第62話 中級魔法と研究者のおじさん(不審者では……ないよ?)

「『業火の魔竜よ 万象を滅する命の狩人よ 眼前の全てを紅蓮に染めよ フレイムバーン』!!」


 放たれた熱が視界一面をオレンジ色に染める。

 その輝きに巻き込まれた憐れな獲物は、悲鳴すら上げる事も出来ずに業火に飲み込まれていった。

 そして炎が消え去った後には、獲物の姿はなく、炭化した小さな欠片だけが残っていたのだった。


「うっわー、跡形もないじゃん」


「……うん、こりゃあ上層部じゃ使えないね」


 中級魔法を覚えた私は、上層に戻るとさっそく近くにいた魔物で試し打ちをした。

 その結果がこれである。

 実験台となった魔物相手に中級魔法は完全にオーバーキルで、素材どころか原型すら留めていなかったのだ。


「成る程、弱すぎる魔物に中級魔法を使うとそもそも素材を採取する事が出来ないから誰も使わないんだねー」


「黒焦げどころじゃないもんねー」


 ちなみに魔力消費も結構なものだった。

 今回使ったフレイムバーンは、いつも使っているファイアブリッドの四倍の魔力消費で、そう言う意味でも弱い敵相手に使う意味がないと確信した。


「でもまぁこの威力なら下層でも戦力になりそうだし、サクサク進もうか!」


「おー! リベンジだー!」


 それにさっきから色んな人達にジロジロ見られるから、速く人気のない場所に行きたいんだよね。

 ◆


 という訳で適性レベルだった11層までやって来た私達は、改めてここで魔法主体の戦闘を行っていた。


「『フレイムバーン』!」


「グギャァァァア!!」


 結果、魔物を楽勝で倒せたものの、倒した後の素材はやや焦げてしまっていた。


「毛皮や鱗が素材になる魔物だと焼いちゃうねこれ」


「使い分けが必要って事でしょ」


「だねー」


 ただそれでも使い物にならなくなるという事はないので、やはり敵の強さによって強い魔法と弱い魔法を使い分けた方が良さそうだ。


「これならもう少し潜れそうだね」


「いいね、いってみよー!」


 そうして、更に下層へと向かう私達。

 その結果、こちらに転移してきた時に出た16層でも十分に戦えることが判明した。


「これは、あれだね。強い装備を売ってるお店に気付かずに弱い装備のままずーっとゲームを進めていた気分だよ」


 そういう時に限って次の装備が討っているお店までが長いという罠。

 まさにアレを私はリアルで実感していた。


「ふーん、よくわかんないけどそうなんだ」


「あとはあれだね。スキルに慣れると呪文詠唱はやっぱ面倒だわ」


 しかも中級魔法になると、呪文の文章が一節増えるのだ。

 初級は二節と呪文名、中級は三節と呪文名と言った具合に。

 そしてこの一節が地味に厄介なのだ。

 動き回りながら呪文を唱える事の厄介なことよ。


「そりゃあ魔法使いは後衛専門になるよね」


 わざわざ呪文を唱えて戦うこの世界の人達は改めて凄いなぁ。

 ともあれ中級魔法を併用すればこの階層でも十分戦えることが分かったのは収穫だ。

 最初に比べてレベルがけっこう上がった事も原因だろうけど。


「ここまで降りてくるまでにレベルがまた上がったし、こっちに転移してくる前に比べれば、かなり強くなったよね」


 探索者達に素材を売って覚えた中級魔法は5種類。

 

