9 生きるということ(8)
身内にガンが発見されたとき、小学校時代の友人の妹さんも、身内と同じガンで数年前に亡くなっていたということを知りました。
身内のガンが発見されてバタバタしているとき、旦那が昔、世話になった上司(だったか、同僚さん)が、ガンで入院されたとかで、お見舞に行ってきたよ、というやりとりがありました。
それがいつだったのか……記憶力の悪い私は忘れてしまったのですが、ちょっと前にその上司だったか同僚さんだったかは、お亡くなりになられました。
末期だったそうです。
ソシャゲーのギルドメンバーさんも同じ頃、これからガン(ステージ4)で入院するからゲームができなくなると連絡が入り、身内の手術の前日に、お亡くなりになったとギルマスから連絡がありました。
生命にはいつか終わりがやってきます。
それは頭ではわかっていたのですが、こうも、色々と、色々なことが起こってしまうと……次は私か!
って、思ってしまいます。
けしからん!
とお怒りになるかもしれませんが、リバーシーで周囲を囲まれ、自分の色のコマがひとつしか残っていないような気分です。
連続殺人事件において、「次に殺されるのは自分だ!」と怯える犯人から恨みをかっている登場人物のような心境です。
なにしろ、二人に一人ですからねぇ……。
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