第12話 作家へ誹謗中傷を繰り返す人、2ちゃんねらーの妄言

 先日、こんな話をWEBで見付けました。

 不動産業界の大物が語った、泥棒社員、搾取する人達への言葉だそうです。


 バーバラ・コーコラン氏は不動産業界の大物、2001年、自身の会社コーコラン グループ(Corcoran Group)を6600万ドル(約74億円)で売却した。同氏は文句ばかり言う社員に対して我慢する必要はないと語る。いつの間にか周りの人のエネルギーを奪ってしまうからだ。


 「会社の中で文句を言ったら、週末を待たずに解雇した。私の未熟さを攻撃しているように思えたから」


 文句を言う人を表す言い方はいろいろあるが、組織に害を与えるという点は共通している。

 

 「このタイプの人は、自分の行動に責任を持たない。悪い状況を他人のせいにする。いつも言い訳を用意している。彼らがいなくなっても、同僚は気にしない。むしろ、常に文句を言っている人がいると、周りも犠牲者意識を持ち始めてしまう」


 「ネガティブな人が1人いることで、15人の素晴らしい人たちのエネルギーがいつの間にか失われる」と同氏。


 「それが、私が彼らのことを泥棒と呼ぶ理由。彼らは、動いてみるということをしない。そして、いつの間にかあなたに害を与えている」


 総括するに、創作文芸における、2ちゃんねらーのことのようにも聞こえます。

 文句しか言わない人、文句しか言えない人。


 最近、そういう人達を見て、哀れみの境地に達するようになりました。

 彼らには誇れるものが何一つなく、人を誹謗中傷、名誉を毀損するような放言を繰り返すことでしか、自分の存在を際立たせることができない。


 自分が作家になれないこと、才能のないことを棚に上げ、さも自分は別格のような、上から目線、妄言を繰り返す。


 そんなに立派な思想をお持ちなら、さぞや創作文芸の世界でも名が売れているのかと思いきや、彼らの存在は、まさに風前の灯火のようなもので、存在感すら感じ取ることができない。


 おまえには才能がないと暴言を繰り返す割に、そっくりそのまま同じ質問を彼らに返した場合、返答する資格すらないことがわかる。


 彼らは自分が社会から疎外され、認められない境遇、貧しかった少年時代、生い立ちなど、他人と比べて引け目に感じるモノを根本的に頭から消し去ることができないでいる。


 これらの感情を受け入れられないが為、まさに自己肯定するが為に、他人に対して攻撃的に振る舞い、さも自分だけが別格で有能であるかのように、マウンティングを試みる。


 彼らの思想には、他人を幸せにして、自分も幸せの恩恵にあやかりたいという思想は全くなく、他人の足をいかに引っ張っるか、いかに自分だけが助かるかという思想しかなくて、他人を蹴落として自分だけが成長を遂げたいというエゴしか観察できない。つまり相互扶助の精神に欠けているのである。


 「ネガティブな人が1人いることで、15人の素晴らしい人たちのエネルギーがいつの間にか失われる」と同氏は語っています。

 これは、まさに金言だという思いが強い。

 参考文献(引用先)…【必ず最初に解雇すべきタイプの人材とは】

 URL https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00010003-binsider-bus_all 

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