Ⅲ章―第5話 墳墓の影の記憶

 父が死んだのは、十五歳の時だった。


 獄中死だ。改悛の見込みが無い者が送られる重罪人の収容所で病に倒れ、そのまま死亡した。この島では良くあることだ。そもそも、住民の殆どはいまだ、教会の言う「異端信仰」の信徒なのだから。

 その年に家長を継いだ。

 祖母と母、年の離れた妹。父の弟二人と、義理の叔母。従兄弟が四人。自分の家族と、一族を養っていかなければならない。ただそれは、難しいことではなかった。この家は大地主のような家柄で、村人たちを小作人として雇っていたから食うには困らない。

 問題は、先祖代々受け継ぐ信仰と伝統をどう守っていくかだ。

 ――数年前、すぐ近くのレクストール氏族クラン伝統の”名付けの儀式”の秘密が暴かれて、聖地である海辺の洞窟が教会に接収されていた。彼らは逃げ、全く抵抗しなかったという。

 次は、このハリーア氏族クランの番だ。屋敷の庭には祖先の墳墓がある。そこで毎年行われる儀式が知られれば、墳墓ごと接収されるのは目に見えている。

 屋敷の下から地下道を掘り、墳墓の中で儀式を行うようにした。それなら外からは見えず、ばれる可能性も低いだろう。

 でも、もし誰かが密告したら?


 父は、どこからか仕入れてきた銃を数丁、納屋に隠してあった。銃弾もある。

 この島では、軍と警官、聖職者以外は銃を持ってはいけないことになっているが、本土から密かに銃を持って渡って来る移住者もいる。たとえば、狩猟愛好家などだ。けれどこの島には、猟犬で追い立てて楽しく狩れるような動物は、ほとんどいない。山のほうへ行けばシカや穴熊くらいは居るだろうが、それも多くはない。道もない。

 この近くの森にも、何度か狩猟愛好家がやって来て案内を頼まれたが、誰もが失望して帰っていった。その中には、猟を諦めて銃を手放していくような者もいた。もちろん、一度も使ったことはない。見つかれば刑は免れないが、いつか使う日がくるかもしれないと、捨てることも出来ずに保管している。


 怖いのだ。誰かが異端を告発すれば、それは死刑宣告に等しい。

 そのたびに家族の誰かを連れて行かれる。この家は教会にも、島の治安部隊にも睨まれている。どんな言い逃れも聞き入れては貰えないだろう。祖父が、父がそうだったように、いつか自分も獄中で死ぬことになるかもしれない。

 まだ幼い妹のことが気がかりだ。あの子は知恵遅れではないかと母は言う。極端に内気で、ほとんど言葉も喋らず、一日中、着せ替え人形に同じ服を着せたり脱がせたりを繰り返しているのだという。従兄弟たちと一緒に遊ぶことも出来ない。いつか無事に、独り立ちできるのだろうか。


 「――君は、ケイナを愛していた?」


 誰かの声が問う。

 ああ、そうだ。…もちろん、愛していた。


 「それじゃあ、虐待なんてしていなかったんだ」


 虐待?


 「殴ったり、怒鳴りつけたり」


 そんなことはしていない。ただ――


 「ただ?」


 躾はしていた。あの子は、この家の当主の妹なのだ。知恵遅れだろうが何だろうが、祖先を祀る儀式は覚えてもらわなければならない。

 塚に連れて行って、祭壇の前に座らせて。祈りの言葉を覚えるまで、そこから出さない。暗闇の中で蝋燭だけ灯して、目の前にはお祈りの言葉を書きつけた紙を置いてある。毎日、母か祖母が朝と夕方に様子を見に行って、覚えたかどうかを確かめるんだ。大丈夫、これだけ覚えれば直ぐに外に出られるんだよ。そう言い聞かせて。

 なのに、あの子は、たった十行ほどのことばを覚えて唱えることも出来ない。ただ泣き喚いて癇癪を起こすか、そうでなければずっと眠っているか、壁にひたすら線を彫りつけているかだ。


 だんだん、誰もが諦め始めていた。あの子は知恵遅れじゃなく、知恵がない。このままでは何にもならないだろう。

 塚の中に置いたまま、数ヶ月が過ぎていた。


 「……。」


 ある夜、夕食の時、叔父の一人が意味深な顔をして『悪魔』の話を切り出した。確か、冬の寒い夜だった。

 皆で暖炉を前に食卓を囲んでいたときだ。その叔父は少し前に聖都に出かけていた。他の氏族クランの連中と会っていたらしい。”媒介”を分けてもらってきた、という

 それがあれば、悪魔――報復のため姿をした、『救済』の聖霊を喚び出せるのだという。ただし、強力な力を発揮させるためには贄が必要だ。若い娘が最適だというが、うちには娘は一人しかいない。もう一人は――娘というには、まだ、幼すぎる。

