127 急な体調不良
こんにちは。
昨日の夜から、母親が倒れまして……
私がいつものように、夜に作業部屋に籠って作業をしていると、母親から電話が入ったのです。
しんどいから、リビングに来てほしいとのこと。
ミシンもそのままで急いでいくと、カーペットの上に転がって苦しんでいました。
嘔吐も、お腹も何度も下しているらしい。頭痛も激しいようだし、その上、全摘して無いはずの胃が痛くて、脚までずっと攣っているというのだ。
なんて地獄……
病院と救急車は断固拒否。
私はちょっとしたことでも言って欲しいのだけれど……ほんと、嫌うんですよねぇ……
でも今回は、まだ連休中なのと、深夜なので行ってもまた明後日となる可能性が高いので、母親の意見を渋々受け入れましたが。
そこから一晩中付き合って、背中をさすったり、脚をさすったり。
お手洗いに行くのも、何があるかわからないから付いて行って、ずっとドアの前で待機。そのお手洗いに行くのも大変で。まず、しんどすぎて動けないので、お手洗いに行くと言い出してから、行動にうつせるまで二時間ほどかかったと思う。
今日、私は仕事だったのだけれど、口ばっかりで何もしない父親と弟には任せておけないので、この時点で仕事を休む事を決意。
とりあえず、朝7時を回った頃に、一度仮眠をしにベッドへ入ったのだけれど、三時間ほどだけ寝て、休みたいとお店に連絡。本当に申し訳ないのだけれど、超ベテランさんがいるので、甘える事にしました。
私が仕事を休む事って、本当に滅多にない事なんだけど……、周りを巻き添えにして決まっている予定は変えたくいないんです。仕事だけじゃなくて、遊びのドタキャンもしたくない。
だけれど、ちょっと今回はその信念を越える状況だったので仕方がないですね……
起きて来たら、寝ていたらいいのに、母親は掃除と洗濯をしていて。ぜんっぜん良くなっていないんですよ?全部ほったらかしにしといてくれたらいいのに。これが責任感なんでしょうね……
「大丈夫だから仕事は休まずに行って」というけれど、明らかに無理なのが分かるので「ベテランさんがいるから、大丈夫だし休む」というと、あっさりと受け入れたので、家事をするのは相当しんどいんでしょうね。いつもは、突っぱねて自分でするのに。
そこから、家事を引き継いで、母親には寝室で寝てもらう事に。
結局そこから夕方までノンストップで寝ていました。途中になんどか様子を確認しましたが、ずっと寝ている。心配になったので夕方で一度起こして、お水を飲ませて、夜の10時ごろまでの間に計三回、水分補給に起こし、そのうち一回は、低血糖にならないようにと、消化器官の機能回復の為にハチミツをスプーン一杯舐めさせて。
12時間はほぼぶっ通しで寝ているので、頭痛はすれど、かなりマシになったようで、夜には少しだ落ち着いたようでした。
一日絶食をすると昨晩から公言していたので、この時点でお腹は空っぽ。頭痛薬も飲めないと言うので、食間に飲める葛根湯を飲ませました。葛根湯は頭痛にも効果があるんですよ。こういう時に、漢方って、便利ですよね。食べると上からも下からもフィーバーしてしまうから、食事がどうあっても摂れないときってありますからね。これも、ひとつのライフハックかもしれません。
この時も、母親の体調の動向は氣を付けますが、もしかしたら体が弱っている所に、手巻きずしで海苔を許容量を超えて食べてしまったからかもしれないです。
とはいうものの、母親はあまりたくさん食べてはいなかったのですが、胃を全摘していて無い状態なので、健常な消化器官をもっている人と比べると、極端に海藻類に弱いのです。
腸壁にくっついたり、直接刺激をしてしまったり。胃が痛いと感じていたのは、腸が痛かったのかもしれないですね。
喉もずっと乾いていると言っていたけれど、上からも下からも出ている上に、腸壁にへばりついた海苔が邪魔をして吸収もされていなかったのかもしれないなぁと思ったりしています。
ずっと喉が渇いていると聞いた時は、食道がんも脳裏をよぎったのですが……多分、書いたような要因が重なっての脱水症が濃厚かと。
いつもはそこまで神経質にならなくても大丈夫な食事でも、やはり体調が良く無い時は思っている以上に気を付けないといけないんですね……
健康な人でも、普段は大丈夫でも体が弱っている時に食べたら蕁麻疹が出たり、お腹を下したりすることもある。
食は健康とダイレクトに繋がっているから、皆さんも、食べ物は体と相談をする癖を付けてくださいね。疲れている時ほど食べたいこってりラーメンとか、ポテトチップスとか、あれは体が欲しているんじゃないですからね(笑)むしろ逆ですよ。
消化って、本当に体力を使う行為だから、体が疲れている時は、消化にいいものを食べてとにかく寝る事。これですね。
どうか、ご自愛ください。
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