第6話 黴《かび》とハウスダストと私

[注意!独断と偏見を多分に含んでいます。悪しからず。]


う〜ん!固い!

自分で読み直してみると、前回と前々回はライトな読み物から、かけ離れていってる気がする。


しかし!直し方もわからない!

原因は、テンションの低さだな、きっと!


という事で、張り切ってまいりましょ〜!!

テンションアゲアゲで!!!(笑)



冬ですね!

寒いですね!


結露ケツロ、してますか?(セ○ムのCMのノリで♪)


結露けつろとはなんぞや!?

ガラスのコップに氷水を入れて暫く放置すると、表面に水滴がビッシリとつく現象。あれが結露です。


あたたかい空気が、ガラス等の水蒸気を通さない物質の表面で、冷やされていくと発生します。


冬の室内では、部屋を暖房で暖めるので、冷たい外気と触れ合うガラス窓の、室内側の表面で結露します。


結露水を放置するとかびが発生します。

ですので、小まめに拭き取ってあげてくださいね♪


カビはアレルゲン物質を放出しますし、ダニ等も招きますので、ハウスダストの一因となります。


アレルギー体質の家族の敵です!

やっつけましょう!


という事で、ガラス窓が結露したら小まめに拭き取ってあげてください。


壁の中でも結露しているので、小まめに拭き取ってあげてください。(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)



はぁ〜!?

とんちか!?

一休さんか!?


どうやって壁の中を拭き取るんだよ!


[ポク、ポク、ポク、チーン♪]


よ~し、わかった!


そんな事を言うお前さんが、壁の中から結露水を外に追い出してくれ!

そうしたら、おいらが、きれ〜〜〜っに拭き取ってやるよ!

(ドヤァ) <⁠(⁠ ̄⁠︶⁠ ̄⁠)⁠↗




もちろんそんな事をできる人は誰もいません。

でも、壁の中で結露している可能性は現実として有るのです。


その場合、壁の中の断熱材が結露水を吸い取って、カビの温床となります。

実際の解体工事の現場で見る、カビの生えた断熱材の、なんと多い事か!


偉い人達が、それを防ぐ為に、水蒸気が入り込むのを塞ぐ事を考えつきました。

気密性を高めるために壁の中でビニールのラップを張り巡らせるのです!



無駄無駄無駄無駄ぁあ〜!!!



今度は夏に、冷房で冷やされた空気が、外のあたたかい空気と触れ合って、壁の中の外壁側で結露します。


逆転結露と言われるものです。


とは言っても結露の現象としては、そのまま変わっていません。


あたたかい空気が、ガラスやビニールなど水蒸気を通さない物質との境界線で、冷たい物に触れ合うと、結露する。


自然の法則通りです。


これを防ぐにはどうするか??


真実はいつもひと〜つっ!!


壁の中で、水蒸気・・・を自由に、内外に出し入れさせてあげるのです。


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