吐血

漫画なんかでよく吐血していますが、状況によってはあれすっげーヤバいです。逆に俺は吐血してなかったら死んでた。


原因については個人的な理由で伏せますが、ある日の夜に突然吐血った。しょうがないので翌日に近場の内科に行ったら紹介状を書くから大きい病院へ行けと言われ、翌日でいい? と聞いたら直ぐに行けと返された。仕様が無いので近くの駅まで行き、紹介された病院までタクシーで行きましたとさ。実際は救急車案件だった、近所の内科仕事しろ。


んでまぁ直ぐに行ったんですが待合室で待たされてのぅ、で、たまたま専門医が当直に居てね、診察受けたら速攻で手術だったよ。全身麻酔二回目。やっぱり記憶が無いが二回目だからね、慣れたもんよ。その後は即入院で親が他界と半他界で妹に伝言しようとして妹の旦那(上司)の連絡先しか知らず、その旦那に連絡したけど忙しい人でね、ちょっと手間が掛かった。


まぁ平たく言うと胃で出血が起きてて割と命のカウントダウンだった。前兆として排便が黒くなる(所謂、黒色便(タール便))の症状があってな、皆は黒い便が出たら速攻で病院に行くように。つー訳で死にかけてました。


その後は、そのまま入院コースな上、胃がやられていたのでしばらく点滴生活コース。ある程度回復しても重湯から食事が再開されてな、病院食の週間メニューを羨ましい気持ちで眺めたモノよ。まぁ週間メニューになっても病院食だからアレでしたけどね。切除していないなら胃が小さくなるってあれは嘘、単に使っていないだけで、喰えば元に戻る。

ちなみに何かあったら看護師を呼ぶように言われていたけれど、トイレくらい大丈夫と思っていたら転んでな、ぶっちゃけ普通に立てずに色々思考して便器を支えにしたりして立ち上がった。バレて後で酷い説教くらったわ。まぁ看護師さんとしては監督責任があるから仕方ないんだろうけど、重度の失血で貧血状態であることくらいは先に伝えておいて欲しかったわ。その後無事に退院した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る