正夢
何回も、同じ夢を見る。友達が、車とぶつかりそうになる夢だ。最初はただの夢と割り切っていたが、段々と現実で起こるか不安になって、四六時中友人にひっついた。でも、夢の通りに事は進んで……。
「何で現実に……」
友達は、僕を守った。
夢の通りに、僕の背を押して、代わりに車と……。
140文字小説13 葵 @anything
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