第5話:穴埋解説試製壱號

えー、作者のえねこです。まずは本枠、「勝った世界で」を閲覧頂き有難う御座います。昨日は休んでしまい、今日まで休んでしまっては今後ズルズルと行きかねないため、興ざめ覚悟で背景の解説を行いたいと思います。

と言ってもまあ、えねこちゃんの世界観でだいたい見当が付くとは思いますが。


まず、この世界では大日本帝国が存続、というか世界統治機構のほぼ唯一の主要国家となっております。と言っても、さすがに某ガンダム(某になってない)のような地球連邦とかな文明レベル1にまで発展しているわけではありませんが、欧米列強の全てが没落、というよりは元の木阿弥となった世界線だと言えばだいたいピンと来る方も多いかと思われます。

さらに言えば、選挙権というものは基本的に兵役経験者と特定の身分の男子のみに許されております。まあ、特定の身分つったって、要するに華族とか富豪なわけですが。

ここまでで、私が何をやりたいか、そして何に「勝った世界で」なのかはもう概ね理解できたと思われます。

さすがに、戦時体制をいつまでも続けていては国家が破綻しかねないため、徴兵制から志願兵制に改めたりとか、他にも帝国軍も三度の戦役で体制を刷新したりはしておりますが、概ね理想ルートを通った結果大日本帝国が皇紀28世紀(=西暦では2041~2140年)にも生存しており、それどころか三度の戦役の後に完全に世界の王権を治めているという状態でございます。


つまりは、この世界は、本来在るべき、本来行われなければならない世界をそっくりそのまま再現した、ある種のミラクル・ピース全世界版、という状況になっており、世界統一政府を大日本帝国の主導による構築まで時間読み(≒秒読みまでは確実では無い)という状況だったりします。

具体的な解説はまた今後、5の倍数の話数或いは今回のように緊急の穴埋めとして行う予定ですが、まあだいたい今回で押さえておいた方が良い共通認識だけはきちんと押さえておこうと思います。


まずは、ト書きとか心内描写について。

だいたい察して頂いた方も多いとは思われますが、まず作者の私がしゃべっている場合は、段落先頭の字下げが御座いません。

 次に、第三者視点的なト書き、状況描写に関しましては、このように通常のような段落先頭の字下げを一個、スペースを入れて行っております。

  次に、主人公の心内描写につきましては、このように字下げを二個、行っております。

   さらに、味方の心内描写につきましてはこのように三個。

    そして敵方の心内描写につきましてはこのように四個。

     以下、五個以降は使ったことがありませんが、使う際には事前か事後に、アナウンスを行う予定です。


世界観や歴史的経緯につきましては、次回の解説か本編の歴史の授業で詳しく描くかもしれませんが、まあ概ね白人種や支那朝鮮が被差別階級になっているという認識と、女権が取り締まりの対象になっているという認識があれば、概ね大体、間違っていないと思われます。

したら、穴埋めでした。次回は、まだ題名も決まっていませんが、主人公が駅ないしはバス停で降りた後、警備員に止められる所辺りからスタートするのではないか、と記述しております。

……なんとか、間に合った……。(現在時刻、22:42)

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