火属性攻撃魔法『フレイムバーン』

氷属性攻撃魔法『ブリザードコフィン』

 地属性攻撃魔法『グランドソーン』

 雷属性攻撃魔法『ライトニングブレイド』

 回復魔法『フィールドヒール』


 魔法戦闘力もかなり上がったね。


「けどこれなら中級魔法が図書館に置けないのも納得だよ


 図書館は色んな人が本を見に来る場所だ。

そんな場所で小さな子供が強力過ぎる中級魔法を覚えてしまったら、それこそ家が火事やらなんやらでぶっ壊れてもおかしくない。

 資格が必要になる筈だよ。


ちなみにこれは後から聞いた話なんだけど、この世界、魔法で家が壊れてしまった際の為に、魔法保険なる保険があるのだとか。

魔法が当たり前の世界だと、家の中でうっかり魔法を使っての災害や、それに巻き込まれてご近所の家が被害に遭う事も少なくないのだとか。


あとは魔法を犯罪に悪用する魔法犯罪の被害とか、魔物の大発生などの大災害が発生した際にも市街地での戦闘の流れ弾を受ける危険があるので、もはや魔法保険は自動車の自賠責保険並みにこの世界では当たり前に存在しているという事だった。


 魔法がある世界だと、保険にも魔法が関わるんだねー。


「ともあれ、これで中級魔法の確認も終わったから、そろそろ地上に戻ろっか」


「あっ、私おいも食べたい!」


 すっかりファーストフードのポテトが気に入ったリューリがテイクアウトを希望してくる。


「おっけー、それじゃあ地上に上がったらお店に行こうか」


 という訳で私達は地上へ向けてきた道を戻る事にしたんだけど……

 その道中、私達はなんだかおかしな探索者パーティに遭遇したのである。


「おや、こんにちは」


 話しかけてきたのは、パーティの真ん中にいたおじさんだった。


「こんにちは」


そのおじさんは周りにいる探索者と比べると、なんだか妙にのんびりしているというか、ダンジョンに潜っている感じがしなかった。


「お嬢さん、一人かい? 親御さんとはぐれたのかい?」


 そしてどうやら迷子と勘違いされた模様。


「っ!? マ、マーグさんこの子は……」


「ああ、分かっているよ。子供の保護の方が大事だからね」


「いやそうではなく……」


 なんだか言葉足らずな感じの会話をしつつ、おじさんは私の前までやってくるとしゃがみ込んで視線を合わせてくる。


「お嬢さん、仲間とはぐれたのなら、僕達が地上まで送ってあげよう」


 おっと、割と良い人達のようです。

 いやまぁ、ダンジョンの結構深い階層に子供が一人でいたら心配するよね。


「大丈夫です、私は一人でここまで来て、これから帰る所ですから」


「一人で!? ここまで!?」


 私が一人で降りて来たと聞いて、驚くおじさん。

 ちなみにリューリは彼等が近づく前に小瓶の中に隠れているので、尚さら私は一人でダンジョンをさ迷う不審な子供だ。


「一人でこんな所まで来たのかい? 最近の子供は凄いねぇ。僕なんかこうして護衛に守って貰わないとダンジョンに潜るなんてとても無理だよ」


 と、探索者にマーグと呼ばれていたおじさんは、ひとごとのような口調で笑う。

 っていうか護衛?


「えっと、おじさんは探索者じゃないんですか?」


「いや、僕は学者だからね。ダンジョンで魔物と戦うのは専門外なんだ」


 なんと、学者さんとはビックリ。でも確かに魔物と戦うよりも、研究室にいる方が似合いそうな人だ。


「そうだ、もしよかったら君が手に入れた素材を見せてくれないかい? 珍しい物があったら高く買い取るよ」


「素材ですか? でも買うなら探索者協会から買えばいいんじゃないですか? わざわざダンジョンの中で買わなくても」


 ダンジョンの中でレア素材を高値で売りつけてる私の言えたことじゃないけどね。


「そう! それこそ僕が直接ダンジョンに潜っている理由なんだ!」


私が問いかけると、マーグさんは我が意を得たりとばかりに語りだす。


「君も知っているとは思うが、ダンジョンは攻略されると内部が変化して新しいダンジョンに生まれ変わる。その際、内部に生息している魔物や薬草などにも新しい種類が増えるんだが……」


 そこで、言葉を区切ってもったいつけるマーグさん。


「実は変わっていないと思われていた魔物や薬草の中には、見た目のよく似た新種が含まれている事が判明したんだ!」


「ええ!? そうなんですか!?」


 マジか! それって大事件じゃん!


「うん、一見するとよく似ている近縁種や、逆に近縁種に見えて全く違う種である事もあって、まさにダンジョンの神秘だよ!」


 おお、なんか生物学的に凄い発見っぽくて私もドキドキしちゃうよ。

ただ、天を仰ぎながら恍惚とした表情でワナワナと震えるその姿はどう見ても不審者で別の意味でドキドキします。


「だからこれまでは役に立たないと捨てられていた部位も、それが新種の素材だったなら非常に有用な素材に化ける可能性が出てきたんだ!」


「おおー!」


「だけどそれを確認しようともせず、今まで通りに捨ててしまう探索者も多いんだ」


「ええ!? 何でですか!? 調べたら新素材の可能性があるのに!」


 するとマーグさんは溜息を吐いて肩を落とす。


「実はこの論文が発表された時はTVやネットで話題になって、皆こぞって新種かもしれない魔物や薬草を探索者ギルドに持ち込んだんだ」


 あれ? そうなんだ。じゃあ何で皆捨てちゃうんだろう。


「けど大半は従来と同じ種でせっかく持ち込んでも無駄になってしまったんだ。それに探索者の持ち運べる荷物には限度があるし、新種である保証のない不要素材を持ち帰るのは大変なリスクと気づいてしまったんだよ」


 それで皆素材の持ち込みを止めて、今まで通り捨てるようになってしまったのだそうな。


「それに新種だとしても、上層の魔物の素材じゃそこまで希少性もないしね。それならより下層の素材の方が確実に儲かると判断されるのも当然のことさ」


 ありゃりゃ、なんと悲しい……

 でも探索者も生活が懸かってるし、よほどのギャンブラーでもないとそんな博打続けられないよね。


「そこで僕は自らダンジョンに赴き、自らの目で見て、現場で調べて新種の魔物や薬草が無いか探すことにしたんだ!」


 おお、すっごく学者さんっぽい。


「という訳で君の素材を見せて貰えないかな?」


 ふむ、確かにこれまでの探索で結構な数の素材は確保してある。

 特にレアモンじゃない素材は需要が全くないわけじゃないけど、売れるよりも先に在庫が補充される一方なんだよね。

 この機会に売れるのなら、売ってしまいたいところだ。


「いいですよ。あっ、でも沢山あるから、広げるとみている間に魔物に襲われる危険が……」


 いけない、ここはダンジョンだから広げた素材を魔物に襲われる危険があった。

 これは一度地上に戻った方がいいんじゃないかな。


「いや、僕達もまだ探索中だし、他の探索者の素材も見たいから、ここで見てしまおう。君、アレを」


「はい」


 マーグさんに促された探索者の一人が、懐から何かを取り出すと、それを通路の前後に配置する。

 すると何やらお線香のような匂いが漂ってきた。


「魔物避けの香さ。これで魔物に襲われる心配はないよ」


 へぇ、そんな物が売ってたんだ。知らなかったよ。


「これは中層以降の日帰りできないところまで潜る探索者向けのアイテムだからね。値段も安くないし、君が知らないのも無理はないさ。あとこれが通用しない魔物もいるから、過信してはいけないよ」


