第8話 さよなら、アンチ・クレイマー
モンスタークレイマー氏について。
知ってること、ここに書き留めておきます。
これを読めば、彼が、どういう人物で、どういう考え方をする人なのか、少しは理解できるかもしれません。
私は、この男と、2度、電話で話したことがあります。
最初の電話が向こうからかかってきた時は、怒りで、体がぶるぶる震えたのを覚えています。
その時の印象は、スポーツマンとは正反対に位置する、運動能力ゼロの、オタク系の人なのかなという印象でした。
自分で自分のことを陰キャラだと公言していますが、彼の場合は誰にも迷惑をかけない陰気キャラというより、同業作家へのイヤガラセに燃える陰湿キャラといった方が的確かもしれない。
どちらにせよ、陰気キャラには変わりないですけど…。
しゃべり方が、ひどく、ねちっこくて、自分のリアルな周囲にはいない人だと感じました。
今までは、クレイマーにされた、いやな出来事、悩んだ日々について、そのことばかり書いてきましたが、彼の生い立ち、学歴。日常についても、ここでは触れておきたいと思います。
なにかしらの参考になるかもしれませんし、いやがらせを執拗にする人が、どんな人柄で、どんな人物なのか、どんな考えを持っているのか、少し知ってもらいたいなと思うからです。
もう彼には何も求めていません。
仲直りしたいとも思いませんし、期待もしていません。敢えて言うなら、今後、私の人生に、2度と関わってほしくないと思っています。
さて、彼には複数回の入院歴があるそうです。
なんの病気で、どういう経緯で、彼が入退院を8回ほど繰り返したのか、病名、入院した時期について、ここでは詳しく触れません。
実際、詳細を知りませんし、彼がネットで、入退院を8回ほど繰り返したと公言していたのは事実ですが、その理由、経緯について詳しく述べていないのが尤もたる理由です。
なので、わかる範囲で、事実だけ。
ここでは記すにとどめておきます。
どれも、彼が自分の言葉で語っていたことなので、嘘隠しはないとは思いますが、多少の誇張や嘘、事実と異なることも、もしかするとあるかもしれません。
なにせ、彼が自分で自分語りをしている言葉だけを拾って書いていますので、そこに信憑性を求めるのはクエスチョンのような気もします。
一応、断っておきますが、これらはすべて自分で、ソーシャルな場で自ら語っていることなので、自分的に知られてOKな事柄を自分の口で語っているのかなと思っています。
高校時代は、マンガ研究会の部長をしていた実績があるそうで、マンガやアニメ、映画全般が好きらしい。
オリジナルのマンガ作品もこの頃、手掛けていたらしく、作品を賞に応募したり、雑誌社に直接、持ち込みしたり、このことも自分の口で語られています。
彼に、1つ言いたいことがあって、彼は自分では酷評レビューを何度も繰り返し、おまえの書いた作品は駄作だから、酷評されて当然だと断言しておきながら、自分の本に書かれた酷評レビューを一切、受け入れないことも、納得できないことの1つです。
潔くないというか、男らしくないというか、自分が他人にすることは許せても、他人が自分にすることは一切、受け入れられない、認めないというのが、彼のスタンスから感じ取ることができ、納得がいきません。
この思想は、終始、どのような場面でも一貫して貫かれていますので、彼の性格的な問題なのでしょう。
彼は間違いなく排他主義者ですね。
自己肯定感が強く、猜疑心が強く、人を信じない。
つまりダブル・スタンダード気質というか、どうにも卑怯な性格、後ろから人を切りつけるような、そんな性格を物語っているようで、許せなくなります。
他人が書いた作品を俺は酷評する。
だから周りの人が自分の作品を酷評しても、それはそれで受け入れる。
それならそれで、物事の道理は通っていて理解できるのですが、彼は、自分の作品に酷評レビューした人物に、レビューの削除を求めたり、レビューが削除されないとわかると本を出版し直したり、自分への酷評レビューを真っ向から否定し続けてきました。
つまり自分では酷評レビューを否定している癖に、人にはしてもOKという、2面性を持っています。
話は戻りますが、彼の実家についてわかることを書いておきます。
