2-6 エチエチ♡膝の上体験会
4人で仲良くローテーブルを囲んでハンバーガーを食べることになった。リサさんが一度膝の上に座ってみたいというので、あぐらをかいた状態で差し出す。
「どうぞ」
「では、失礼します」
妹の可愛いお尻が股の間にちょこんと収まる。
「おっふぅ……」
わかってはいたが、女子高生の柔らかボディが股間をほどよく圧迫してくる。
「わわっ!? ごめんなさい、お兄さん!? 重たかったですか!?」
「あ、全然大丈夫ですよ? そのまま楽にしてくださいね」
「じゃあ、お言葉に甘えて……」
リサさんは恥ずかしそうにしながらも、膝を抱えて体を預けてくる。中学生並みの幼なボディが股の間にジャストフィットしているので、温かくて非常に心地いい。クセになりそうだ。
「俺の膝でよければ、いつでも座ってくれたらいいですからね?」
そう言ってサラサラの黒髪を後ろから優しく撫でてあげるとリサさんはコクンと頷くのだった。
やばぁー。これから頻繁に美少女中学生(本当は高2)が膝の上に乗ってくるとか、股間が耐えられるか心配なんだけどおー。
「リサとオッサン、親子みたいなんだけど?」
口元にマヨネーズをつけたミサキさんがバーガーを頬張りながら、まじまじと見つめてくる。食いしん坊ギャルが激カワだ。
「親子じゃありませんよ。兄と妹です。ねえ? リサさん?」
「そ、そうだよ、ミサキっ! お兄ちゃんと妹だよっ!」
「俺の妹は可愛いなー」
そう言いながら頭を撫でてあげると、リサさんは顔を赤くして、よりいっそう身を縮こませる。
兄妹の仲睦まじい姿を目の当たりにしたミサキさんとアヤネさんが羨ましそうな目で見つめてくる。
「あーしもオッサンと『兄妹ごっこ』しいんだけど?」
「私もー」
「ダメだよ! 2人はお姉さんじゃん! ここは妹の特等席なんだからね!」
リサさんは俺の膝の上で不動の構えをみせる。
「まあまあ、リサさん。そう言わずに。少しぐらいならいいじゃないですか?」
「お兄さんがそう言うなら。じゃあ、少しだけ……」
リサさんが渋々ながらも膝の上から降りると、すぐにミサキさんの可愛らしいお尻が飛び乗ってくる。
「わーい!」
「わととっ!? ゆっくり乗らないと危ないですよ?」
俺の股間が。
「オッサンのチンコ、カチカチなんだけどおー」
ほら、言わんこっちゃない。
「仕方ないでしょ? 男なら誰でもこうなりますって」
ズボン越しとはいえ、元気いっぱいなヒップアタックを股間にモロに受けたので当然の結果である。
「もおー、しょーがないなー。ほれほれ〜♡」
ミサキさんは挑発するように、俺のズボンのこんもり部分に美尻を擦りつけてくる。
「おおうっ」
思わず声が出てしまう。女子高生と擬似的に『背面座位』をしている気分である。
「ちょっとミサキ、何やってんの!! お兄さんが苦しそうでしょおお」
見兼ねたリサさんはミサキさんの体を引っ張ってどけようとする。
「どこが? オッサン、気持ちよさそうじゃん♡ このままドピュッて出ちゃったりしてええ♡ ほーれほーれ♡」
ミサキさんはお尻の動きを早める。
「あっ、くぅ……」
美尻の割れ目が股間を行ったり来たりして思った以上に気持ちいい。
「私のお兄ちゃんで遊ぶなあああああ!?」
しかし、本気を出した妹の手によって、経験済みな美人ギャルは強制的に退場させられてしまうのだった。
「リサ、激おこなんだけどおー」
「当たり前じゃん!! エッチなことさせるために場所譲ったわけじゃないし!!」
ある意味助かったかもしれない。あのまま続けていればズボンを脱ぎ捨てていた可能性がある。危ない危ない。
「じゃあ、次は私の番ね」
な……に……?
ここで真打の登場である。巨乳ギャルのふっくらと大きなお尻の重みと感触を想像しただけで股間はカチカチである。
しかしアヤネさんは先の2人とは違い、そのワガママすぎるボディを俺と向かい合わせにして膝の上にまたがってくる。
「えっ……」
「今のうちに練習しとこうと思って」
「練習?」
アヤネさんは妖しく微笑みながら、俺の首に手を回してくる。
「えっと……これは?」
なんか『対面座位』っぽい。
「ほら、オジさんは私の腰を支えなきゃ」
俺は言われるがまま、ほどよい肉つきの腰へ手を回す。完全にセックスをおっ始める姿勢である。
「じゃあ、動くね?」
にっこり微笑んだアヤネさんは俺の膝の上で上下運動を始める。
「あああっ」
もちろん声が出た。ズボン越しとはいえ、肉厚の巨尻を股間に強く打ちつけられて気持ちよくないわけがない。
「ふふっ♡ これ……けっこうエッチな気分になるね♡」
アヤネさんも感じているのか、口から「んっ」「あっ」というちょっと色っぽい声が漏れる。目の前で巨乳を弾ませる彼女の上下運動はさらに激しさを増していき――
「何やってんだ!! デカ尻女あああああああ!!」
ついにブチギレた妹ギャルの渾身のタックルによって『膝の上体験会』は強制終了させられたのだった。
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