 これさえあれば、いざという時の備えになる、と叔父は興奮気味に言う。

 ただ、母は慎重だった。こんなものを持っていたら、異端審問官に見つかった時に言い逃れが出来ない。第一、『悪魔』は諸刃の刃だ。それは武器ではなく、制御できない勝手に暴れまわる存在なのだ。そして、贄を要求されるのも恐ろしいことだと。

 そもそも、勇猛に名を馳せたこのハリーア氏族クランの誇りとは、自ら戦場で先頭に立ち、戦うことにあるのではないか。

 女子供を贄にして、男たちはただ黙って『悪魔』が暴れるのを見ているだけ、などと、一族の恥ではないのか。――


 母の言うことには一理あった。だが、家長として叔父の行動を諫めることは出来なかった。

 叔父の気持ちも分かるからだ。噂に聞く『悪魔』の力強さは、何とも心強い。それに、…

 …叔父の見せてくれた”媒介"、銀製の聖十字の輝きは、なんとも魅力的で、美しい。




 ”媒介”を手に入れて、数ヶ月が過ぎた頃、どこからともなく異端審問官がやってきた。

 祖母と母はうろたえていたが、叔父たちは冷静だった。最初から敵対的な態度で、ここにはお前たちの用があるようなものは何もないと突っぱねた。ばれるはずもない。”媒介”は、地下道の先、墳墓の中に隠してある。墳墓の入り口は岩と土で塞いで草生している。外から見る限り、中に入れるとは思えず。あえて掘り起こそうとも思わないはずだ。

 それなのに、奴らはしつこく家の周囲を嗅ぎ周り、微かな気配を探り当てた。悪魔崇拝の気配が在る、というのだ。


 「媒介に祈りを捧げた? だとしたら、そのせいで気配が」


 もちろん。毎日、墳墓の中に入って美しく地力強い輝きを眺めていたよ。それは勇気をくれる気がしたんだ。

 反対側の部屋の奥には汚らしい妹がいつも黙って一人で遊んでいたけれど、声をかけても反応しないから放っておいた。その頃にはもう、誰もが、あの子にはまともな生活は送れないと諦めていた。


 「…外に出してあげなかったの」


 一週間に一度か二度は、体を洗って着替えさせるために。それ以外は、地下に入れておいた。一人では何も出来ないし、厄介事ばかり引き起こすから、そのほうが皆、手がかからなくて良かったんだ。家事を手伝おうとしても、大抵ひどい失敗をして、誰かがやり直す羽目になる。


 「……。」


 それで――

 ああ、そうだ。

 家の中にまで入ってこようとしたから、叔父が抵抗して、猟銃を持ち出したんだ。一番、血の気の多い叔父だった。

 異端審問官は卑怯にも、警官ではなく軍の連中を連れて来ていた。治安維持部隊の連中だ。撃ち合いになって、それからはもう――


 撃たれた腕が痛かった。敵と味方、どちらの弾だったのかはもう分からない。無我夢中で、地下に逃げ込んだ。

 一族の誇りを守らなければ。家長としての責務を果たさなければ。

 でも異端視審問にかけられるのは怖い。傷ついて苦しむことは嫌だ。


 「あなたは、怖かったんだね」


 そうだ、怖かったんだ。どうせ、捕まったら二度と外に出してもらえない。父と同じように、獄中で死ぬ。そんなことは、絶対に嫌だと思ってた。本当は逃げ出したかったんだ。それなのに、逃げ場のない地下の暗がりに逃げ込んでしまったんだよ。祭壇に飾ってあった”媒介”をとりあげて、必死で祈っていた。『救済』の聖霊よ、どうかここから逃してください。って。

 その時、闇の中から妹が薄汚れた人形を引きずりながら出てきたんだ。

 何が起きているのか分かっていないような顔をしてね。

 頭上では、銃声がまだ聞こえていた。叔父たちの怒鳴り声も聞こえた。足音が近づいてくる。もう時間が無い。


 反射的に、妹の首に手をかけていた。

 こんな無様な妹でも、若すぎる娘でも、『悪魔』は贄として受け取ってくれるだろうか。

 ……。


 「…それで?」


 ……分からない。


 「ケイナは生きているよ。あなたは妹を贄に捧げなかった。」


 んだ。


 「でも、『悪魔』はここにいる」


 そう。自分が、悪魔の贄になってしまったから。

 ”器”――実体化するための、器として乗っ取られて…。


 「”悪魔憑き”…ですね。あなたは自我のない状態で、家族を皆殺しにしたんだ」


 ……。

 そう、なのか?