彼の父親は、元々、1棟マンションを2つ3つ保有する資産家だったようで。
バブル期、父親が会社を倒産させ、強制執行で住む家を失うまで、比較的、裕福な家庭だったようです。
祖父は茨城では名の通った名士で、茨城に老人ホームを幾つも創設した、それなりの人だったそうです。
けれど父親の家業の倒産で、父親側の親戚縁者とは疎遠になり、今ではあまり往き来していないようです。
なんかこう書くと、とてもかわいそうな人だと同情してしまうのですが、彼がどうして執拗にいやがらせを繰り返すようになったのか、その辺のことは、まだこの時点ではよくわかりません。
性格的に何か大きな欠陥があるのか、父親が事業を失敗して財産を失ったコンプレックス、社会への不満が彼を攻撃的にさせるのか、色々調べましたが、その辺のことはよくわかりませんでした。
ただ、人を攻撃しているときの強気の自分が、彼は1番好きみたいですね。
本垢とは別のツイッターでは、かなり素に近い自分を出していて、あまり弱音を吐くと敵につけ込まれるみたいなことを書いていましたが、私的にはこちらのS氏の方が好感が持てるような気がします。
ギャンブルと同じで、イヤガラセしてる時の方が、理屈抜きに血が騒ぐのでしょう。
反骨精神を、ねじ曲がって理解しているのかもしれません。
周りの人と一緒になって権力者を叩いたり、天にツバを吐き、人を批判したりするのが性格的に好きなのかもしれません。
今まで裕福に育ってきた若者が、ある日を境に貧乏な世界へと地獄に突き落とされる。やはりそれに伴う苦労も多々あったとは思います。
でもそこから立ち直って自立する人はいくらでもいるわけで。
同情はしますが、今の現状は、すべて彼の行いが招いた結果だと思います。
本来なら、財産を失って家を追い出されたのであれば、自分が両親を世話する立場にあると思いますが、彼は仕事をする気がまったくないのか、できない身体的な理由があるのか定かではありませんが、行動を改めようとはしない。
長男として、両親、家族、兄弟に対し、これまで育ててくれてありがとう。
これからは僕が一念発起して仕事を頑張りますので安心してください。
これからは僕が一念発起して、家族を支えますので、どうか安心してください。任せてください。
こういう言葉を両親は期待していると思うのですが、彼にその思いは通用しません。
仕事ができない理由があるのか、それとも身近な場所に職がないのか、資格を取るだけの能力がないのか、その辺の事情は詳しくわかりませんが、もうかれこれ数年もの間、仕事をしていないように見えます。
さて、彼のここ数年に及ぶ、主な活動状況を列記します。
S氏はマンガ家のプロを目指し、素人の延長で漫画を描いていた時代があり。
当時は、複数のアカウントで、マンガ家になるためのロビー活動をしていて、創作仲間と切磋琢磨していたらしく、実績はないけれど、夢は辛うじて担保される状況にあったようです。
マンガ家を目指し、佐藤秀峰の漫画onWebに頻繁に顔を出すようになり、アラン先生と親しみを込めて呼ばれるようになり、界隈でかなり特異な批評家として、
その頃から、他人を攻撃する、他人が書いた作品を酷評するスタイルを貫いていたようで、漫画家の卵から別の意味で畏怖され、
匿名を笠に着て、他の人が描いた作品を酷評するスタイルは、どうも、この頃、培われたようです。
この頃、同時期、アイドルの追っかけに目覚め、やがて芸能人である、ある女性に憧れの念を抱きます。
一緒に写真を撮ったり、ファンクラブに顔を出したり。
熱烈なファンだったみたいで、その頃の写真を今でも大切そうにWEBで公開しているところを見ると、彼の本気度が窺えます。
そしてその後、いやいや勤めていた会社を退職し、彼はマンガ家の道を諦めるか、それとも別の道を模索するかの岐路に立たされます。
やがて自分の夢、マンガ道を諦めなくてはいけない現実に直面し、何かにすがりたい思いに取り憑かれたのでしょう。
アイドルに振り向いてもらいたい衝動を抑えきれなくなって、自分の存在を強烈に彼女に印象づけたい理由から、アイドルに手の平返しをします。
報復記事をネットに掲載し、中傷記事をネットにUPし、彼女の困った顔を見たかったのでしょう。
