【60万PV突破!】オッサン、3人のギャルに『シェア』される!?〜元気いっぱいな美人ギャルに懐かれた平凡サラリーマン、ギャルづくしな毎日が始まってしまう〜
1-19改 巨乳ギャルはオジさんにナデナデされたい
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会社帰り。自宅最寄り駅のホームへ降り立ったころにはすでに18時を回っていた。
「遅刻だな。急がないと」
俺は少々歩調を速めて待ち合わせ場所へと向かう。遅れても構わないとは言われているが、あまり女性を待たせたくない。
言っておくが、少しでも早く巨乳ギャルに会いたいから、というわけではない。……絶対に違うからな!
鼻歌混じりに階段を下りて駅前広場へ到着。辺りを見回すと、すぐに制服姿の彼女を見つけることができた。壁に寄りかってスマホをいじっている。にしても、マジでエロいな。
スタイルがいいのはもちろんのこと。こんもりと丸みのあるずっしりとした胸に、ふっくらボリューミーなお尻。ほどよくムチムチな太ももとその姿はまさに男の大好きを詰め込んだ理想のワガママボディと言える。
男なら一生に一度は抱いてみたいと思う極上の体を求めて、今もサラリーマンらしき男が猛アタックしている。
俺よりひと回りほど年上に見えるYシャツ姿の男は指で数字を示して交渉しているように見える。スマホに目を落とす彼女が鬱陶しそうにしているのもお構いなしに話し掛けている。
彼女が駅前でひとりきりだったから声を掛けたに違いない。待ち合わせに遅れてしまって悪いことをしたな。
俺はYシャツナンパ男の後ろから彼女へ声を掛ける。
「お待たせしました。すみません、遅くなってしまって……」
俺の到着に気づいた彼女は優しく微笑む。
「あ、オジさん。全然待ってないから大丈夫」
彼女はYシャツナンパ男を完全に無視して俺の隣へやってくる。
「チッ、先客がいたのかよ」
Yシャツナンパ男は舌打ちして俺をキッと睨みつけると、面白くなさそうな顔をしながら立ち去っていった。
俺は改めて彼女へ謝罪する。
「すみません、俺が遅れたばかりに嫌な思いをさせてしまって……」
「別にオジさんが謝ることじゃないって。ああいうのよくあるからさ。もう慣れてるし」
「大変ですね」
「しょうがないよ。私、目立つ格好してるからさ。まあ、今さらイメチェンするつもりはないけどね。たまに声掛けられて得することもあるし」
「得、ですか?」
「そっ。ちょっとお茶するだけでお金くれる人もいるからさ。まあ、圧倒的にさっきのオヤジみたいに体目当ての人が多いけどね。ホント嫌になる。私、エッチは好きな人としかしないっつーの! エロ親父のチンコなんか咥えるかよって話!」
「プッ……あははははっ」
「え、何かおかしかった?」
「ああ、いえ。キミの言うとおりだなと思って。エッチは好きな人とした方がいいに決まってます。キミがとてもしっかり子で安心しました。ふふっ」
俺は無意識に彼女の頭をポンポンしていた。
「ねえ、オジさん?」
「はい、何ですか?」
「知り合って間もない女の子の頭に気軽に触らない方がいいよ? 嫌がる子もいるから」
「あっ、すいません!?」
俺は慌てて手をどかす。
「え、何でやめるの?」
「何でって、嫌なんじゃ……」
「嫌なら触られた時点でもっと嫌がってるって。私、オジさんになら髪の毛を触られても全然平気だから。ほら、続けて」
彼女は俺の手を掴み、頭の上へと戻す。
「昨日あの子にしてたみたいによしよしって」
「えーっと、こんな感じですか?」
柔らかな巻き髪を優しく撫でていくと、彼女はとても気持ちよさそうな顔をする。
「オジさんの手、なんか落ち着く」
「それはよかった」
「しばらくそうしててね」
「ふふっ、わかりました」
甘えん坊巨乳ギャルが超可愛いんだが?
彼女は学生鞄から取り出した棒付きキャンディーを舐めながらスマホを触り始める。
「これからどこいこっか? 映画は……観たいのないかも。カラオケって気分でもないかな。マッグは昨日行ったし。普通に買い物でいいかな。あっ、けど……
彼女は真剣にあれこれ悩み始める。
「……」
あれ? これってガチのデートなんじゃ……?
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