 「結果を見れば、そうなります。屋敷は全焼。ケイナ一人を残して、後の人たちは全て、あなたに惨殺されたことになっています。」


 ああ。

 だったら、きっと『救済』の聖霊は、願いを叶えてくれたんだ。

 逃げ出したかったのは、この家からでもあるから。

 家名とか、責任とか、そんなもの全てから――口うるさい母からも、厳格な祖母からも、役立たずの妹からも自由になりたかったんだ。

 血の気の多い叔父に、誇りばかり高くて頭の鈍い叔父。自分のほうが家長にふさわしかったと嫌味ばかりねちねち言ってくる叔父に、鼻持ちならない信頼の置けない従兄弟たち。家族だって? 反吐が出る。


 「でも、だったらどうして、あなたはここに縛られているんですか?」


 縛られている?


 「そう。この、墳墓の中に」




 目の前で、暗い影が動揺したように蠢いた。

 ロビンの首にかけられていた手が、だらりと垂れる。

 暗がりに慣れてきた眼に、薄ぼんやりとした崩れかけた姿の若者の形がはっきりと見えていた。

 「…気づいていなかったんですね。自分が、ここから出られていないことに」

暗い影はただ、呆然と立ち尽くしているかのようだった。怨念といえば怨念ではあったが、マリク・アプリースのように世界のすべてを恨むほどの怨念ではなかった。

 そこにいるのは、一人の青年の弱い心が生み出した、悲劇的な事件の”結末”に過ぎなかった。

 「…もう、いいですよね」

ロビンは、手にした草刈り鎌を掲げた。

 「あなたたちを追いかける異端審問官は、もう居ない。ここから出て、自由になっていいんです」

暗い影は黙ったまま、頷くようにこうべを垂れた。その首元めがけて、鎌を振り下ろす。

 魂をこの場に縛り付けるもの全てを、刈り取るように。


 靄が四散していく中から、銀色に輝く聖十字が転がり落ちてきた。それは見る間に錆びて、急速に朽ちて崩れてゆく。

 拾い上げようとしゃがみこんだ時、塚の入り口のほうから、ヴィクターの怒鳴り声が響いてきた。

 「おい、ロビン! 生きてるか?」

どうやら、外で暴れていた気配のほうも消えたらしい。

 「大丈夫です。すいません…、明かりはありますか? ここ、奥の方に部屋がまだ続いてて」

 「ああ? …チッ、ちょっと待ってろ」

外で話し声のようなものが聞こえた。やがてヴィクターは、懐中電灯を手に地下へ潜り込んで来た。

 「狭いな」

毒づきながら、腰をかがめて頭をぶつけないようそろそろと進んでくる。大柄なヴィクターは、通路いっぱいに体がつっかえている。

 「便利なもの、持ってるんですね」

 「車に積んであった非常用品だ。んで? 『悪魔』はどうした」

 「はい、何ていうか…正体は、ケイナのお兄さんのようでした。”悪魔憑き”になって、自分が何をしたのか分かっていない様子で。魂は、開放されたと思います」

 「チッ…。それで」

 「彼がここに囚われていた理由が、たぶん、どこかにあると思うんです」

言いながら、ロビンは左右の通路を見やった。屋敷の方向からして、一方は地下から繋がっていたという隠し通路のほう。反対側が、ケイナの閉じ込められていた部屋のはずだ。

 「多分、そっちです」

 「どれ。」

暗がりの奥に懐中電灯の光を向けたヴィクターは、一瞬、表情を歪めた。

 「……こいつは」

 「? 何か、あったんですか」

ヴィクターの身体の隙間から顔を押し込むようにして中を覗いたロビンも、思わず小さく声を上げそうになる。


 光の中に映し出されているものは、壁一面に彫り込まれた、人の絵だったからだ。

 幼い子供が紙に書きなぐる絵を、そのまま壁に石の欠片で彫りつけたかのような。人物の絵は、家族なのだろうか。名前は書かれていないから、どれが誰なのかは分からない。ただ、奇妙なことにそれらの絵の上からは、何度も斜線が上書きされ、あちこち削り取られている。

 それが何組も。

 床には使われた石の欠片が散らばっている。光の位置をずらすと、ぼろぼろで泥まみれの人形が転がっていた。ぺしゃんこになった小さな女の子の靴もある。

 そして、…その奥に、干からびて崩れた一人分の茶色い骨が、穴だらけになった服の繊維の上に積み重なっていた。

 「見なくて良い。俺が調べてくる」

ヴィクターは、ロビンをぐいと脇へ押し退けて、部屋の中に入っていった。

 「成人男性の骨だな。当主アルフィードだろう。実体化した『悪魔』に肉体を乗っ取られて暴れ回った挙げ句、肉体が死亡してここに繋ぎ止められたってことか。教会じゃ幽霊の存在は認めちゃいないが、稀に肉体を離れて魂だけで現世に留まる奴がいるのは確かだ。」

