第46話
「・・・花」
「・・・」
花はついに、お母さんに声をかけられてしまう。
トイレに行ったばかりなので、誰も近くに居ない。
「花、これから私とまた暮らすのよ。嬉しいかな?」
「・・・っ」
花は一瞬で言われたくないようなこと言われる。
やっぱりこの人は敵だと認識する。
「嬉しくないよ。私の大切なお母さんが亡くなったんだよ!!」
「お母さんは私でしょ!!」
二人は一瞬でヒートアップする。
「いいから!!私の元でこれからまた暮らすのよ」
「いやだ!!それに私はお姉ちゃん達を選ぶ」
「花にお姉ちゃんなんて居ないわよ!」
この人はどこまで
「あ、でも優君も一緒だったらお母さん嬉しいな」
「・・・」
やばい人過ぎる。
「じゃあ、帰りましょう花!!」
そして、花の腕を春は掴む。そしてその腕をさらに、
「辞めてあげてくださいよ。おばさん」
「・・・お兄ちゃん」
夢が現れる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます