第13話 2ちゃんねるよ、さらば

 某2ちゃんねるから身を引くことにしました。

 きっかけは、八幡謙介氏の【ヘイトスピーチと向かい合う、クリエイターのためのWEB護身術 】というアマゾン電子書籍を読んだことです。


 かねてから、2ちゃんねるとは、おさらばしたいと思っていたのですが、やっとこんな形で縁が切れるとは…。


 八幡さんも同じように2ちゃんねるで攻撃を受け、そしてある結論に達したそうです。ある意味、凄いと思いました。


 2ちゃんねるの書き込みを読むことは、何より読めば心が、ざわついてしまい、心が乱される、その繰り返しになります。


 そして1番恐いのは、言葉の暴力、パワハラにより、心理面でイップスになってしまうことです。つまり文章が書けなくなってしまうことです。


 おまえは、バカだ、無能だ。

 おまえが書いている小説は小学生以下だと延々と罵られ、最後に無気力化してしまう一歩手前のところで、私は、2ちゃんに見切りを付けることができました。


 彼らの劣等感を満たすため、なんの落ち度もない私が、おもちゃにされるのには納得がいきません。


 彼らの養分になるのも、今日限りにしたいです。

 彼らに切磋琢磨とか、相互扶助という言葉は無縁です。


 仮に2ちゃんねるの彼らの文章を読み続けたところで、何もプラスにならないことは、これではっきりしました。


 ダメージを受け続けることに美徳を見出したり、マゾヒスティックな性格なら、2ちゃんを読めば目的を達せられるかもしれません。


 でも、もしそうでないなら、たんすの肥やしと同程度で、全く仕事をしません。

 まだ、2ちゃんねるを読まなくなって2ヶ月くらいしか経っていませんので、この先、どうなるかよくわかりませんが、2ちゃんを読んだところで、ネガティブ・キャンペーンの繰り返しなので、自分のキャリアに、プラスにならないことだけは、はっきりしました。


 私の知らないところで、嘘を書かれることは確かにつらいことですが、これも有名税で、芸能人と同じ、ある意味、仕方がないことなのかもしれませんね。


 2ちゃんねるの誹謗中傷、嘘の言葉で、去って行った仲間も大勢いましたが、そんな人は端から同志と呼べるものではなかったわけで…。こちらからも願い下げさせていただきます。


 2ちゃんねるを読まなくなって、心がかなり軽くなったというか、私を誹謗中傷した輩のことなんて、もうどうでもよくなりました。


 コンプレックスを抱えた、とてもかわいそうな人達なのだということは、よく理解できました。


 できるなら二度と関わりたくないですし、もう金輪際、何があっても、彼らとは関わりを持たないつもりです。


 それにしても2ちゃんは害悪ですね。

 嘘しか書かないし、誹謗中傷する文面しか見ることができない。

 この世から消えてなくなればいい、本気でそう思います。


 オリンピックを観て、人に感動を与えたり、勇気を与える行為とは、2ちゃんねるは真逆だなと思いました。


 こんなものに時間を割いていた自分が、正直バカらしくなりました。

 何度も言いますが、敵は人じゃないんですよね。

 いかに自分を律するかだと思います。


 仮想敵国をこしらえて反目し合ってみたり、原発や政治にエネルギーを燃やすのも悪いことではないんでしょうけど、そんなこと、国会議員でもない輩が、ぎゃあぎゃあ、ネットで喚いたところで、社会は何一つ変わりはしない。


 大切なのは自分がどう生きるか。

 どう、身近な問題をクリアにするかじゃないのかな。


 病気を患っているのなら、まずは病気を直し、療養することを考えなくてはいけないでしょうし、無職なら、仕事を見つけることを優先しなければいけない。


 働きたくない、人に使われたくないなら、自営業を始めるべきだし。

 将来が不安なら家を買ったり、資産を増やすべきで。


 何より君たちの周りの人は、みな結婚して子供を養ってる年齢の人達ばかりじゃないのですか?


 人を嫉んだり、足を引っ張ったり、大きなことばかり口走ったところで…。

 所詮は負け犬の遠吠えに過ぎず。 

 机上の理論を振りかざしても、現状は何も変わりはしない。


 2ちゃんねるよ、さらば。

 7人の貧乏神よ、さらば。


 もう何も言うことはありません。

 私は、次のステージへと旅立つことにします。


 私は、二度と、君たちとは交流しない。

 後ろも振り向かない。

 ここに誓う。

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