告白して来た美少女が母親とそっくりなんだけど……

マノイ

本編

「「「「「断ったぁ!?」」」」」


 クラスメイト達の大合唱がすげぇ煩いけど仕方ない。

 何しろ俺、瑞徳ずいとく 将騎まさき夢岡ゆめおか高校一番の美少女の告白を断ったのだから。


「お前正気か!?」

「顔が近い近い」


 むさい男のアップなど誰得だよ、さっさと離れろ。


「いやだってあの神宮寺さんから告白されたんだろ!?」

「ああ」

「お前が告白したんじゃなくてされたんだろ!? 」

「だからそうだって言ってるだろ」

「断る馬鹿がどこにいるんだよ!」

「馬鹿呼ばわりするんじゃねーよ」


 こうなるから告白されたことは言いたくなかったのに、どうやら告白のシーンを見ていた不届き物が居たらしくて拡散しやがった。


「男の子ってあ~いう女の子が好きだと思ってたけど違う人もいるんだね~」

「そこ、珍獣を見るような目で見るな」

「もしかして女子には興味が無いとか」

「「きゃー!」」

「断じて違うから黄色い声を出すんじゃねぇ!」


 腐った人種が二名あぶり出されたな。


「でもやっぱり信じられねぇ。だってあの神宮寺さんだぜ」

「ふわっとした黒髪ボブで身だしなみはいつも整っていて化粧をしていないのに可愛くて」

「少し背が小さいけれどスタイルが良くて」

「派手だったり下品さの欠片も感じられない清楚な感じがあって」

「どんな話でも嫌がらずに聞いてくれていつも柔らかな笑顔で包み込んでくれて」

「お金遣いも荒くなくて適度に質素で」

「面倒見がとても良くて」

「家事が大好きで得意で」

「頑張り屋で勉強も運動も何事にも一生懸命で」

「そんな男の理想みたいな女子からの告白を振るなんてありえねぇだろ!」

「お前ら仲良いな」


 示し合わせたかのように順番に神宮寺さんの良いところを挙げやがった。


 俺に告白して来た神宮寺じんぐうじ 心春こはるさんは確かにこいつらが言う通りに男が好むタイプの清楚系美少女だ。

 恋愛に刺激を求めるタイプにはマッチしないかもしれないが、草食系男子を中心とした多くの男子にとっては垂涎ものの相手だろう。


「ねぇねぇ、本当に神宮寺さんが瑞徳くんに告白したの?」

「おいコラ、それはどういう意味だ」


 まるで俺が彼女に相応しくないダメンズだって言われてるみたいじゃねーか。


「だって神宮寺さんって恋愛には興味ないって感じだったし」

「ああ、そっちか」


 疑ってすまん。


「私も信じられないけれど本当みたいだよ。だって神宮寺さんガチで凹んでたし」

「瑞徳くん、どんな魔法を使ったの?」

「黙秘する」

「え~教えてよ~」


 大した話では無いが、神宮寺さんの家庭に関わる話だから無断で言うと失礼かもしれないからな。

 なんてことはない。

 どうやら神宮寺さんは一目惚れするタイプだったらしく、彼女の弟が溺れていたところを助けた俺の姿を見て感謝すると同時に恋心を抱いてしまったらしい、と本人が全部説明してくれた。


「それよりお前が振った理由だよ。教えろって」

「分かった。その代わりもうウザ絡みするなよな」

「それは理由次第だな」


 なら大丈夫だ。

 この理由を説明したら絶対に納得してくれるだろう。


 俺はスマホを取り出して一枚の写真を表示してクラスメイト達に見せた。

 その写真は神宮寺さんらしき人物が満面の笑みを浮かべて俺の腕を組んで寄り添っているものだ。


「これって!?」

「やっぱり神宮寺さんと付き合ってるのか!?」

「でも振ったんだよね」

「振る前に撮ったの?」

「でもこれ桜が咲いてるぜ。相当前の写真じゃね?」

「どういうこと!?!?」


 やっぱり俺だけじゃなくて誰が見てもこの写真の人物が神宮寺さんに見えるんだな。


「俺の母さんだ」

「「「「「は?」」」」」


 どう見ても俺達と同年代の女子にしか見えないこの人物だが、紛れもなく俺の母親だ。

 父親が再婚したとか実は俺は養子だとかいう特別な話は無く、俺が十六歳に至る今まで育ててくれた正真正銘の普通の母親だ。

 明らかに実年齢 (不詳)と見た目が乖離し過ぎているが、戸籍上も間違いなく俺の母親だ。


「またまた、そんな嘘が通じるわけがないでしょ」

「それなら今日、俺の家に来るか」

「……マジ?」

「マジだ」


 嘘でも何でも無いのだから、堂々と招待出来るぜ。


「というわけで、実の母親とそっくりな女性から告白されたらお前らだって嫌だろ?」


 しかもそっくりのレベルがドッペルゲンガーかと思えるくらいだから、母さんにしか見えないんだよ。


「ちなみに中身も神宮寺さんと一緒だぞ」


 先程こいつらが口にした、神宮寺さんがどれだけ男にとって都合の……げふんげふん、好ましい人物かという話は全て母さんに当てはまる。外も中も母さんと一緒なのだから、絶対に付き合う気になどならないのだ。


