10 生きるということ(9)

 ガンはとても身近な存在なんだな、って思いました。



 とりあえず、私は旦那の扶養範囲内で働いていますので、年に一回の健康診断のメニューはめちゃくちゃシンプルです。

 オプションを足したとしても……こんな検査項目で異常がわかったら、それこそ手遅れ状態じゃないかって不安になるくらいの検査項目なのですが、それでも、できるものはやっておこう、という気持ちになりました。

 あと、生命保険もね……。



 バリウムは流石に負荷がかかるので、オプション……「おえ」ってなりながらも、胃カメラ頑張ります。

 血を抜かれると、ちょっと貧血でフラフラしますが、採血もオプションでしてもらいましょう。

 マンモでむぎゅーは、貧乳なので、拷問のような苦しみを味わいますが、耐えぬこうと思います。



 ……流石に、◯万払って、毎年人間ドックはできませんが、健康診断は受けるようにします。

 みなさんも、受けましょう。

 受けた方がいいですよ。

 年齢、性別、関係ありません。


 そして……検査結果で、再検査が必要、という項目があれば、忙しさにかまけて先送りしてはいけません!


 旦那は、そういう『先送り』な性格で、かなり私が尻を叩いて、近所の病院へ追い立てたら、ガンが発見されました。

(といっても、その先生はガンだとは気づかなかったのですけどね。細胞とって検査してくれたからわかったという……)



 父方の祖母は、まだ父が結婚もしていない頃に胃がんで亡くなっていたそうで、よくわかりません。


 (血の繋がりがある)伯母が末期がんで亡くなったのは……10年くらい前だったでしょうか。



 旦那と身内がこの先、どうなっていくのか……私の方が先に逝ってしまうのか、それは誰もわかりません。

 早期発見、早期治療が大事なんだなということはわかったのですが……見つかる、見つからないのも全ては『運』なのだ……と思いました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る