しかしさいきんのゲーム機のコントローラって、一個でフルプライスのゲームと同等の価格しているよね、と思うとほんと値上がりしたなあと実感される。


 その後、おすすめ欄にあがってきた青山さんの〈文学を語る〉という動画を視聴する。幼少期から古今東西のいろんな文学を読んできたことはこれまでに聞いていたけれど、はじめて知る話もあって興味深く拝聴することができた。わたしは青山さんと違って、現実的なものだけでなく、ファンタジーよりのものも好むので、書き手としてのタイプが違うんだろうなと思っている。寓話が持つメッセージ性に惹かれることも多くて、だからユング派的な物語にも強く惹かれてしまう。神話とか民間伝承とか、そういうものに惹かれる自分がいることを自覚して久しい。


 視聴後しばし目をつむる。


 起きてから彼女に連絡を入れたい気持ちが湧くけれどぐっと我慢する。深夜もだし、日中も行動していたし、少しでも休んでもらわないとなと。むしろわたしがこの休み、けっこう頻繁に寝落ちしてしまっていたんだけどね。


 そして、昨日からふたたび遊び始めていた『クエストハンター』をプレイする。本拠地のMAPに隠された秘密をちょっとだけ開放してみた。別のMAPに挑むには根気が足りなくて、今回は木とか石とかを集める収集メインのプレイになった。


 いったん区切りがついたところでPS5版の『メトロクエスター』を遊ぶ。こちらは新規にLv15の乱暴者が仲間に加わった。

 1ピリオドを終えて拠点をヒビヤに移し、未踏の地を明らかにしていく。どうしても手ごわい敵はさっさと撤退して、倒せそうな敵を選んでカモにしていく。とにかく食料の確保は急務。あとは日数を重ねて根気強くMAPを埋めていく作業。

 途中、ドロップした装備品を自キャラに装備させたくてステータス画面に飛んでみるも、キャラに武具を装備させるやり方がよくわからなかった。ネットで検索もしながら試行錯誤するけれどもなかなか成功しない。しかしなにかの弾みで武具が装着される。原因がわかった。普通のRPGのUIならば該当アイテムを選択するだけで装着してくれるけれども、このゲームでは装着させたい個所をあらかじめ選択して、さらにもう一度選択して、そのうえでアイテムを選択するという三段構えになっている模様だった。これはわからない。なんで装備できないんだと頭を抱えてしまったよ。謎が解ければ簡単なことだった。こんな不便さもインディーゲーならではというところか。とりあえずそれ以外は不自由なくプレイは進む。どんどん行こう♪


 まだ時間があるのでふだん遊んでいなかった『Diablo4』にも入ってみる。シーズンはとっくにスタートしているけれど、わたしはノンシーズンのノーマルをまだちまちま遊んでいる途中だった。キャラはバーバリアン。ゲームを選択すると、溜まっていたアップデートが入った。「ストレージ容量が足りません」のメッセージが表示される。適当に容量の大きめのゲームを削除してインストール開始。終了後、ゲームに入る。しばらくスキルを向上させていなくて、10ポイントくらい溜まっていた。これらを感覚で各スキルに振り分ける。クエストはなにひとつ進めていないけれど、適当にフィールドに居る雑魚モンスターを屠っていった。それで満足してこの時間のプレイは終了。レベルは41。


 おなかがすいたけれどがっつり食べたいわけでもない。昨日買っておいた柏餅を食べ、尚且つ、取りおいてあったカップ麺の〈行列のできる店のラーメン 和歌山〉を食す。とんこつ醤油味。


 その後、DMで彼女とやり取りする。

 そして電話。ここしばらくいつもVCでやりとりしていたから、こんな風に声でも離れているのは珍しいことだった。わたしもいまの顔写真を送ったけれど、ふだんとちがって無表情に近い顔をしていることから彼女に余計な心配をかけてしまった。んー、部屋で仏頂面でPCの画面を見ているから表情がこわばってしまうんだよね、という言い訳も思いつく。ほんとのところはどうなんだろうね(秘)


 電話のあと、しばらく読書時間に。今回はムアコック『エルリック2 この世の彼方の海』(ハヤカワ文庫SF)。この時間に「〈夢見る都〉」を読了する。とうとう従妹であり最愛の存在であるサイモリルが亡くなってしまった。しかも魔剣ストームブリンガーの手にかかって。魔剣はエルリックの親しい者たちの魂も根こそぎ吸い尽くしてしまう。エルリックは魔剣なしでは明日をも知れぬ命である。手放すに手放せない。魔剣はより多くの魂を吸うために操り人形を必要としている。完全に共依存の関係に陥っている。

 エルリックは生きるために必要な精気をストームブリンガーのおこぼれから頂戴している。この関係はまさしく呪われている。これがアンチヒロイズムの観点から描かれた作品であるのが面白い。俺TUEEEEE系なろう主人公に見習ってほしい反骨精神である。


 その後、寝室で眠る。


 2時半起床。彼女と電話をする。その後、夕食づくり。


 夕食は、アイヌネギの肉巻き、アイヌネギの醤油漬けのせ冷ややっこ、筍と若布・豆腐のお味噌汁。海老入り野菜炒め、白米。

 アイヌネギの肉巻き、香りほどには癖は少なくて食べやすかった。アイヌネギの醤油漬けのせ冷ややっこもこれはゴマ油の風味とアイヌネギの癖がいい感じにマッチして、豆腐の味も引き立ててくれる、すべての要素がwinwinの関係になっている、いわば良質なmariage(マリアージュ)。

 豆腐のおいしさを再発見させてくれる結果となった。


 食後、入浴。

 入浴後、また電話。


 その後、Switchで『クエストハンター』を遊ぶ。今回は、新規マップを初攻略していくことに。焦らずゆっくりとたむろする敵を片付けていきながら、5時半を過ぎたあたりでスリープ状態にして終了。つづきはまた日を改めて。


 6時20分まで目をつむって、それから家を出る前に彼女と話して気合を入れることに。

 すこしまえに日暮れの写真を送ってもらった。カーテンをめくるとこちらの日暮れはまだもうちょっと先だった。

 しかしわずかな時間話すだけでも一晩頑張れる活力をもらえてしまう。彼女の存在はとても大きい。

 6時27分。電話を終えて、西の小窓のカーテンをめくってみるとちょうど日が落ちるところだった。撮った写真をDM経由で彼女に送る。この日没の時間差が物理的な距離なんだなと実感する。


 6時半、勤務へ。

 GWに入って、物量はどうなっているのか。今夜もがんばろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る