人影を数えるうちに冬日は消えて、声だけ残る いまになっても

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人影を数えるうちに冬日は消えて、声だけ残る いまになっても


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 「影法師数えるうちに冬日消え」の蛇足ということになります。



 日が落ちて、大きな木と建物の影の間に浮かぶシルエットしかわからなくなると、それ以外の場所は、何かがいる・あることしかわかりません。


 文字通りの逢う魔が時ということになります。



 私が最後の生き残りというわけではありません。


 念の為。

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