 成程、お高いアイテムなんだね。

 そして強い魔物や匂いに鈍感な魔物には意味がないのだとか。


「それじゃあここに広げてくれたまえ!」


 マーグさんはダンジョンの床に素材を置く為のシートを広げると、速く見せてくれと急かしてくる。


「じゃあ並べますね」


 私はこれまで手に入れた素材を一つ一つ並べてゆく。

 ただ、数が多いので、解体した素材はシートの上に、解体していないそのままの魔物の死骸はシートの外に置いてゆく。


「お、おお!? これはまた随分と……もしやその袋、魔ほ……おおぅ!?」


 私に何かを訪ねようとしていたマーグさんだったけれど、突然奇妙な声を上げて素材に飛びつく。


「こ、これは何だ!? 見たことない素材だ!!」


 どうやら私の並べた素材の中に自分の知らない素材があったらしく、激しく興奮するマーグさん。


「それにこれも!素晴らしい! この甲殻の艶、アイアンアントに似ているが魔物由来の鉄じゃない。明らかに別の金属だ! それにこっちの素材の表面の文様、まるで人工的に描かれた芸術品のようじゃないか!」


 うーん、何言ってるのか全然分からん。


「お前分かるか?」


「いや全くわからん」


 良かった、分からないのは私だけではなかったようで、彼の護衛である探索者達も首をかしげていた。


「素晴らしい! これも! これも見た事のない素材だ! ああ、もういちいち鑑定するのも面倒だ! 全部買わせてくれたまえ!!」


「「「「「ええ!? 全部ですか!?」」」」」


 まさかの全買取りにびっくりしてしまったのだけど、何故か護衛の人達まで一緒に驚いていた。


「マーグさん、さすがにこれら全てを持ち帰るのは無理ですよ」


「しかしだね、これほどの品々、次はいつ手に入るのか分からないんだよ!」


「現実問題全部を持ち帰ることは出来ません! 全部買っても結局いくらかは捨てる必要が出てきます!」


 あー、そっか。この人達は魔法の袋を持ってないから、全部は無理なんだ。

 皮肉にも、素材を持ち帰ることを諦めた探索者達みたいになっちゃってるね。


「くっ、待ってくれ、すぐに新種を調査するから!」


「「「「「ええーっ!!」」」」」


 その後もマーグさんはブツブツと呟きながら私の並べた素材を穴が開きそうなほど調べている。

 というか流石に長すぎなんだけど……


「マーグさん、速くして頂かないと、魔物避けの香が切れてしまいますよ」


「分かっている! 分かっているが、新種の素材を見逃すわけにはいかないんだ!」


 なんていうか、おもちゃを強請る子供のような光景だよ……


「なら持ち帰れるだけ買って、残りは後日改めて売って貰ったらどうですかい?」


流石に護衛の人達も飽きて来たのか、投げやりな口調だ。


「あー、私にも予定があるので買うなら今お願いします」


 近いうちにエーフェアースに戻らないといけないし、あんまり長いする訳にはね。


「くっ、時間さえあれば!」


「とりあえず明らかに新種と分かるものだけ買いましょう。残りは次に会えた時にということで」


「仕方がないか……」


 そんな訳でマーグさんは確定で新種と分かった素材だけ選んで買うことにしたんだけど……


「しまった! 金を持ってきてない!!」


 ああうん、探索に来たんだもんね。お金を宿に置いてきても不思議ではないかぁ。

 なんかグダグダだなぁ。


「ま、待ってくれ! すぐに地上に戻って金を下ろしてくるから!」


 いや、それは本末転倒では?

 そこまでいったらもう素直に地上で売っちゃえばいいじゃん。


「ええと、お金が無いなら、アイテムとかを出して貰えれば割引しますよ。あと中級以上の魔法の呪文とか」


「何? そんなもので良いのかい!?」


 私の提案にがばっと立ち上がったマーグさんは、すぐさま鞄を漁りだす。


「これは駄目だ、これも駄目、これはいい、これもいい!」


 その光景はまるで某未来の国の動物型ロボットがパニックに陥ってポケットの中の荷物を漁って焦る光景に似ていた。


「よし! これだけ出そう! 足りない分は魔法で支払う!!」


 そう言って売って良い品をズラリと並べるマーグさん。

 うーん、ここだけフリマ会場です。


「えっと、これは何ですか?」


 とりあえず一番高そうな道具について尋ねてみる。


「それは中級調合キットだね。そこまで新しい品じゃないが、下準備した素材を入れれば自動で中級ポーションを作ってくれるから便利だよ」


「中級調合キット!?」


 ええ! マジでほしい奴じゃん!


「ええと……これが取扱説明書だ。ここに書かれている素材を中に突っ込めばいい、見ていて」


 そう言うとマーグさんは説明書を見ながら調合キットに薬草を入れてゆき、最後にボタンを押す。

けれど、中級錬金キットはウンともスンとも言わなかった。


「あの、何も起きませんけど?」


「む? おかしいな……うーむ、これはもしかして壊れたかな?」


「ええーっ!」


「まぁそれなりに使ってきたからね。ダンジョン探索でぶつけたりもしたからなぁ」


 どうやらそのせいで壊れてしまったらしい。


「なら……これはどうだい? 初めて見つけた食材に毒が無いか調べる毒検査キットだ」


 おおーっ! ダンジョン食材を食べて凌いできた私にとって物凄く気になるアイテムだよ!


「ただし全ての毒に対応している訳ではないから、深い階層の魔物や見た事のない新種の魔物の肉には気を付けるんだよ。中にはカーナビと同じように、内部データだけ更新してくれるメーカーも居るけど、そっちはやたらと高いから気を付けて。僕としてはアップデートは出来ないけどそれなりに性能の良い機体をお勧めするかな。どうせ壊れるまで使う前に新型が出るし」


 と、聞いてもない商品事情まで教えてくれるマーグさん。


「とまぁ提供できるのはこんな所だね」


 他にも色んな便利アイテムや消耗品を見せてくれたマーグさん。


「ただ、君の素材に比べるとちょっと価値が足りないかな」


 私から見たらそうでもないんだけどね。まぁ追加してくれるなら貰うけど。


「確か魔法も買ってくれるんだよね。だったらこういう魔法はどうかな」


 そうしてマーグさんが教えてくれた魔法の名は、


「ブレイブムーブ、戦闘時の行動の速さを劇的に上げてくれる魔法だ。ダンジョン探索の為に覚えた魔法だったんだけど、どうも僕には戦闘は向いていないみたいでね。とても使いこなせなかったよ。君の役に立つとよいのだけれど」


 ほほう、戦闘時の速さを上げる魔法とな。

 移動速度を上げるエアウォークとはまた違うメリットのありそうな魔法だね。


「面白そうな魔法ですね! 私は構いませんよ!」


「ありがたい。それじゃあ交渉成立だね」


「まいどありー」


 こうして、私はたまたま出会った研究者さんに余っていた素材を売り渡し、ついでに新魔法まで覚えたのだった。


「でもなんか大事なこと忘れてる気がするような……はて、なんだったかな?」


 奇妙な違和感を持ちつつも、私は軽くなった荷物を背に地上へと戻るのだった。

 エーフェアースで手に入れた素材を売って、軽くなったカバンを背負って。


 ◆ある研究者の手記(マーグ)◆


 あれから数か月後、僕がダンジョンで入手した新種の素材は、世界中の研究者達の間で大きな話題を呼んでいた。

 これまで発見された事のない未知の組成をしたそれらの素材は、研究者のみならず、企業からも大いに注目されていた。


けれど、それらの素材を再び入手する事は出来なかった。

これらを提供してくれた少女と出会ったダンジョンをくまなく探してみたものの、どこにも見当たらなかったのだ。

更に彼女と再びコンタクトを取ることも出来なかった。


 結果、再入手が不可能となったこの素材は幻の素材とされ、更に不思議なことに、これらの素材を提供してくれた少女とは関係なく、妖精の贈り物という不思議な呼び名をされるようになっていたのだ。

不思議だ。妖精とはいったいどういう意図でつけられたんだろうか?

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