第51話「光る君へ」第三話(ネタバレあり)

 紫式部、町で藤原道長と出会うが、道長、盗賊と間違えられて捕まってしまう。そこで、二人は離れ離れになる。

 すぐに道長釈放され、無事。だが、紫式部は道長を探すべく、弟に探索を頼む。そのかいなく、見つからない。

 道長の父、どうあっても、実の娘の生んだ天皇の息子の摂政になりたいので、あらゆる手段を使う。その一つが、政敵の娘の情報を仕入れること。そうすることで、次期天皇が誰を妃にするか知ろうとする。

 そのために、紫式部がスパイにさせられ、道長の父の政敵の娘と遊ぶようになる。紫式部、自分がスパイにさせられていることが、悔しいが、自分の教養をその遊びで試したくもあり、複雑。

 紫式部、姫達の遊びで、ついつい本気を出して、圧倒的に勝ってしまう。教養比べでは、その才能を発揮する。

 そのさなか、町で道長と再開し、この第三話は終わる。

 う~ん、この物語、いろいろな要素がいりまじって、あらすじ書くの大変である。私の説明で分からないところがあったらぜひ、ドラマの再放送をみていただきたい。

 政界での、陰険なやりとりと紫式部の朗らかなお話がちょうどよく入り混じって、バランスがいいと思う。安心して見れる。

 ただ、登場人物が多く、どうしても名前が覚えられない。たいていの人が藤原を名乗るので、親戚なのか他人なのか分かりづらい。

 とはいえ、顔で判断してストーリーは理解できるので、まぁ、いいか。

 次のお話、楽しみである。

 

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