第4章 辺境伯軍ブートキャンプ大作戦
第35話 パーティー一新
皇国での「ラブきゅん学園
そもそも、卒業後にパーティー組もうっつってた後の4人が、
「君は既にダッシュウッド家の要人であるという自覚はないのか」
「レディ一人で外国を旅するなど、言語道断です」
デイモン閣下とエリオット
「お嬢様、知らない人について行かないってあれほど言ってるのに」
「俺ら平和ボケした日本人なんですから、気ぃ抜くと危ないですって」
ブリジット、こないだ領都の八百屋のおじさんにりんごおまけしてもらっただけだよぉ。それがちょっと他領のスパイだっただけで。あと裕貴くん、うん、それは言えてるかもしれない。
「こっそり抜け出そうとしたってダメだよ、逃がさないからね☆」
「お嬢、世の中こういう悪い男がいっぱいいるんだからな。悪いことは言わねぇ、俺を連れてけ」
とにかく、皇国の学園に編入
というわけで、あっという間に暇になってしまった。学園の寮にあった荷物は全部風の腕輪に入れちゃったし、旅の準備も始める前に終わってしまった。こうなったらもう、アレしかない。暇つぶしにはレベル上げ。閣下の土の腕輪もまだ手に入れてないし、久々にダンジョンアタックに出かけることにした。
今回からは、パーティーを一新。閣下とブリジット、エリオット
その代わり、パーティーに入りたいと念願だった、爺やさんや執事さん、ダッシュウッドの宰相に当たる一の側近さん、メイドのアンナさんなどと、交代でパーティーを組むことになった。そこに、忙しい執務の合間を縫って、辺境伯と次期辺境伯も入る。グロリア様は、相変わらずご実家の立て直しでお忙しそうだが、時間が空いたら「
爺やさんは風属性、ゲームには登場しなかったDEX(きようさ)極振り。そう、POW(ちから)極やINT(かしこさ)極、AGI(すばやさ)極がいたら、
あとは火の万能型
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます