白鳥さんこと白鳥由芽は千葉県超自然的事象局の局長を務めるとともに非科学的信仰特殊課の課長を務める3歳児のお母さんである。彼女は言う。「ウチは小さい頃から敵を味方にすることが得意だった」14年間九十九里浜で七人岬や海神を仲間し、九十九里浜での事故死を減らしたという業績を残したり、愛宕山を味方につけて神隠しを無くしたりと神の使いと称される方だった。「僕ぅ帰っていいっすかぁ。もうあんた一人でよくないっすかぁ」そう反吐を垂れるのは千葉県超自然的事象局非科学的生物特殊課の蛇腹斗真である。「おい大大大先輩になにいってんじゃこｒｒｒらぁああ」とどつく金髪の男は同課の課長である久能筒治。「あぁ皆さん久しぶりっす。あんちゃん新入りっすか」そう俺に言うのでまた挨拶を交わした。「おう。皆さん集まっていただきありがとうございます」そういう師匠は酔っぱらっていた。「俺たちがさぁけぇませっちゃってよぉ」そういう男性は千葉県超自然的事象局非科学的人物特殊課の日暮克である。「東京都超自然的事象局の生物特殊課全員。人物特殊課全員。信仰特殊課全員。プラスで埼玉県と千葉県から10人ずつ来れる人を呼びました。ご協力ありがとうございます。全員で47人呼ばせていただきました」そう言い柏手を打った。