こちらを振り向いてほしい、一度でいいから恋を成就させたい、その願望を満たしたいがゆえに、ねじ曲がった愛情を胸に抱き、彼女の心に爪痕(傷)を残すことで成立させようとした。
マンガ家仲間と完全に袂を分けたS氏は、進むべき道を失います。
そして、小説家の道に活路を見出そうと方向転換を計ります。
資本のない自分でも、これなら、もしかしたら成功できるかもしれない、そう思ったのかもしれません。
軍資金のないZ氏には、ある意味、脳内で勝負できる唯一の土壌が、小説だったのかもしれません。
複数のアカウントを用い、精力的に文筆活動を始めます。
小説家になろうでは、少しずつですが実績が認められ、読者が付き、彼のペンネームも、なろう界隈では少しですが認知されるようになります。
自分の作品にレビューが付き始め、小説家になろうで、自分の作品に自信が持てるようになった彼は、またしても悪い癖が出てしまい、酷評レビューに手を染めるようになります。
匿名ではなく、ペンネームをさらしてレビューすることで、自身の知名度アップにつなげたい願望もあったのかもしれません。
こんなに素敵な、的を射たコメントをする作家なら、おそらく相当な実力者だろう。レビューを読んだ読者から、尊敬の念を得たかったのかもしれません。
しかし、結果として、これが裏目に出ます。
マンガ家を目指していたときに培った、酷評レビュースタイルを、あからさまに自分のハンネで行うようになったのだから無理もありません。なろう民から総スカンを食います。
自分は神で、自分の作品はプロ並みに優れている。
他の人が書いた作品はゴミ以下で、鼻をかんで捨てたティッシュと同じ。
だから酷評されても当然だと思っているような人物なので、なろう民から拒絶されるのも時間の問題でした。
そして、思わぬ所から、反撃の、のろしが上がります。
今までは匿名だから許された行為ですが、ペンネームを晒してしまっては、プライバシーを晒してるも同然でした。身も蓋もありませんでした。
酷評レビューを繰り返す行為が、創作仲間の間で問題視され、はたまた、自分のペンネームを晒した行為が仇となり、なろう民から非難を受けます。
S氏は、2ちゃんねるで、すかさず反撃に出ます。
警察に被害届を出すと創作仲間を脅し、相手を黙らせようと試みます。しかし、この強硬手段がまたしても不評を買い、ここでも敢えなく撃沈します。
仕方なく、活動の場を小説家になろうから【ノクターン・ノベルズ】に移したS氏は、アマゾンKDPを終の棲家にできないものかとプラットホームの移動を模索し始めます。
アマゾンKDPでは、印税収入が見込めるので、有名になりさえすれば、ペン1つで食っていくことも可能です。
アマゾンKDPでは、しばらく大人しく振る舞うつもりが、しかし元来の、おれが、おれがという強い自尊心が、またしても首をもたげてしまって、あろうことか、アマゾンKDPでも酷評レビューに身を染めます。
その格好のターゲットになったのが、私でした。
事の顛末は書いた通りです。
酷評レビューを30回位、書き込まれました。
やがて、アマゾンKDPで酷評レビューしてるのが、S氏だと判明しても、彼は、どこ吹く風、おまえの書いた作品がゴミカスだから酷評されたのだと豪語し、酷評レビューを書いているのは自分ではない、アマゾンKDPでは、まだ悪名が轟いていないことをいいことに開き直りました。
そして1年後、彼が今までしてきた行為がすべて克明に世間の目に晒されます。
【佐藤秀峰の漫画onWeb】の世界に顔を出すようになってから、今日の今日まで今までずっと、他の人が描いてきた作品を酷評し、同業の作家を罵倒し続けてきたことが2ちゃんねる上で公表されたのです。
すべてがここ数年の間に周知の事実となりました。
つまり彼は、善意のレビューをしたかったのではなく、単にいやがらせをしたかった。いやがらせをし続けてきたという事実だけが、世間様の目に晒されたわけです。
どうせなら、レビューしたいなら、作者に感謝される、作者を唸らせるような、そんなレビュアーを目指したほうがいいように思いますが、彼にこの思いは届かないのでしょう。
【佐藤秀峰の漫画onWeb】→【小説家になろう】→【アマゾンKDP】→【カクヨム】と流れて、今度はどこに向かおうとしているのか?
アマゾンKDP、カクヨムに果たして彼の居場所があるのか、ないのか?
