　こんにちは。

　ちょっと最近、気になっていることがある。

　とあるユーチューバーさんが、ひぃちゃんの友達じゃないかなぁ？と思って。

　ひぃちゃんとは、がん闘病の末、コロナ禍に亡くなった私の中学からの友達で、周りで色々と不思議な事が起こる友達なのですが。

　彼女が、知り合いで面白い事をしている人がいて、その人の理念を聞いて賛同しているから、私にも会って欲しいと言っていた人がいて。

　なんでも、恋愛系ではなく、人と人をマッチングさせて世の中を良くしようとする活動を始めるという話で。でも、私が興味を持たないでいる間に、名古屋に行ってなぜかカフェだかバーをするらしいということになり、そうこうしている間にも、どんどんとひぃちゃんの行動範囲も狭くなって、そんな話も出なくなってしまっていた。

　しかもコミュニティーを村のような感じで作りたいという話もしていた気がして……出身も関西だし、全部当てはまるんだよなぁ……と、動画を見ていて思うユーチューバーさん。

　知り合いだったらなんだ？という話なんですけどね、ただ、ひぃちゃんが亡くなった事を知っているのだろうか？と、それを思ってしまう。

　現代は、家族や会社などの団体で繋がっているといよりも、個人で繋がっている場合が多くて、しかもネットで知り合ったりすると、音信不通になったらそれ以上は辿れない。

　連絡先がアカウントしか知らない場合だと、もうそこでお終い。

　ひぃちゃんも、交友関係が結構広い人だった。芸術家系、エンジニア系、広域での地域活動系、広告業界系、イベンター系、仕事の勉強仲間系など。ご家族も、交友関係は把握しきれないだろうし、把握していたとしても、わざわざ知らせる事も無いだろう。

　もし私にひぃちゃんが、面白い人だから会わせたいと言っていた人なのだったら、ひぃちゃんの事を知っていて欲しいなぁと思うのです。

　そのユーチューバーさんじゃなかったとしても、です。ひぃちゃんにとって、知り合いの誰かに引き合わせたいと思うほど、一目置いていた人という事は繋がりを大切にしていた人だろうし。

　彼の中でフェードアウトしてほしくないなぁと思う。自己満足かもしれないけれど。

　かといって「ひぃちゃんって、知っていますか？」と何らかの方法で聞くのも違う気がするし。この悶々として感じは、解決する事はないんだろうなぁ……

　改めて、人や社会との繋がり、自分が亡くなった後の事など、いろんな事も考えとしまう。

　でも私はまだ今世で達成するべきことはまだまだ出来ていないだろうから、まだ先か。そう思うと、ひぃちゃんも、もう一人の亡くなった友達も、素晴らしい人格で。きっと目標を若くして達成してしてまったからゴールしたんだろう。老衰するまで幸せに生き抜く事を今世の目標として生まれて来てくれていたら良かったのになぁ。

　私が遠い未来、ひぃちゃんのところへ行った時に、あの時のマッチングの人、○○さんだったの？と聞きたい。答えはそれまでのお預けだなぁ。