「そっかぁ、瑞徳くんってマザコンだったのね」

「あぁ!?」


 この女子、なんてこと言いやがるんだ。


「うわ怖い。怒らないでよ。だってこの写真の瑞徳くんって見た目的に高校生になった後だよね。高校生になってまでお母さんに彼女みたいに抱き着かれて笑顔で写真撮ってたらマザコンだって思われても仕方ないでしょ」

「笑顔にならないと悲しそうな顔になるんだよ。お前らそれでも拒否できるか?」

「「「「「…………」」」」」


 これが真っ当に歳を経た見た目の母親であれば気持ち悪いと拒絶できるだろうが、同世代の美少女風な見た目の母親にそんな顔をされたら罪悪感が勝ってしまい断れないんだよ!


「ちなみに愛が重くて子離れが全くできていないからな」

「……苦労してるんだな」


 ふぅ、ようやく俺の事情を理解してくれたようでクラスメイト達は離れてくれたわ。


「なぁ瑞徳、お前の母親紹介してく」

「断る! キモイわ!」


 一部の罪深い男子が残って俺の母さんを狙おうと画策しているがキモすぎるだろ。それに俺の父さんは母さんを溺愛しているから殺されるぞ。


 何はともあれこれで告白騒ぎは終結だ。

 神宮寺さんにもお断りの理由を説明して納得してもらっている。


 彼女を悲しませてしまったことは辛いが、こればかりはどうしようもないことだ。

 時が彼女を癒してくれると信じて俺は平穏な日常を謳歌しよう。


――――――――


「うぃ~っす、瑞徳クン、あたしと付き合わな~い?」


 神宮寺さんの告白を断ってから数日後、とんでもない化け物が俺のところにやってきた。


 制服を大きく着崩し、スカートを極端に詰めてシャツのボタンをブラが見えそうになるギリギリまで外している。

 濃いめのアイシャドーを中心とした厚化粧は劇的に似合っていない。

 校則なんてガン無視するくらいに染まった茶髪に、派手なネイルやアクセサリー類を乱雑に纏う姿は男目線では下品にしか見えない。


「うっそあれってまさか神宮寺さん!?」

「ええええ! どういうこと!?」


 クラスメイト達が大騒ぎしているのも当然だ。清楚の象徴でもあった神宮寺さんが見るも無残な姿に変貌してしまったのだから。


「…………」


 だが俺には彼女の魂胆が分かっている。

 なのでひとまず無言で見つめてみた。


「…………ふぇ」


 恥ずかしがるなら最初からやらなければ良いのに。


「あのですね、神宮寺さん。そんなことしても意味無いですよ」

「別にあたしはこれが普通だし~」


 お、演技が復活した。

 残念ながらこういう妙なハートの強さも母さんに似ているんだよなぁ。


 そして似ているのはそれだけではない。

 俺はスマホから一枚の写真を表示して彼女に見せた。


「はい、これ」

「!?」


 あまりにも驚愕だったのか、彼女は体を大きく震わせ、茶色のウィッグが床にパサリと落ちた。


「諦めないんだからああああ!」


 神宮寺さんは清楚らしからぬ捨て台詞を残して教室から出て行った。


「お、おい、何がどうなってるんだ?」


 彼女の突然の奇行に動揺していたクラスメイト達が説明を求めてやってきた。


「簡単なことだって。俺の母さんに似ないように姿形を変えようとしたってことだろ」

「マジかよ。そこまで想われてるのか……」

「ガチじゃん、付き合ってあげなよ」

「そうそう、あそこまでしてくれる女子なんて他には居ないよ?」


 こいつらの言っている気持ちは分からんでもない。

 自分の清楚という武器を捨ててでも俺の心を射止めたいと思う必死さはちゃんと伝わっている。


 だがなぁ、逆効果なんだよ。


 俺は神宮寺さんにも見せた写真をこいつらにも見せる。

 そこにはつい先ほど見たばかりの神宮寺さんとそっくりの姿の人物が映っていた。


「はぁ!?」

「え、待ってなにコレ!?」

「あの姿の神宮寺さんとすでに会ったことあるのか!?」

「いや、でもこれってもしかして……」

「母さんだ」

「「「「「!?!?」」」」」


 あの奇抜な姿を実は俺はすでに見たことがあるのだ。


「俺の母さんって、俺がそっけない態度を取ると興味を惹くためにコスプレして……うっ」

「「「「「…………」」」」」


 おっと思わず涙が出てしまった。

 だって実の母さんが妙なギャル風のコスプレして息子の気を惹こうとする姿なんて見たくないだろ!