それを知るのは神のみです。
【群雛】という月刊誌に3ヶ月、続けて、寄稿したみたいですが、最近、デヴォン黒桃氏とも同じようなことが理由で、もめたらしく、群雛の編集長、鷹野凌氏も、S氏が群雛に参入して数ヶ月で、急遽、群雛の休刊を決めました。
デヴォン黒桃氏は、S氏に、これ以上、攻撃的なレビューはしないでください、本当に困っている感じで、何度も懇願していました。
最後に総括になりますが、S氏をここまで助長させたのは、アマゾンKDPだと思います。
モンスタークレイマー氏が、★1レビューを30個、書いた時点、もしくは盗作を3回した時点で、アマゾンが利用制限していたら、状況はまた違った展開を迎えていたと思います。
もしくは、モンスタークレイマー氏に警告等、なんらかの対応をしていれば、問題はここまで大きくならなかったと思います。
2016年、9月現在。
イヤガラセ行為は、カクヨムにまで飛び火し、カクヨムで誹謗中傷記事を書く行為につながりました。
これもそれも、すべてアマゾンの対応が招いた結果だと思っています。
アマゾンの無策、何も対応してこなかった不手際が、問題を大きくこじらせ、創作の場に汚点を残すことにつながりました。
こういう、いやがらせ行為をするような輩は、できれば、アマゾン側で利用停止にするなり、すべての創作クラスタの横のつながりで、情報を共有すべきだと思いますし、市場から排除すべきだと思います。
追記。
後日、わかったことがありました。
この男が書き留めた内容によれば、中学、高校とみなから嫌われて育ったみたいで、中学時代に酷いいじめにあったと書き記していました。
このことから、この男が権力を嫌い、排他的で他人に攻撃的な態度を取るのは、かつて受けたいじめに対する復讐を今、身近に関わった人たちに対して行っているからではないのか、そう思うようになりました。
だからこそ自分と敵対する者、目の上のこぶは徹底的に排除し、攻撃的なまでの異常行動を取る。そう思うとすべてが合点いくような気がします。
彼は子供のころに受けた、自分をいじめた相手に対する復讐、自分が嫌われていた、不遇な時代を取り戻したい、できれば記憶から消し去りたい、そう思っているのかもしれません。そう思うとすべてが腑に落ちるような気がします。
《どうも、うちの家庭は他所とはちょっと、というか、かなり変わってたと思います。家族愛というものが一切ありませんでした。毒親というのとも違っていて、なんというか、サイコパスの集団のような家庭で家族でした。父は、子供の教育、子供そのものに全く興味を持たない人で、父は私とキャッチボールをしたこともないです。そして父と一緒に何処かへ旅行した記憶もありません。それで学校生活はどうだったかというと、ハートネットテレビで『見た目問題』というのを扱っていたことがありまして、まさにそれで高校卒業までの私は悩んでいたように思います。
他人に対する深い不信感は今も拭い去ることが出来ないのは、そのせいだと思います。芸能人やホスト、キャバクラ嬢、野球選手など、他人から好かれるカリスマ性を持つ人達が世の中には大勢います。
世の中にその手の人達が大勢いるということは、それと同数の、負の、マイナスのカリスマを備えた、他人から嫌われる人達も絶対数いるわけで、私は嫌われる側の筆頭だったのかもしれません。
中学生の時、酷いイジメに遭い苦しみました。
それで偏差値の高い進学校へ進めばイジメ問題は解決するだろうと考え猛勉強し、県内でもトップクラスの偏差値67の有名な進学校に入学しましたが、そこでも酷いイジメに合い、勉強する意欲を完全に失ったのが現状です。
現実の世界に居場所がなかった私を空想の世界、もっといえば創造の世界へと誘なったのは、このことが原因だと思われる。
それで猛勉強し、一浪して芸術大学の映像科に入ったわけです》
対する私はというと、小学校、中学校とクラスの人気者で、クラスを束ねるリーダーでもあり、小学校、中学校とずっと学級委員をしてました。
大学もストレートで入り、偏差値はそれほど高くはありませんが、日本大学文理学部数学科を四年で卒業しています。
酷いいじめを受けたこの男からすれば、順風満帆で陽キャラな自分が、いじめをした側の人達にかぶって見えたのかもしれません。
この男は、よく2ちゃんねるに、よくこんな書き込みをしました。
「そんなに人気者なのに、なんで今、おまえには友達が一人もいないんだ」
とか、私を嫌われ者、認定したのは、つまり自分の青春時代がなかった裏返しであり、自分の負い目を認めたくなかったからだといっていい。
自分の世代は今、みな子育てに忙しく、友達がなんて言ってるのは一人もいないのも悲劇というより喜劇に写る。
みんなある程度の大人は結婚して子供を授かり、家庭を持ち、それぞれ社会の中に於いて守るものがある。
仕事を含め、社会的責任を含め、そういう守るものが何もないからこそ、友達がいないとか、婆雨まうは経歴詐称してるとか好き勝手、平気で言うのだろう。
この男の心理が、少しわかったような気がしました。
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