 「…”悪魔憑き”になったまま死んだせいで、ほとんど『悪魔』と変わらない状態で繋ぎ止められていたってことですか?」

 「多分な。通常は、”悪魔憑き”になった時点で教会が発見してる。実体化することすら、ここ何十年も起きていなかった。こいつを見逃したのは、当時の異端審問官の大ポカだ、全く。」

 「墳墓に入る道は当時、塞がれていたようですし…まさか中に通路があるとは思っていなかったのかも」

 「にしても、全員の死亡確認くらいはしておくべきだろう。まあ、焼け跡掘り起こすにゃ時間がかかるし、あまり長居をして地元民の反感を買いたくはなかったんだろうが。ったく、どいつもこいつも、仕事のやり方を分かっちゃいねえ。異端を見つけりゃあいいくらいに適当に思ってやがる」

ヴィクターの口調は、同僚たちへの容赦ない口撃だ。ふと、主教キュリロスの評価を思い出し、ロビンは思わず苦笑した。

 「皆が皆、ヴィクターさんほど優秀なわけじゃないんですよ。」

 「あ?」

 「今なら、わかります。――ヴィクターさんが熱心に異端審問官をやってたのは、『悪魔』は危険なもので、放置すると本人さえも望まないような悲劇を生み出すから…だったんですよね」

 「悟ったような顔してんじゃねぇよ。そんな当たり前のこと、今更気づいたようなこと言いやがって」

 「てか、最初はただの怖い人っていうか…信仰熱心な人くらいにしか…あ、殴らないでくださいよ」

 「殴らねえよ。」

ぶつぶつ言いながら、男は部屋の中をざっと見回して、懐中電灯の光を足元に向けた。

 「他は何もねえな。外に出るぞ。こんなところ、ずっと居るところじゃない」

 「…はい」

背中を押されて急かされるように出口に向かいながら、ロビンは、ふと、突き当りの岩扉になっている場所に目をやった。

 はるか昔から、一度も開かれたことのないように見える扉だ。というより、開く想定ではないのか、岩は嵌め殺しのようになっている。おそらく、その奥が”ソフィア”の墓所なのだ。

 反対側の通路は完全に瓦礫に埋もれて、通行出来なくなっている。

 ふと、疑問が湧いてきた。

 (ケイナは一体、どうやって助かったんだろう?)

異端審問官との衝突が起きた時、地下室に閉じ込められていたのはアルフィードの記憶で見た。そのアルフィードに殺されそうになったのも。

 だが何故か彼はそれを途中でやめて、他の家族を襲いに行った。

 そして屋敷に繋がる通路が崩れているにも関わらず、彼女は異端審問官たちに身柄を保護された。

 ――アルフィードの記憶に無かった、空白の時間に何が起きた?


 それに、違和感がある。アルフィードに草刈り鎌を振り下ろした時、何の抵抗もなかった。この世界に居残るほどの怨念も、未練のようなものも感じなかった。『悪魔』として十年以上もこの世界に影響をもたらすほどの強い意志は感じられなかったのだ。

 (彼をここに繋ぎ止めたものは、なにかまだ、別にある…?)

塚の外に出て太陽の光が目に入った時、彼は、はっとした。

 「ケイナだ」

振り返ると、狭い出口に身体を押し込むようにしてヴィクターが這い出してくるところだった。

 「ヴィクターさん、ケイナのところに行かないと」

 「あ? ケイナって…ここの屋敷の生き残りのことか」

 「そうです。確かめないといけないことがあります。『悪魔』は贄を捧げると強くなる、って、この屋敷の人たちは認識していました。でも、『悪魔』のいちばん近くにいた彼女だけが生き残ったんです。本当なら逆のはずだった。何故なのか、って」

 「……。」

ヴィクターは、ちらと屋敷を囲む柵の向こうを見やった。

 既に、村人たちが野次馬のように集まってきている。教会の人間が塚に潜って何をしているのかと訝しんでいるのだ。好意的な雰囲気でないことは間違いない。

 「聖都に戻るぞ。おい、お前。ここの連中に状況を説明しとけ」

車に同乗してきた付添い人の一人に無造作に言いつけて、ヴィクターは、ロビンの肩を抱くようにして足早にその場を後にする。


 気厳しい視線とともに叩きつけられる、敵意と不信感。

 元はこの屋敷の人々が禁止されている銃火器を秘匿したり、”媒介”を隠していたりしたことが発端とはいえ、その原因を遡れば、異端の告発と刑罰が厳しすぎたことによる。厳しい締付けの結果、それを回避したり、身を守るための術を求めたりする結果を生み出した。

 島の元々の住民と移住者、従来の信仰と本土からもたらたれた教会の教え。

 人々の視線は、長年の相互不信と対立が生み出した根深い溝を、目の前に突きつけていた。

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