日常破壊編
日常破壊
こんなにお金貰えてこんな生活もありだなと朝ご飯を食べていた。テレビのニュースでは10時を知らせていた。ガシャンとお味噌汁を溢した。師匠が「テレビを今すぐ消せ」と倒れた。俺が消そうとすると先輩が「消すな」と叫ぶ。「速報」というアナウンスが入り緊迫した状況の中アナウンサーが読み上げた。「えっと。ただいま東京都墨田区の住宅街で爆発事故が起きたと緊急で入ってきました。また、ヘリコプターからの映像がありますのでご覧ください」と言い画面が切り替わった。黒煙が出ているその家は確かに昨夜俺たちがいた場所だった。外には揺れ動く人だかりと、救急車や消防車が見えた。また、非科学的事件鑑識三課の車が見えた。また画面が切り替わる。「ただいま入りました情報によりますと火は消し止められたという事です。今から救助隊が家の中に入るという事です。もう一度繰り返します。ただいま火は消し止められました。今から救助が開始するそうです」焦っているのか声が震えていた。
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