　今日一日、暇だったので、カクヨムしていた。読んではコメントを書く。ああ、楽しい。土曜日なので比較的皆さんも作品の更新が多め。小まめに読んで書く。ああ、楽しい。

　さっき、中辛バーバリアンさんから司馬遼太郎著の「項羽と劉邦」についてのコメントをいただき、テンションが上がって、かなりの長文の返信を書いた。

　この「項羽と劉邦」、私の一番好きな小説なので、この作品が好きと言ってもらえると、かなり嬉しい。

　この小説を説明すると、時は紀元前200年くらい、中国を統一した秦の始皇帝が死去して、世は乱れる。その中、項羽と劉邦という二人の人物が頭角を現し、天下分け目の合戦をするという物語。

　とにかく、魅力的な登場人物の数がすごい。劉邦軍の冷静沈着な軍師、張良。あくどい策を巡らす軍師、陳平。天才的な将軍韓信。抜目ない曹参。などなど、劉邦軍には多種多彩な人材がそろう。

　しかし項羽軍、項羽独りの軍事力はすごいのだが、いまいち部下に恵まれない。なので、徐々に劣勢であった劉邦軍が勢力を伸ばし、最後には勝つ。

　「項羽と劉邦」を語ると、ずっと語れるほどに好きなのだが、皆さんの記憶の片隅にでもこの本のことが残ったら幸いです。

　ああ、青春時代に夢中になった本て、一生ものの宝物だなぁ。

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