 なお、俺のスマホには母さんから強制的に送られてきた写真が大量に保存されていて『怨霊』フォルダに隔離してある。だれか成仏させてくれ。


「というわけで、神宮寺さんがより一層母さんと似ていると思ってしまったわけなんだが」

「……ごめん」


 真面目に謝罪されるとそれはそれで自分が惨めに思えて悲しくなるわ。


 しかしこれは悪い展開だ。

 神宮寺さんが母さんと精神面でも一緒となると、アレはこれからも続くことになる。


 俺の想像が正しければ三日以内には……ほら来たぞ。




「あ……あの、瑞徳くん。私と付き合って……」


 三つ編みおさげで本を手にした文学少女風ですか。

 いつもの写真をどうぞ。


「はいコレ」

「ぐすん……」


 悲しそうにしてもダメ。

 だって三つ編みの位置まで全く同じなのは恐怖でしかない。




「やぁ瑞徳くん、私と付き合う気は無いかい」


 壁ドンしながら王子様風ですか。

 いつもの写真をどうぞ。


「はいコレ」

「まさかこんなにも悲しい結末になろうとは」


 演じながら退場しなくても良いんだよ?

 それに『まさか』ではなくて『やはり』が正解だろ。




「先輩好きです!」


 あなた同級生でしょう。

 それで俺がオッケー出したら後輩モードで付き合うの?

 それで良いの?


「はいコレ」

「うわああああああん!」


 この後輩モード、母さんにやられるとメンタルガリガリと削られるんだよね。




 ちなみに神宮寺さんがコスプレ告白を諦める気配が全く無いので、母さんの写真を全部見せるから参考にするかと提案したのだが。


「瑞徳くんのお母さんと私は違うって自力で証明しないと意味無いの!」


 などと妙な意地を張って断られた。


 ぶっちゃけ最近では彼女は俺に断られても悲しいどころか楽しそうにしているように見えるのだが、禁断の扉を開けてしまったかな。いや、母さんと似ているのだから自分の新たな一面に気付くのは時間の問題だったか。


――――――――


「嫌だ! やっぱりサボる!」

「瑞徳くんどうしたの?」

「やっぱり神宮寺さんは俺の母さんに似ていて神経図太いな」

「うん、そうだよ」

「開き直んな」


 あそこまでこっぴどく振られたのにどうして普通に俺に話しかけに来れるんだ。しかも堂々とコスプレの内容を相談して来るし。


「それで何が嫌なの?」

「三者面談」


 今日は親と教師と俺の三者面談であり進路の方向性を確認することになっている。もちろんうちは母さんが参加することになっていて、まるで遠足の前日かのように昨日からウキウキしている母さんを俺は心を殺して見ているしか無かった。


「その感じだと瑞徳くんのところはお母さんが来るんだね。会ってみたいな」


 そりゃあ気になるだろうな。

 俺としては身内の恥を衆目に晒すようで苦痛でしか無いが。


「嫌だ、憂鬱だ」

「何でだよ。むしろ若くて美人な母親とか自慢しろよな」


 こいつは俺に話しかけるフリをして神宮寺さんとの会話に混ざりたがってるだけのクラスの男子だ。彼女の人気のせいか、たいてい誰かが混ざろうとして来る。


「お前らのそのソワソワしてる反応がまず嫌なんだよ。人の親にガチで色目使うんじゃねーぞ!」


 いくら見た目が美少女だからってクラスメイトがガチ恋してきたら草も生えない。


「つーかお前らは今日は面談日じゃねーだろ。さっさと帰れよ」

「ちょっと今日の授業の復習でもしよっかな」

「もうちょっと涼しくなるまでここで待ってようかなって」

「部活やってる友達が終わるまで待つつもりなの」

「おまえら……」


 普段は授業が終わったら速攻で帰るくせに!


「神宮寺さんも帰りなよ」

「瑞徳くんのお母さんに挨拶したら帰るよ」

「しなくて良いから!」


 ダメだ、普段は普通なのに俺のことになると話が通じなくなる感じも母さんそっくりだ。


 チクショウ、もう時間切れだ。

 そろそろ母さんがやって……あれ、時間切れどころか来るの遅くないか。

 着いたら連絡が来て昇降口まで迎えに行く手はずだったんだが……


「おいあれ見ろよ!」

「神宮寺さん?」

「え、だって神宮寺さんってここに居るよな」

「じゃあアレってまさか!」


 ぬおおおおおおおお!

 勝手に入って来やがった!


 人が少ないルートを案内しようと思っていたのに。


「あ、将騎くん居た!」


 俺を見つけると母さんは生徒達がまだ沢山残っている教室に臆することなく飛び込んで来た。


「まってあの服って」

「うちの学校の制服!?」

「うわぁ」


 うわぁは止めろ。リアルドン引きは一番メンタルにダメージ負うからもっと大袈裟に弄ってくれよ。


 俺が今日の三者面談が嫌だった理由はいくつもあるが、その一つが間違いなく母さんはうちの高校の制服を着て来るだろうということだ。リアルで母さんの制服コスプレをクラスメイトに見られるなんて恥ずかしすぎて死にてぇ……


「あれ?」


 母さんは俺の傍に居る神宮寺さんの存在に気付くと、驚きで目を丸くしている。神宮寺さんも似たような反応でまるで合わせ鏡を見ているかのようだ。


「すげぇ、マジでそっくりだ」

「どっちがどっちって言われても分からないよね」

「あんな美人な母親がいるって羨ましい」

「普通の格好ならな」

「それな」


 見世物じゃねーぞ。

 帰れ帰れ。


「神宮寺、心春です」

「将騎くんの、母です。うわぁ動きぴったりだぁ」


 神宮寺さんと母さんも鏡の真似して遊んでるんじゃねえ!


「この子って将騎くんの彼女さん?」

「違う」


 その勘違いは止めてくれ。

 というか母親的に自分と同じ姿形の同級生が彼女ってのはどうなんだ?


「またまた照れちゃって」

「そういうのでも無いから。マジで違うから」


 この辺りだけなら子供が嫌がるよくある親の発言なのだが、母さんの場合はそれ以上があるから怖い。


「うんうん、分かってる分かってる」 

「それ分かって無いやつ」


 マジでもう止めてくれ。

 三者面談行こうぜ。


 これ以上余計なことを言われる前に強引に引っ張って移動するか。

 だがその判断は少しばかり遅かった。


「将騎くんはお母さんのことが大好きだから、お母さんに良く似ている神宮寺さんのことが好きになっちゃったんでしょ」

「ばっ!?」

「えっ!?」


 そんなこと言ったら神宮寺さんが諦めるどころか調子に乗っちゃうだろうが。


「いやいや、違うから!」


 あ、しまった。

 反射的に否定してしまったがこれは悪手だ。


「違うの? お母さんのこと好きじゃないの?」


 やっぱり悲しそうにウルウルしやがった。

 毎回毎回、そのやり方で俺を困らせるのはマジで卑怯だ。


「お母さんを泣かすとかひどーい」

「あんな可愛い子にあんなこと言って罪悪感無いのかな」

「家族を大切にしないなんて最低よね」


 うるさいぞ外野!

 人事だと思ってヒソヒソディスりやがって。


 文句があるならお前らの親にコスプレして同じことをやってもらってから言えよな!


「将騎くん?」

「うっ……べ、別にそういう意味じゃ」

「じゃあどういう意味?」

「ぐぬぅっ……」


 こうなった母さんは俺が『好き』と口にするまで絶対に退こうとしない。もし意地でも言わなかったならば『じゃあ好きになって貰えるように頑張る』なんて言い出して地獄のベタベタコスプレタイムが待っているのだ。


「す……好きだよ」

「えへへ~」


 だから俺は毎度のことながら仕方なくこう言うしか無い。

 

「やっぱりマザコンじゃないか」

「あの見た目の母親に好きって言うなんてもしかしてヤバイ性癖あるんじゃね?」

「うわぁ」


 よし、決めた。

 お前ら後で必ず一発ぶん殴る。


「じゃあやっぱり将騎くんは神宮寺さんのことも好きなんだね」

「その理屈はおかしい」


 母さんを母親として好きだと言っただけなのに、どうしてそっちの好きになっちゃうんだよ。


「照れなくて良いのよ。神宮寺さんのことが好きってことはそれだけお母さんが好きってことだからすっごくうれしい」

「だからその理屈はおかしいって言ってんだろ!」


 話を聞けよ。

 いつも聞いてくれないのは知ってるけれど頼むから聞いてくれ!


「神宮寺さん将騎くんをよろしくお願いします」

「はい、もちろんです!」

「神宮寺さんも普通に返事しないで!」


 やばい、この二人って中身が同じだから勝手に話を進めてしまう。

 外堀が埋められる音が聞こえる。


「それじゃあ三者面談に行きましょう」

「え、待って神宮寺さん本当に違うから」

「うん、分かってる分かってる」

「それは分かってないやつ!!!!」

「将騎くん行くよ」


 くっつくな、腕を組むな、離れろ。


 母親とそっくりな彼女なんて嫌だああああああああ!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

告白して来た美少女が母親とそっくりなんだけど…… マノイ @aimon36

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